聖地巡礼のバイク旅

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親友と行く、和歌山・加太へのグルメプチツー

お疲れ様です。
今回もご訪問ありがとうございます。

ちょっとブログ更新の間が空いてしまいました。

 

今回は和歌山県・加太(かだ)にプチツーに行ってきた話です。
コンティンジェンシープランでしたが、良いツーリングになりました。
 

 



カキオコツーが3度目の中止

この日、ホントはカキオコを食べに日生(岡山県)へ行こうと企画していました。

カキ(牡蠣)と言えば広島県が有名ですが、兵庫県と岡山県の県境、坂越~相生~日生あたりは美味しいカキの産地として有名です。

今では年中食べることができるカキですが、一応は旬の時期があって12月~3月とされています。
1かき

実は昨年の春(ちょうど今頃)に親友のIくんとカキオコを食べに行こうと話をしていた矢先、新型コロナの感染拡大が話題となって諦めざるを得なくなりました。

 

そして昨年12月に「リベンジしよか?」と話をしていたら、2度目の緊急事態宣言の発令があり、またもや断念。

 

そして、その2度目の緊急事態宣言も明けたことなので、3月20日を再リベンジの日と決めていたところ、その週末は雨予報。

 

てなことで、カキオコツーはなんか呪われているような気がします(笑)



降雨の心配があるけど

その3月20日ですが、西の方角(つまり岡山県方面)は午前中からの降雨予報。

でも大阪やその周辺は、雨は午後までは大丈夫のような感じでした。

ならば、せっかく予定も空けたことなので近くへ走りに行こうということになり、とりあえずは朝8時に近くのコンビニ前に集合することとしました。
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行先の候補は

 ①岸和田の海鮮丼の名店「きんちゃく屋」
もしくは
 ②和歌山・加太にある行列必至のお店「満幸商店」

MAP2

このいずれかにすることにして、まずは近畿自動車道を南下することにしました。
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この2つのお店は朝から営業しているので、ちょっと遅い朝食、つまりブランチを摂ろうという魂胆です。

 

そして、岸和田SAまで来たところでAM9時過ぎ。この時点での天候は問題なく、午後3時くらいまでは大丈夫という予報。
実際、こんな▼感じのいい天気でした。
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したがって遠くまで行くこととし、行先を加太の「満幸商店」と決定しました。



「加太」について

加太は、”かた” でも “かぶと” でもなく、“かだ”と読みます。 

この加太は、海沿いに大阪と和歌山とを行き来する際に必ず通る交通の要衝。

紀淡海峡の魚(特に鯛)が美味しいことでも有名です。

MAP4
ここから目の前には友が島、その向こうには淡路島も見え、古くから景勝地として有名でした。

 

さて、我々の行先は、この加太にある「満幸商店」
このお店は、昔から“しらす丼”と“わさびスープ”が有名なお店。いつ来ても(特にお昼の時間帯)は必ず行列ができています。
一度、ここの名物料理を食べてみたいと思っていましたが、今回その願いが叶うこととなりました。

 

ちなみに満幸は「まんこう」と読みます。
関東のお住いのブログ読者の皆様。
これって下ネタでもなんでもありません。
実名なのでお許しくださいね(笑)



 

名物のしらす丼とわさびスープ

さて、加太に到着したのは午前10時。

休憩と給油を含めて、約1時間45分の道のりでした。
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さすがにまだ朝食の時間帯なので、店外に行列は無かったけど、店内は満席
5分ほど待って、店内に案内されました。
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我々は最初からしらす丼とわさびスープと決めていたので、躊躇なくこれらを注文。
そして副菜に獲れたてサザエのつぼ焼きもつけてもらいました。
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 どうです?

てんこ盛りのしらすのどんぶり
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これが「ノーマルサイズ」で950円でした。

 

この紀淡海峡では、しらすは豊富に撮れるので、ここ加太に限らず、岸和田、和歌山、淡路島などでも味わえます。

ちなみに、しらすと言えば生シラスが美味いという意見もあるようですが、僕は釜揚げ派。
生シラスのあの“ヌルっとした感じ”が好きに離れないのです。
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 和歌山名産の梅干しが入っている特製の醤油をかけて、お好みで山葵も乗せながら食べる名物のしらす丼、めっちゃ美味かったです。



“わさびスープ”は絶品でした

もう一つ、これは美味いと思ったのが“わさびスープ”。

これって、見た目には “味噌汁”に分類上されるのでしょうが、加太で獲れた鯛のアラを使って炊いてあるのです。
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その鯛の風味が素晴らしい“お味噌汁”なのですが、お椀に入れた後に少量の山葵を入れることでその素晴らしい風味が一層引き立つのです。

 

なので、わさびスープという名称ですが、普通にスープとして飲んでもいいし、麺を入れるのもアリってことで、色んなバリエーションが楽しめます。
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 前菜  サザエのつぼ焼き

 スープ 鯛のアラで炊いた味噌汁、わさび乗せ

 メイン 釜揚げしらす丼

 

天気の不安がある中、ここ加太まで来た甲斐がありました。



 

加太の美しい景色

カキオコはダメだったけど、そのピンチヒッターとしては十分すぎる美味しいご飯でした。

ちなみに、この満幸商店は加太にある「淡嶋神社」の参道にあります。

せっかくここまで来たのでお参りさせていただきました。
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そして、紀淡海峡をバックに記念撮影です。
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この下の写真の一番左奥に見えるのは淡路島。
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さて、美味しいご飯にありつけた我々は、もう十分に満足。

雨が降る前に東大阪へ帰らないといけません。


 

さあ帰ろう

その帰宅ルートは、往路の近畿道&阪和道ではなく、りんくうタウンから阪神高速の湾岸線を通ることとしました。

そして、その道沿いにある「りんくうマーブルビーチ」に立ち寄るのも定番のこと。
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雨予報で曇り空だったからか、いつもは駐車場所に困るくらい混雑するのですが、この日はガラガラでした。

 

ところで、Iくんのゼファー1100。

ご覧の通り、すごいカスタムを施しています。
オリジナルと言えるのは、もはやエンジン本体とメインフレームだけです。

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待ち合わせのコンビニ、高速道路のSA、そしてここマーブルビーチでもこの豪華なカスタムに感心した見知らぬ人から声を掛けられていたIくん。

 

もう、「勿体なくて乗られへんかも」と羨ましすぎる嘆きをしておりました。

 

ちなみに彼は、もう一台のバイク(ハーレー、ソフテイルFXSTC)も持っているので、マジでこのゼファーを自宅内での展示専用にすることを考えているそうです(笑)


さて、帰宅は午後1時。


たった半日の短いツーリングだったけど、内容は十分すぎるほど充実したものになりました。

▼帰りに近くのバイクショップに立ち寄りました。
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ところで、この日の食事は、二人で企んでいたことが成就したお祝いとして、すべてIくんがご馳走してくれました。

 

Iくん、ホンマにご馳走様でした。
また二人でフラっと走りに行こな!!

(おわり)
 

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