聖地巡礼のバイク旅

-Leave the destination to the wind-

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1. 大隅半島について

Love Osumi Touringの最初のページは

「大隅半島の概要とその魅力」

 

大隅半島ってどこにあるの?

大隅半島の魅力とは?

どうやって行くのが便利なの?

というテーマで語りたいと思います。

 

大隅半島って?

大隅半島をごく簡単に申し上げると、鹿児島県の右半分です(笑)

半島面積では、全国で4番目の大きさだそうです。

ただ、この表現は荒っぽすぎるので、もう少し丁寧に説明します。

 

行政区域でいうと

曽於市、垂水市、鹿屋市、志布志市、肝付町、錦江町、大崎町、東串良町、南大隅町が当てはまるようです。

 

半島振興法の定義では

上記の4市5町に加え、桜島(桜島は対岸の鹿児島市に属する)や宮崎県の串間市(都井岬など)なども当てはまるようです。

 

まあ、これらの定義は緩やかに捉えた方がいいと思うので、僕は鹿児島県の右半分と考えるのが最も分かりやすいと思っています。

 

このブログでは、半島振興法の定義を軸に、対岸の薩摩半島のエリア、隣県にある都城市や三股町にまで広げて色々とご紹介していこうと思っています。

 

 

大隅半島の魅力

大隅半島は、空の青・大地の緑・海の藍のバランスが素晴らしい本土最南端のエリア。トロピカルな雰囲気があちこちに見られます。

 

気候は温暖です

国土交通省のホームページにもこのような記載があります。

気候は、概して温暖多雨(年平均気温17°C前後、年降水量2,952mm)で、日照にも恵まれており、常緑広葉樹林、亜熱帯植物群落等生物資源の豊富な地域となっている。

経験者として大いに語らせて頂くと、(地域にも拠りますが)「真冬でも快適なツーリングができる」のが大隅半島です。

 

絶景ロードの宝庫です

国道448号(内之浦あたり)は日本最高レベルの絶景ツーリングロードです。また、国道269号からは対岸の開聞岳が美しく見えます。

肝属グリーンロードや曽於街道など、緑の中を走る広域農道も爽やかに走れます。

また走りたい道がたくさんあるのが大隅半島です。

 

グルメは侮れません

大隅半島と言えば、畜産の本場なので、牛・豚・鶏などの料理が安価です。もちろん新鮮で美味しいです。

また錦江湾のカンパチや、うなぎ(鹿児島県は鰻養殖日本一の県)も安くて美味しいです。

しかも、所々におしゃれなカフェや一流のB級グルメも豊富なので飽きることがありません。

 

目覚めればそこは大隅半島

さんふらわあに乗れば、関西からは一晩で大隅半島に着くことができます。

実は身近で、それでいて非日常が楽しめるのが大隅半島です。

 

 

大隅半島へのアクセス

(この章は関西から大隅半島へのアクセスについて述べます)

前述の通り、大隅半島へは、フェリー「さんふらわあ」を利用するのが最も合理的だと思います。

それは、過去に何度もさんふらわあの快適旅を経験してきたものとしての誇張や偽りなき感想です。

しかし、「思う」だけでは説得力がないと思うので、客観的な視点でその合理性について答えを出してみたいと思います。

 

自走を検証してみる

所要時間

仮に大阪から大隅半島(中心部)まで自走した場合、以下の2ルートが考えられます。いずれも高速道路を走っていくルートです。

 ① 中国~九州縦断ルート
中国地方から九州を縦断するルートだと距離で約950km。
時速90km/hで走ったとして休憩なしで10時間以上。
休憩を入れると少なくとも13~14時間はかかりますね。

 

 ② 四国経由ルート
 距離的に短いのは、淡路島~四国を通り、四国から九州へはフェリーを利用するルートで、距離は約750kmです。
このルートでは途中でフェリー使うし九州では一般道も走るので、①より所要時間は長いかもです。

 

 

所要金額

これは下表を見て頂きましょう。

②の四国経由ルートの場合、四国の八幡浜から九州の臼杵までフェリーを使う分、料金がかさみますね。

 

一方、さんふらわあを使った場合はどうでしょうか。

大阪南港~志布志港まで、ライダーとバイクを乗せて、プライベートシングル(クラス)の客室を利用した場合の料金は(片道)約24,000円です。

 

時間効率と快適性

さらに、時間効率と快適性でも評価してみます

 時間効率 寝ている間に現地に到着しているというのは、これ以上ない時間効率だと言って差し支えないと思います。

 

 快適性 普通に考えると、「15時間の自走=しんどい」であり、「寝ている間のフェリー移動=楽ちん」でしょう。比べ物になりませんよね。

 

このように、「所要時間・所要金額・時間効率・快適性」のいずれをとっても「さんふらわあでの船旅」に軍配が上がるのは明白です。

 

結論!

自走が好き!、時間に余裕がある!、途中で寄り道しながら行きたい!

という方はいざ知らず、総合的な合理性の観点では自走は選択外ですよね。

つまり「大隅半島へ往復はさんふらわあ」の一択だと思います。

 

 

弾丸フェリーのススメ

大隅半島ツーリングの場合、現地ゼロ泊の弾丸ツーリングツアーが可能なことは大きな魅力だと思います。

 

▶   「0泊3日」現地滞在 最大約9時間弾丸フェリープラン

(さんふらわあのサイトにリンクしています)

 

金曜の夜に大阪南港を出て、翌朝には大隅半島(志布志港)に到着したあと、1日たっぷりとツーリングして、翌朝(日曜日の朝)大阪に帰ってこれるってミラクルですよね。

 

もちろん現地滞在日数を増やせば増やすほど色んなところに行けるのは当然なのですが、弾丸フェリーツアーも十分楽しいものですよ。

 

1DAYでも8時間ある

金曜日の夜に大阪南港を出発すると(フェリーさんふらわあ)、土曜日の午前9時に志布志港に到着します。(下船は概ねその20~40分後)

土曜日の船の出発時間は午後6時30分なので、その1時間前に志布志港に戻ってくるとすると、現地では8時間くらいを使えることになります。そう考えると色んなプランを考えることが出来ます。

 

というわけで・・・

このLove Osumi Touringのページでは、さんふらわあが発着する志布志港を基点にしたツーリングルートや魅力スポットを紹介していきたいと思っています。

 

(追記)

さんふらわあでの船旅を楽しむためのマニュアルを作りました。

ぜひコチラも!

 

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