聖地巡礼のバイク旅

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越前ツーリング「油揚げを食べに行く」(前編)

こんにちは、今日もご訪問ありがとうございます。
さて、4月2日(金)の夜、バイク仲間のyo-c(ハヤブサ)と話をしていたところ、ひょんなことから福井県へツーリングに行くことが決まりました。

ホントは聖地巡礼の予定だった

翌4月3日(土)は、元々はソロで伊勢・志摩の方面へ聖地巡礼(バイク情報番組Like a windのロケ地巡り)ツーリングに出かけるつもりでしたが、前日になってそのエリアは雨予報

 

関西一円は晴れの予報だったのに、逆に晴れの地域を探すことが難しくなっており、北陸の方へ行かないと晴れには巡り会えないような感じでした。

 

そこで北陸に詳しいyo-cに「どこか美味しい店ない?」って聞いてみたところ、「油揚げの店はどうですか? 一緒に行きましょか?」と言ってくれました。
油揚げのお店とは「谷口屋」というお店のこと。

谷口屋

以前、「ケンミンショー」でこのお店の油揚げ定食が紹介されていたのを偶然見ていて、そのことでyo-cと話をしていたことがあります。

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その時のことを思い出してくれたんですね。
 

午前9時、名神・桂川PA

この約束をしたのは4月2日、つまり前日の夜10時のこと。
この時間に他の肝付町ライダーズのメンバーを誘うのもどうかってことで、yo-cは弟分のナオ(GSX1000R)を誘い、僕はヤブやん(セロー)を誘うことにしました。
ナオは二つ返事だったそうですが、ヤブやんはその時、淡路島にいてキャンプ&釣りを楽しんでいたそう。
ってことで、yo-c、ナオ、僕の3人で行くことに。

 

さて待ち合わせは、午前9時に名神高速・桂川PA(京都府)

概ね15分前に現地に到着したところ、すでにyo-cは到着。
そして、そこにはヤブやんもいました。

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「淡路島から来たんか~ エライ!」と褒めたのも束の間。

午前中には帰宅しないといけないということで、見送りに来てくれただけでした。

 

それでも彼の自宅(大阪市内)から相当遠いここまで、見送りに来てくれただけでも褒めてやらんとあきませんね。
ヤブやん、ご苦労様でした。

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一方、ナオはいつも通り9時ぴったりに到着。
ギリギリやからええねんけど、「すみません、遅くなりました~」の一言があったら可愛いねんけどな。

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さて我々3名だけで出発。
名神高速から北陸道へ入り、敦賀JCTからは一般道で目的地へと向かいます。
 
 

ハヤブサに異変?

名神高速道路は京都東~大津の間で少し渋滞があった程度で概ね順調に走行できました。

 

天気はどんよりで、風もそこそこ強かったですが、バイクの重量、エンジンのトルク、そしてタイヤが違うとこうも違うのかと思えるほどですね。

風の強い日の高速道路が苦手だったCRF250Rally時代を考えると格段の快適さでした。

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さて北陸道に入った時に、前を走るyo-cのハヤブサのテール付近にちょっとした違和感を覚えました。

 

ナンバーフレームと、それに連結している右のウインカーが少し下がっているように感じました。

 ▼これは神田PAでの休憩時。この時点では異常なし。
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すぐにそのことをyo-cに伝えたところ、ほんの少し先にPAがあったので、そこでチェックしたところ、ナンバーステーの根元が折れていたとのことでした。
 
 

スキルと道具は大切だと実感

このまま走行を続けるとその部分が落下し、それなりにエライことになる可能性もあったのですが、yo-cは慌ててません。

 

彼のバイクには、工具に加え、結束用の細いワイヤーなどを装備してあり、こういう時でも問題なく対応できます。

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何より、チャッチャっと修繕してしまうスキルもあります。
10分もかからず応急処置を済ませてしまいました。

 

感じたことは、装備もそうですが、それを使うスキルも必要。
トラブルにも慌てず、色んなことができるようにならないといけないですね。
 
 

一乗谷は再訪したい

午前11時頃、敦賀JCTで北陸道を下り、ここからは一般道を走ります。
敦賀以北は天気も回復してきて完ぺきなツーリング日和です。

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敦賀から目的地の谷口屋さんまでは、ほぼ真北に約75kmの距離、2時間くらいはかかります。



北陸に詳しいyo-cの配慮で、一乗谷や永平寺の近くを通りこのエリアの美しい景色を楽しみながら走ることができました。

▼「道の駅・一乗谷あさくら」の近くで
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 ▼永平寺の参道前を通過
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特にかつての北陸の雄・朝倉氏の遺跡がある一乗谷の辺りは美しい風景でした。

 

この日は遺跡などがあるエリアは走っていないのですが、NHK大河ドラマ「麒麟が来る」を観て、この一乗谷に大きな興味を持っていたので、ぜひまたここへ来たみたいですね。
★memo:「一乗谷」

一乗谷は、朝倉義景(よしかげ)と5代103年間にわたって越前国の中心として繁栄し、この間、京都や奈良の貴族・僧侶などの文化人が訪れ、北陸の小京都とも呼ばれました。
しかし天下統一の戦いの中で1573年織田信長に敗れ、朝倉氏は滅び、城下町も焼き尽くされました。
この一乗谷の遺跡群は、福井市街の東南約10kmにあります。
※福井市文化遺産のHP(http://fukuisan.jp/index.html)に記載されているものから引用させて頂きました。

 

 

福井県人のソウルフード

目的地・谷口屋さんに到着したのは午後1時過ぎ
いい景色を堪能しながらの走りだったので、敦賀から約2時間の道のりも飽きることはありませんでした。

スライド1

ただ人気店ゆえに入店できるまで待ち時間があるのではないかと思っていましたが、やはりその予感は的中。
なんと80分待ちということでした。


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その通りだとすると食事にありつけるのは、午後3時近くになってしまいます。

 

どうするか…

 

しかし、この油揚げを目当てにここまで来たのだから、やはり待つべきという意見でまとまり店の前にあるベンチでダベっていたところ思いのほか早く入店できることとなりました。

 

ちなみに、この油揚げですが、Soulfood.jpというサイトでは、福井県のソウルフードとして紹介されています。

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福井県と言えば、「越前おろしそば」や「ソースかつ丼」が有名ですが、この「油揚げ」もソウルフードの一つだったのですね。

 

さて前編はここまで。
後編では、(拙いですが)この油揚げのグルメレポートと、帰り道での話を書きたいと思います。



(つづく)

 

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