聖地巡礼のバイク旅

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播州赤穂へ! CRF250Rally ツーリングデビュー(2)


■ CRF250Rallyについて、ちょっとした感想を
 
初めて乗るオフロードバイクなのでいくつかの心配がありました。
結論から言うと、その心配は全て払しょくしましたが、一応の感想を述べてみます。
 
 
思ったよりもお尻が痛くない!

オフロードバイクのシートは固い!という先入観がありましたが、実際に乗ってみるとサスペンションの効果もあって片道3時間近いツーリングが全く苦になりませんでした。
せっかくゲルザブ買ったのに・・・
 
 
ブロックタイヤは路面にしっかり食いつく!

実はモタード(ヤマハのWR250X)を買い替えの第一候補にしていました。
オフロードタイヤでオンを走ることに何かしらの抵抗があったのです。例えばグリップ力が弱いのではないかと。
しかしそれは杞憂。しっかり路面を捉えてくれます。
 
 
路面のバンプが気にならない!

これはマジェスティ時代に結構深刻な問題に感じていました。
タイヤ径が小さいのと、サスペンションのストロークが短いこともあって、路面のつなぎ目とかちょっとした凹凸でハンドルが取られるように感じることもあったのですが、タイヤ径が大きくなって、サスペンションストロークも長くなって、この問題も無くなりました。
 
 
フロントスクリーンはまずまず!

マジェスティではフロントのスクリーンをロングに交換したので、その効果は抜群でした。
今回のCRF・Rallyのスクリーンはやや小型ですが、高速道路走行で何ら問題はありませんでした。
特段優れているという訳ではないけど、必要十分って感じです。
 
 
 
■ ということで、ツーリングの話に戻ります
 
「くいどうらく」でのランチは、味そしてボリュームともに素敵でした。
もうおなか一杯。

敢えて心残りを言うと、名物の「播州牡蠣」を食べておくべきだったかなあ。
それは次に機会に。
 
さて、坂越から改めて播州赤穂を目指します。
この赤穂への道は、少し瀬戸内海沿いを走ってみることにしました。
 
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おそらく1週間前だったら、最高のツーリングルートだったでしょうね。
 
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海の藍さと桜のピンクと、そして頭上にも青が。
この写真で少しはそんな感じが伝わるでしょうか。
 
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■ そして赤穂城址に到着
 
赤穂に来たらやはり「赤穂大石神社」と「花岳寺」を外すわけにはいきません。
 
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大石内蔵助 屋敷跡
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昔、赤穂城があった場所に創建された神社で、主祭神大石内蔵助をはじめとする赤穂浪士たち。
つまり僕の遠祖である岡野金右衛門も祀られている一人ということになります。
 
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ご利益は「大願成就」。
そりゃそうですよね。艱難辛苦を乗り越えて主君の仇を討ったということですから。
 
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■ 続いて花岳寺へ
 
大石神社の参拝を済ませて向かったのは「花岳寺」。
元々は赤穂・浅野家の菩提寺ですが、浅野家代々のお墓とともに浪士たちのお墓もここにあります。
 
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東京・高輪の泉岳寺には何度かお参りさせていただいたことがありますが、今回、ここのお墓をお参りすることができて本当に良かったです。
 
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■ そして帰路へ
 
花岳寺を辞した時間が午後2時半すぎ。
今からすんなり帰っても、午後5時にはなる見込み。
 
しかし、帰りは渋滞の名所・中国道宝塚トンネルを通る予定なので、本当にすんなり帰れるのか・・・
そんな嫌な予感はしっかり的中して、普通でも自然渋滞で10km前後は当たり前なのに、この日は事故があったという電光掲示
 
まあ、とりあえず三木あたりまで帰って、そこから先は状況見ながら考えようということになりました。
 
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そして結論として選んだ道は、神戸三田から北六甲有料道路~六甲トンネル~神戸大学の隣を通って国道43号に出て、最終的に阪神高速で帰るというルートでしたが、六甲トンネル内で渋滞に遭うという初めての経験。
 
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結局、帰宅したのは午後6時過ぎ。
実に帰路は4時間近くかかってしまいました。
 
 

■ CRF250Rallyの初ツーリングは大成功
 
買って三日目、乗るのは二回目にしてロングツーリングに出ることにしたのですが、色々試せたし、美味しいもの食べれたし、巡礼もできたし、大満足の1日となりました。
 
ありがとう、IWT君! また行こう!!
 
 
 
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。




「追伸」

この時の映像をYouTubeでアップしています。良かったら見て下さい。

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