元慶寺の参拝を終えたので、この日のプチツーは予定終了です。
この後は帰宅の途に就くのですが、ちょうどお昼時だったので近くでラーメンでも食べて帰ろうと思います。
ググってみたところ、すぐそばに「ラーメン天」というお店が見つかり、評判も悪くなさそうなので寄ってみることに。
注文したのは「特製ラーメン」という名のチャーシュー麺(@950)。
あっさり系にカテゴライズされる感じの醤油ラーメンでしたが、こういうラーメンが昔からある京都ラーメンというべきなのでしょうね。
最近食べたラーメンの中では最も”普通っぽいラーメン”でしたが、とっても美味しいラーメンでした。
よく似た感じ(あくまで私見です)の"第一旭"のラーメンも食べたくなってしまいました。
山科から自宅(東大阪市)へは来た道を帰るのが最短距離なのですが、どうせ第二京阪道(一般道)は枚方・交野あたりで混むだろうから距離的には遠回りでも渋滞のない道を走ることにします。
ということで、山科から南下して宇治を経由し、さらに京田辺市を抜けてR163で生駒山を越えて帰ることにしました。
なお宇治を経由するのは、それなりの目的もありました。
それは宇治のご当地スイーツ・茶だんごを買って帰ること。
これって妻と娘から命じられたミッションなんです。
これって妻と娘から命じられたミッションなんです。
京都の観光地というと、京都市内に有名どころが集中していますが、実は市外にもたくさんの名所があります。
京都市の南に接する宇治市には、「10円玉で有名な平等院鳳凰堂」「源氏物語ミュージアム」、「紫陽花で有名な三室戸寺」など有名な観光名所があります。
僕個人的には、宇治は京都市外にある有名観光地の代表的存在だと思います。
▲梅雨の時期には紫陽花が咲きほこる三室戸寺
そして宇治にはもう一つの有名があります。
それが「宇治茶」です。
京都にいる親戚から毎年届く宇治茶はホントに美味しいです。
上手に表現できないのがもどかしいのですが、何か繊細な”甘さ”を感じるのです。
上手に表現できないのがもどかしいのですが、何か繊細な”甘さ”を感じるのです。
宇治に来れば茶だんごを販売しているお店は多数ありますが、我が家のイチオシは駿河屋の茶だんご。
京阪宇治駅前・駿河屋で茶だんごを買った後は家路を急ぐのみなのですが、時間に制限があるわけではないし、緊急事態宣言が解除された後の週末の幹線道路は渋滞が顕著です。
右手に宇治川を見ながら、両サイドを木々に囲まれた涼しげな道。
観光客に加え、散歩やジョギングしている人も多く見かけました。
そして途中、「天ヶ瀬橋」という吊り橋を見つけました。
最近、架け変わった橋らしいのですが、抹茶色の宇治川と重なっていい風景でした。
時期的なものもあるのでしょうが、宇治川の景色を眺めることが出来たりで、遠回りしてよかったと感じましたね。
このあと、宇治の茶畑の中を通り、南京都の田舎道~R163を経由して帰宅したのは午後3時過ぎ。
走行距離は120kmというショートツーリングでしたが、祖母の御朱印帳の最後の1ページを埋めることが出来たし、美味しい京都ラーメンを食べることが出来たし、茶だんご(@970円)で家族に喜んでもらえたりで、充実した梅雨の合間の土曜日となりました。
(おわり)