聖地巡礼のバイク旅

-Leave the destination to the wind-

MENU

「Like a wind 聖地巡礼」伊勢・志摩ツーリング

 

お疲れ様です。
今日もご訪問ありがとうございます。

 

お盆休みも終わり、いわゆる残暑と言われる期間に入ってます。
しかも9月がすぐそこに見えているのに”残”どころか、全然そんな感じがしない激暑の毎日ですね。

さて今年のお盆休みですが、世間では9連休というところもあったようですが、僕の場合は4日休(この間に九州へ行ってました)→3日仕事→2日休→2日仕事→最後に4日休みという流れでした。

 

この最後の4連休の初日、8月13日に自分自身の暑気払いということで、伊勢の名物・赤福氷(伊勢神宮・内宮の参道にある本店)が食べたくなって走りに行く事にしました。
まあ暑い一日でしたわ(笑)
 

暑いけど美しい一般道

この時期ですから、高速道路を使って一気に伊勢まで行くのが正しいのかもしれません。

風を受けながら走るので暑さもややマシかもしれませんし、太陽光を浴びる時間も短時間で済みます。

 

でも僕は、敢えて下道(一般道)を走る主義です。
大阪から伊勢方面へ向かうには、いくつものルートがありますが、そのいずれも景色が美しいのです。

 

そして今回も期待を裏切らない様々な景色を見ながら走ることができました。

往路マップ

 ▲青ルートは、西名阪~名阪国道~伊勢道などの高速ルート
 ▲赤ルートが、今回のR369やR422など一般道ルート


最終的にはR368の櫃坂を越えて伊勢のエリアに入るのですが、そこに至るまでは奈良県・山添村から三重県名張を経て美杉村を南下し、道の駅・伊勢本街道御杖からR369に入るというルートを選択。

IMG_7166

 

特に今回は、名張川のダム湖・ひなち湖から始まって、名張川を南下していく時の美杉村の景色は最高に美しかったですね。

IMG_7182
 
 


最初は聖地巡礼

今日のメインは赤福氷ですが、まずは腹ごしらえ。
という事で、第一の目的地は「伊勢うどん つたや」さん。

伊勢神宮・外宮からすぐのところです。(徒歩はムリですよ、笑)

つたやマップ

ここはLike a windで2016年3月にオンエアされた「三重県ぐるめツーリング」で紹介されたお店です。
この時のナビゲーターは峰のりえさん(のりえもん)でした。

つまり第一の訪問地は、Like a wind聖地巡礼ってことですね。

 ▼そのシーンは5分06秒あたりから


ところで、伊勢うどんと言えば伊勢グルメ(B級?)の定番の一つですが、あれを“うどん”というのかどうかの議論があるようです。
 
memo  「伊勢うどん」

黒く濃厚なつゆ(タレ)を、太い麺に絡めて食べるものが主流。
それぞれの店が独特のだしを用いる。
麺は極太で、直径1cm前後のものが多い。
非常に柔らかく、もちもちしており、一般的なうどんとはかけ離れた食感を持つ。(Wikipediaより引用)

 

僕はコシしっかりの讃岐うどんも好きですが、伊勢に来るとやはり伊勢うどんが食べたくなりますね。

 

さて、朝8時過ぎに自宅を出て、つたやさん到着は11時半ごろ。
予想通り3時間半かかりました。

IMG_7199

 

 

焼き豚が入った伊勢うどん

有名店ってことで、並ぶのを覚悟していましたが幸いにもすんなり入ることが出来ました。

そしてメニューを見ることなく、つたや名物の「焼豚伊勢うどん」を注文。

IMG_7188

伊勢うどんと言えば、具やトッピングが少なく、薬味の刻みネギだけで食べることが多いのですが、このつたやさんには焼き豚入りの伊勢うどんというメニューがあり、これがこのお店の看板メニューとなっています。

 

これがずっと食べたかったのですが、4年越しの念願が叶いました。

 

にぼし3種に鰹節2種、それに昆布と贅沢な材料をふんだんに使い、5時間かけて薪のかまどで煮て作るそうです。

スープは無いに等しい伊勢うどんですが、麺はいつも熱々。

IMG_7191

 

