聖地巡礼のバイク旅

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新しいヘルメットを買ってインカムを装着してみました



少し前の事になるけど、ヘルメットを買いました

買ったのはOGKカブトのオープンタイプ。「ASAGI」

このOGKカブトは地元東大阪の企業で、自宅からそう遠くない場所に本社がある。
つまり昔からよく知っている企業だ。

 

バイクを買うタイミングに合わせて、SHOEIのヘルメットを買った。
これはこれで十分満足なのだけど、ヘルメットの着替えを持っておきたいという意味合いで、地元愛ということもあってセカンドヘルメットはOGKを選択した。

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セカンドを買ったことには理由があって、前述の着替えという意味合いよりインカムを付けてみたかったことの方が理由としては大きい。

SHOEIのヘルメットにインカムを付けるという選択肢は勿論あったけど、既にインナーにスピーカーを取り付けてあるので、インカム用として二つ目を持とうと思った次第だ。

 

このOGKカブトのヘルメットは、その機能に関しては特段に可否はないけど、サンシェードの機能は有難いと思う。
実際、大阪より東方面にツーリングに行く機会が多いので、帰りは西日がきつい。そんな時、サンシェードがついていてよかったと思う。



「サインハウス B+com SB4X Lite」 は素晴らしい機能
今回、主張したいのはインカムの機能だ。

購入したのは「サインハウス B+com SB4X Lite」 。
指名買いだった。

指名買いの理由は、ハーレーに乗っている友人が既にこれを持っていて、その友人から
「近い内にツーリング行こうや。 その前にこれ買っといてや」
という半ば強引な推奨だった。

彼の説明では、これを買えばツーリング中に会話できるからという。
そして、ツーリング中の会話はツーリングを数倍楽しいものにしてくれると断言していた。IMG_1012


とは言え、安い買い物ではない。
なので一応、ネットでもいろいろ調べてみたけど、このB+COM SB4X Liteの評判は悪くない。
これより新しいバージョンの機種が発売されているが、それよりも評価は高い。


使い方としては、走行中の次の3点を満足させたい。
① ツーリング仲間との会話
② ナビ代わりに使っているスマホ(iPhone)からの音声の受け取り
③ 同様にスマホを通じての電話会話
 



使ってみた結果、5つ星の大満足

前記の3つの期待の中で、ツーリング仲間との会話はまだ経験していないが、②はいきなりスゲーと思った。

 

スマホからの音声はものすごくクリアで、iTunesから取り込んだ音楽も綺麗に聞こえる。
ヘルメット内のスピーカーだけど、これらの音をしっかり聞けて、それでいて周囲の音も耳に入ってくる。

 

一番の懸念だったBluetoothが切れることもない。バッテリーも長時間機能してくれる。
その結果、音楽を聴きながらナビの音声も聞ける。周囲の音(例えばサイレンやクラクション)も聞き逃さない。

次に電話での会話だが、相手の音声を聞けるかどうかは既に確認できているが、マイクからこちらの声をお届けできるかが心配だった。

スピードを上げたときの風切音でこちらの声が上手く相手に届かないという点の心配だが、実際に相手に聞いてみたら何の問題もなかったらしい。

スイッチのオンオフも簡単だし、走行中に着信があってもインカム本来のボタンを触るだけで通話ができるし、グローブをしていても操作が容易なように工夫してある。

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価格はそれなりにするけど、バイクライフは間違いなく変わった

アマゾンで購入したのだが価格は25,000円前後。
決して安くはないが、このおかげでライディングの快適さは数倍に上昇したと思う。

 

ソロツーリング中心の人でも、スマホからの音声をクリアに聞けて、電話の機能にも満足できるだけで十分に満足できるのではないかと思う。

高い買い物だけど、その金額に見合う価値があると思う。
個人的にはライダーの皆さんにお勧めしたい逸品だ。

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(おわり)


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