聖地巡礼のバイク旅

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黒潮グルメの和歌山ツーリング

こんにちは。
ご訪問頂きありがとうございます。
 
 
先週は仕事が忙しく、そこそこ疲れていたのでバイクに乗るのはどうしようかと思っていたのですが、やはり納車後まだ10日もなっていないし、ちょっとだけ走ってみたくなって、結果、和歌山までツーリングしてきました。
 
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目的は「紀州東照宮」参拝と黒潮グルメのランチ。
 
まず紀州東照宮ですが、東照宮というだけあって徳川家康公を祀るお宮です。
家康の第10男で紀伊徳川家・初代の徳川頼宣公(8代将軍・吉宗の祖父)が建立した神社ですが、頼宣公も南龍大神として同じく祀られています。
 
全国には東照宮がいくつもあって、名古屋の東照宮を参拝した際に「全国東照宮めぐり」なんていう御朱印帖を手に入れたものですから、これを機会にできる限り回ってみようと思い、まずは近場から巡っている一環です。
 
もう一つの目的は、和歌山と言えば太平洋の海の幸が豊富なところ。
時間があれば白浜や新宮あたりまで行きたいのですが、まずは近場の「和歌の浦」でグルメを楽しんでみようという企画です。
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■ では往路の走行シーンです
 
▼まずは近畿道東大阪南ICからひたすら南下します
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▼ちょっと岸和田SAで小休止
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▼和歌山ICで高速を降ります。ここまで安定して走ってきました
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▼右手に和歌山城が見えます
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▼八代将軍・吉宗の銅像です
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紀州東照宮に到着です
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■ 紀州東照宮を参拝
 
駐車場ではバイクなので料金は免除して頂きました。
車からは料金を徴収するけど、バイクは無料というところが多いのはホントに助かります。
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さて駐車場から二の鳥居を経て、少し参道を歩くとクランク状に曲がっており、その先に長~い階段が見えます。これは想像してなかった!
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西国三十三カ所の札所でよく見る光景ですが、まさかここでも階段とは…
ただ、そんなに騒ぐほどのものではありませんが(笑)
そして、その階段の上に日光の陽明門を小型にしたような門が見えます。
 
 
急で長い階段と、少し遠回りだけどスロープ状になっている迂回道とがありますが、ここは迷わず階段を上ってみます。
 
そして階上には比較的こじんまりした境内があって、目の前に拝殿が目に入ります。
拝観料を納めれば、拝殿の前まで行けるし、巫女さんの説明ガイドもつくようですが、今回はあきらめました。
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無事に参拝を終えて、プチ陽明門の方に戻ると、その先には和歌の浦の景色が飛び込んできます。
これは絶景でしたね。もうちょっと上手く写真が取れれば良かったのですが。
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■ そして和歌の浦
 
これまでに参拝した東照宮は、名古屋東照宮浅草神社上野東照宮、そしてこの紀州東照宮ですが、いずれも境内はそんなに広くありませんでした。

無論、これは今だからの話で、江戸時代は相当な広さだったのでしょうね。
 
さて、この時点で午後1時頃。

お腹も空いたので、予定通り和歌の浦へ直行します。
紀州東照宮和歌の浦は目と鼻の先でほんの数分で到着です。
 
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駐車場に着くと潮の香りと、海産物を焼く屋台からのいい匂いに惹かれます。
レストランのような施設は無くて、土産物の建物の中で食べるものを売っていて、これを近くのベンチ(テーブル)で食べるというシステム。
 
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いくつかの選択肢があったのですが、名物の「しらす」を食べてみたくて、「わかしらす丼」というのを注文してみました。
 
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ご飯の上に火を通したしらすを載せて、さらに刻んだ紫蘇と和歌山らしく梅干しがトッピングされています。
お代は500円。コスパ最高でした。
 
ついでに注文したのが、しらすの天ぷら。
注文してから揚げてくれるので、ほかほかのサクサク。お代はなんと120円。
 
さらにホタテの串焼きも注文して、合計で1100円のランチ。
 
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潮の香りを感じながら食べる地元のシーフード。
今回、この和歌山ツーリングを選択して本当に良かったと思っています。
 
 
 
 
■ 和歌の浦の海岸を通って帰路に
 
この後、すぐに帰路に就いたのですが、この潮の香りを感じながら帰りたくて、来た道とは違う経路を選択。
少し遠回りですが、なるべく海の方を通ることにしてみました。
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和歌の浦の道路と風景(バイクを停めて撮影)
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▼紀ノ川を渡って大阪・岬町へ出るルートを選択
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▼バイパスがさらに延伸してた! 便利になってる!
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関空へ繋がる橋(左手)と正面にりんくうゲートタワー
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■ 阪神高速湾岸線は風が強い!
 
りんくうタウンを通って、そのまま阪神高速湾岸線を走ります。
この道は泉州の湾岸を埋め立てて造った道で、そこそこの高さがありますから普段から風が強い道ですが、この日は比較的穏やかに感じたので体験も兼ねて走ってみることにしました。
 
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しかし…
 
やっぱり車重が軽いCRF250Rallyでは横風はきつかったです。
実際、泉大津SAで休憩したとき、駐車場に吹いている風は他のSAでは感じないレベル。
 
このまま、湾岸線を北上することはきついので、ここから堺泉北自動車道を経由して、堺から近畿道を通って帰ることにしました。
 
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■ 快適だったこの日のツーリング
 
何はともあれ、無事に帰宅。
この日は高速道路を走る時間が長かったのですが、車重が軽く、風に流されることは仕方ないにしても、改めてマジェスティより高速道路での耐性は高いことは間違いなさそう。
 
これからのツーリングライフに貢献してくれそうです。
 
(終わり)
 
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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