先週、ロングスクリーンを装着したので、早くその効果を知りたくてウズウズしいたので、今週は予定通り大津方面へのショートツーリングを敢行した。
今回の訪問箇所
今回は、大津にある「西国三十三か所の第14番札所の園城寺(通称・三井寺)」、続いて「近江国一之宮・建部大社」、さらに京都・山科にある「西国三十三か所の番外札所の元慶寺」の3か所の予定。
ロングスクリーンの効果を確認することに加え、高速道路での80㎞以上の走行の際の横風を体感しておきたい。
お寺巡りはバイクで行くことが前提である以上、高速道路を快適かつ安全に走れないとその本来の目的を果たすことができないので、これも重要な目的の一つとなる。
怖い横風
午前11時過ぎに自宅を出発。
中央環状線沿いのガソリンスタンドで給油するも、ここ2週間の間でガソリン価格は乱高下しているような気がする。
まあ、それは良いとして、今回の給油によりマジェスティの燃費は30km/Lを軽く超えているよう。これはありがたい。
さて、車では走り慣れた道だが、高速道路では3車線の左側を走ることに決定。
前を走る軽自動車の後ろを80㎞で巡行し、問題なく寝屋川、交野、枚方あたりを通過。
うん、ロングスクリーンはなかなか快適。
その効果をすごく実感できた。
しかし、やがて京都府に入り、久御山あたりになると予想した通り横風をすごく感じることになった。
このあたりの横風ははっきり言って怖い。
一方、スピードを緩めるともっと怖いので、何とか80~90㎞/hをキープしながら進むと、やがて阪神高速道路の京都線に入っていく。
三井寺へ
山科からは国道1号を含め、下道を走る。
マジェスティには携帯電話のホルダーを装着しているが「Yahooカーナビ」は相当使えると思う。無料でこれだけの機能は有り難い限り。
三井寺は天台寺門宗の総本山というだけあって、広大な境内地に金堂や五重塔など古い伽藍はどれも美しく、有名な「三井の晩鐘」間近で見ることが出来る。
これらの伽藍の一つ一つをしっかり拝観させて頂きながら境内を歩き、西国巡礼の目的地である観音堂へ向かう。
西国の札所は、その多くが山や丘の上にお堂がある。つまり山登りをしなくてはならない。ここも例外ではなく、普段歩き足りない私にはきつかった。
観音堂にて
そもそも西国三十三か所巡礼は数年前に始めたのだが、故あって途中で中断したままになっていた。
今回、バイクを買ったことを機会に再開したのだが、久しぶりの西国観音霊場への参拝だったので、慣れているはずのお経も少し緊張してカミカミになってしまっていた。
琵琶湖の湖岸道路を走る
この後、建部大社に向かうのですが、カーナビが示したルートは国道1号を石山方面に向かう道。
しかし、ここまで来て琵琶湖の美しい姿を見ずに帰るのはあまりにも勿体ない。
ということで、カーナビに逆らって、でもそんなに遠回りでもない湖岸道路を走ってみることにした。
天気が良き日の琵琶湖の道は、本当に快適だった。