このクソ暑い夏にこそこの伊勢うどんが美味いのですよ。

 

さて、この焼き豚ですが、極めてシンプルな焼き豚。
甘辛い伊勢うどんのタレに絡めて食べると大変美味でした。

IMG_7193

 

ちなみにお客さんの多くが「ラーメン」を注文してましたね。
焼豚を創るくらいなので、ラーメンにも力を入れているのかも。

 

これは次回の楽しみに撮っておきたいですね。

 

memo  「伊勢うどん つたや」

三重県伊勢市河崎2-22-24
0596-28-3880
https://www.ise-cci.or.jp/iseudon/html/shop_detail.php?id=20151215105110
 

伊勢の夏の風物詩

熱い伊勢うどんの後は、冷たいものを食べに行きます。

 

次に向かったのは、内宮の参道。
行先は、伊勢の名物・赤福の本店です。

 

この赤福本店では、1年を通して赤福餅のイートインが出来ます。

当たり前ですが、赤福は作り立てが一番おいしいです。
なってったって、餅が柔らかいので。

内宮参拝の後で、ここで熱いお茶と甘い赤福を食べると至福ですね。

 

そして、ここでは季節商品として、夏季には「赤福氷」を食べることが出来ます。
(ちなみに冬季は赤福ぜんざい)

IMG_7208

今年のこの激暑に対応するためには、これを食べないと!と思いここまで来たのです。
たっぷりのかき氷の中に赤福を仕込んであり、そして上からは抹茶の餡がかかっています。

IMG_7209

最初は普通の抹茶かき氷として食べて、途中からは赤福の餡を混ぜて食べます。
そして最後に赤福の餅を白玉のように食べるとホントに美味いです。

IMG_7217

 

暑気払いの本命・赤福氷を食べることが出来たので、この暑い夏も最後まで何とか乗り切ることが出来そうです。
 
 

ラストは南伊勢へ

ところで、伊勢うどん・つたやさんは外宮の近く、そして赤福本店は内宮の参道。

 

つまり、伊勢の神様の近くにまで来ているのですが、「ついで参り」はアカンと前から教えられてきたので、今回はグルメ旅ということでお参りせずでした。

 

でも、やっぱりここまで来ていて参拝しないというのは、なぜか気持ち悪いものですね。
神様、素通りしてごめんなさい m(._.)m

 

さて、赤福氷を食べて今回の一応の目的は達成したのですが、少し南伊勢方面を遠回りをして帰ります。

伊勢道路マップ

ということで、伊勢市からは県道32号(通称・伊勢道路)を南下していきます。

両サイドの木々で日差しが遮られいい感じの道でした。

20200823-001736

 

ちょうど僕より一瞬早く出発した岐阜ナンバーのハーレーのグループ(4~5台)が前を走ってくれたので、グループツーのような感じで楽しかったですね。
 

最後も聖地巡礼

南伊勢のリアス式海岸に沿った国道260号を走るのはホントに気持ちがいいです。

CIMG0979

同じ紀伊半島でも、串本あたりを太平洋の大海原を観ながら走るのも素晴らしいですが、この南伊勢辺りでは、リアス式の入り組んだ地形なので、内海の向こうにまた陸地があって、そのコントラストもまた美しいです。

CIMG0989

僕は、今年の春にこのルート(国道260号)を走りましたが、以来このエリアが大好きになりました。


特に、今回の最後の訪問地である「ないぜしぜん村」。

今年の春にLike a windで紹介されて以来、この前の駐車場の風景(内海とその向こうにある山、そしてベンチと木)が大好きになったのです。


IMG_7218



さて、ここで写真を撮って今回の伊勢志摩ツーリングの訪問予定は終了です。

 

念願だった、「つたやさんの伊勢うどん」と「赤福本店で食べる赤福氷」という2つの目的を果たせた激暑のお盆の日のツーリングリポートでした。


出発 AM 8:15
帰宅 PM 6:20
走行距離 約340km

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

(おわり)

 

応援の”ポチッ”をして下さるととても嬉しいです(^^)/
ありがとうございます!

フォローもお待ちしています🙏

 

この記事の目次

[:contents]