こんにちは。今日もご訪問ありがとうございます。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、ホントにその通りで朝夕の涼しさだけではなく昼間の気温も30℃を下回る日が出てきましたね。
というわけで、もう「秋晴れ」という言葉があてはまりそうな9月24日、美味を求めて琵琶湖の畔にある大好きなレストランへ行ってきました。
大好きなレストラン
その大好きなレストランとは、滋賀県高島市にある「ナチュール」さん。
数年前にシンガーソングライダー・サザキヒロシさんに教えてもらって以来、大ファンになったお店で、僕のこのブログには何度か登場してもらっています。
先日、お店のインスタを見ていたら、メニューが秋バージョンにアップデートされ、「ビーフシチュー」がメニューにラインナップされたことを知ったので早速出かけてきました。
実は、この夏、ナチュールの夏の特別メニュー「王室の冷麺」を食べ損ねてしまいました。
7～8月ならいずれかの週末に行けるチャンスがあるだろうと思ってたら、”都合のいい日は天気が悪い”の連続で9月を迎えてしまっていました。
そして、この10月以降も週末の予定がかなり埋まってしまっているので、夏の二の舞は避けなくてはいけません。とにかく”善は急げ”です（笑）
秋の気配
今回の相棒はスーパーカブ110。
片道100kmくらいの圏内ならMT-09 トレーサーよりスーパーカブが手軽でいいなと思い始めている今日この頃です。
それにスーパーカブで行けば、ママさんの愛車・カブ子さんとのツーショットも撮れますしね。
というわけで、国道1号（第二京阪ルート）で京都市内に入り、そのあとは比叡山の西側（R367・鯖街道）を通って高島市を目指すこととしました。
先週の台風13号以降、気温が一気に下がった感じがしますが、三千院で有名な大原のあたりからは空気がひんやりとしていました。やはり秋の到来は確実のようですね。
鯖街道では多くのツーリングライダーとすれ違いながら快適ライディング。
スーパーカブの僕にYAEHをして下さった皆さん、ありがとうございました（笑）
そして到着はお昼の12:30。やはり予想通りに店内は満席（別館まで満席）。
予約しておいて正解でした。
厚切りトーストとビーフシチュー
さてオーダーは当初から決めていた通り「厚切りトーストとビーフシチュー」のセット。
まずはこのリール動画で全体の感じを掴んで見て頂ければと思います。
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では、この美味しさを上手にお伝えすることが出来るかどうか不安ですが、頑張って食レポをしてみたいと思います。
サラダ・オードブル
ナチュールのセットメニューと言えば、この前菜サラダ無くして語れません。
野菜が新鮮であることは勿論、トッピングされている鴨肉やハム、そしてドレッシングとのマリアージュも最高ですし、単品メニューか？と思うくらいボリュームもしっかりなので、とてもオードブルと思えないほど素晴らしき前菜です。
ちなみに、僕はこのサラダを”心鷲掴みサラダ”と呼んでいます。初めてこのお店に来た時、このサラダで心を鷲掴みにされ、未だにその爪痕は治らないのです（笑）
厚切りトースト
僕の撮影スキルが乏しく、写真ではこの厚切り感を伝えにくいのですが、とにかくめっちゃ分厚いパンです。
この厚切りトーストはセットのボリューム感を演出するための存在ではありません。あるいはメインディッシュに付いてくるオマケような存在でもありません。
表面にバターを少し塗った後にオーブンで適度に焼いてあるので、表面はパリパリで中はふわっとしています。
その表面のバターの塩味が絶妙に利いていて美味しいので、ここは体裁を気にせず「かぶりつく」のが良いと思います。
もちろん、中のふわふわ部分に添えてくれているバターを塗って食べても美味しかったですよ。
さすが、シチューとメニュー名で並列になっているだけのことはあると思いました。
ビーフシチュー
さて、ではメインの『ビーフシチュー』です。
一口食べたら、牛肉と野菜の旨味をじっくり煮込んだ”芳醇で濃厚なコク”が口の中にぱぁ～っと広がります。
お肉はしっかり煮込んである分とても柔らかいのですが、その一方で食べ応えもある絶妙の食感です。
そして、パスタも入っていて、このパスタにシチューのソースがしっかり絡んで、これまた美味しいのです。
「愛情をこめてじっくり煮込んだ」とママさんが言ってましたが、まさしくその愛を感じる素晴らしきビーフシチューです。
美味×ボリューム満点×安い
もうお腹いっぱいで大満足なのですが、驚きはこれが1,400円だということ。
昨今の原材料高騰の中、相当無理をしてるのではないかと思いますが、このクオリティとボリュームなら、もっと高くても全然構わないと思いました。
出来ることなら、また近いうちに（高島市の冬は寒いので出来ることならその前に）またこの「厚切りトーストとビーフシチュー」を食べに来たいと思っています。
カフェ＆スイーツも充実
食後には、薫り高いコーヒーと、酸っぱさと甘さが見事に両立した”みかん？を真ん中に挟んだロールケーキ”をご馳走になりました。
そう、ナチュールの正式名称は「Cafe & Restaurant ナチュール ~Nature~」なのですが、本格料理に加えスイーツを含めたカフェメニューも充実しています。
そのナチュールの定休日は火曜日で、営業時間は下表の通りです。（お店のインスタから僕が作成した表なのでオフィシャルではありません。念のため）
モーニングメニューもボリューム満点でとても美味しいので、高島市を走るライダーさん（別にライダーでなくとも）、ぜひナチュールに行ってみてください。
なお、
- 予告なく営業時間やメニューが変更になることもあると思います。
- 経験上、休日のランチタイムは満席になることが多いです。
- ディナータイムは早めに閉店することもあるようです。
したがって、行かれる方は事前の営業確認と予約をおススメします。
Cafe & Restaurant
「ナチュール ~Nature~」
- 滋賀県高島市新旭町藁園2759-11
- 0740-25-5257
では帰ろう
今回のツーリングは、ナチュールへ来ることだけがお目当てなので、食事後は寄り道することなく大阪へ帰ります。
その帰り道は、かなり遠回りですが高島市から時計回りに彦根市まで琵琶湖沿いを走ってみました。
彦根市では「あのベンチ」に寄り、その後は琵琶湖を離れて南下し、国道307号～国道163号～阪奈道路を経由して帰宅しました。
かなりの遠回りですが、高島市と彦根市の間は反時計回りにしか走ったことが無かったので、逆方向から見える美しい奥琵琶湖の景色を楽しむことが出来ました。
ブログ後記
この日の走行距離は約320kmで帰宅時間は午後7時。
計算してみるとバイクに乗ってた時間は約8時間半で、やはりお尻が割れてました（笑）。
一般道だけのツーリングならこれくらいの距離（≒時間）までが限界ですね。
この日の朝、家を出る時は長袖Tシャツを着ていたのですが、夕方以降はウインドブレーカーなしで走ることはできないくらいに気温が下がっていました。
考えてみればあと1週間もすれば衣替え。暑かった夏もようやく終わりのようです。
次の週末は外出せず、衣類の入れ替えをしなくちゃいけないかもです。
（おわり）
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