聖地巡礼のバイク旅

-Leave the destination to the wind-

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「相生の牡蠣& 絶景ツーリング」 (前編)

 
■絶好のシーズンインとなったこの週末
 
先週末(3/16~18)は大阪モーターサイクルショーでした。
毎年、これが我々ライダーのシーズンインの合図になってる感じですね。
 
今年もやはり同じで、この週末(3/24~25)の関西は気温も上がり、素晴らしい天候になりました。
そして、この週末にライダー仲間と兵庫県の相生まで「牡蠣」を食べに行ってきました。
 
今回はその話を書いてみようと思います。
 
本来は先にモーターサイクルショーの話をブログに書くべきなのですが、
今日の感動を記憶の新しい内に書いておこうと思いいます。
 
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■まずは今回のメンバーのことから
 
このブログでは何度も書いている、
バイク情報番組「Like a Wind」の企画で行った「鹿児島県肝付町ツーリング」。
 
もう7カ月以上前の話ですが、あれ以来、あの時のメンバーと一緒に走る時間が多くなってきました。
 
さすがにあの時の25名がもう一度集まることはありませんが、
今でもLINEで頻繁にコミュニケーションをとっています。
 
そして、数人単位の組み合わせでツーリングに行ったり、
一緒に食事したりという関係になっています。
 
今回のこのツーリングも肝付町ライダーズのメンバーで行くことになりました。
では今回一緒に走ってくれた2人を簡単に紹介しておきます。
 
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一人目は何台ものバイクを所有する男“FUMIさん”。
今回は、マジェスティSで参加でした。
 
二人目は、昨年の9月にヤマハWR250Rを衝動買い(?)した男“あきお君”
ハーレーと2台持ちです。
 
今回の3人は、去年の12月にも岡山県の日生(ひなせ)にカキオコを食べに行った仲間。
 
ちなみに「カキオコ」とは、牡蠣がたっぷり入ったお好み焼きで、
日生のご当地グルメとしてブランド化されています。

 
▼去年のカキオコツーの時の写真
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約四半期の時を隔てて、再び「牡蠣」をテーマに集まることになりました。
(やや大げさに書きましたが、早い話が3ヵ月ぶりってことですね)
 
 
 
■向かったのは、兵庫県相生市
 
今回の牡蠣ツーリングの目的地は、兵庫県の最西部にある「相生市」。
この西側には忠臣蔵で有名な「赤穂市」がありますが、岡山県はもう目と鼻の先です。
 
前述の日生、昨年に友人とのペアツーで行った坂越(さこし)、
そして今回の相生は共に瀬戸内海に面した漁師の町。
 
この辺りには美味しい牡蠣を育てる自然環境が整っていて、
プリプリで身が大きくて美味しい牡蠣が食べれることで有名です。
 
今回訪問した「焼きかき 大豊」さんは、FUMIさんおススメの店。
 
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彼は毎年、日生のカキオコで走り納めて(12月)、
ここ相生の牡蠣で走り初める(3月)という筋金入りの牡蠣好き。
 
僕も牡蠣は大好物のひとつなので、痛風という持病を持ちながら、
お誘いを頂いた時には即答させていただきました(笑)
 
 
 
■前回と同様に神戸~姫路を経由して
 
大阪の八尾に住むFUMIさんとは、阪神高速の京橋SA(神戸)で待ち合わせ。
そして、姫路に住むあきお君とは、姫路バイパスの姫路SAで合流の予定。
 
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このパターンは前回のカキオコツーリングの時と同じですが、
前回と明らかに違うのは外気温。
 
まだ肌寒いのですが、走っていて気持ちいい感じ。
改めてシーズンインを実感できました。
 
さて、日曜日の阪神高速神戸線は渋滞もなく、自宅から約40分で京橋SAに到着。
無事にFUMIさんとも合流出来て、さらに西へ向かいます。
 
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第二神明 須磨TG
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▼明石 標準時子午線
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しかし、この先にある加古川バイパスや姫路バイパスは事故の多発ルート。
今回は、上り線・下り線の同じ場所同時に事故があり、周辺は大渋滞となっていました。
 
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登りか下りのどちらかで事故があり、もう一方が脇見で起こした事故の様でした。
 
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こんなこともあろうかと早めに行動したお陰で
渋滞による時間ロスの影響を受けずに予定より早く姫路SAに到着。
ここで無事にあきお君とも合流でき、ここから改めて相生市へと向かいます。
 
▼姫路SA
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さて、ここまでも多くのライダーとすれ違い、多くのバイクに抜かれ、
そして、待ち合わせ場所の姫路SAにも多くのバイクが集まってきていました。
 
そう、やはりシーズンに入ったのですね。
桜もチラホラ咲き始めているし、来週あたりはもっと多くのライダーが出現してくるのでしょうね。
 
 
 
 
■正午に「焼きかき 大豊」に到着。焼き牡蠣を堪能。
 
姫路から一般道で、約40分で目的地に到着です。
 
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ここ大豊さんでは、潮の香りを感じながら屋外で牡蠣を頂くシステムです。
 
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お店の前では牡蠣を焼くための炭が起こされています。
 
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基本的には時間制の食べ放題プランのようで僕らが選択したのは2400円/60分のコース。
もちろん、ホタテ、アサリ、イカ、エビなどの食材もオプションとして用意されています。
 
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さて、僕らはオプション食材には目もくれずに牡蠣だけに専念することになりました。
そして、プリプリの新鮮な牡蠣を一人30個くらいは食べたでしょうか。
もうお腹一般ですわ。
 
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僕らはバイクなのでビールを飲むわけにはいきませんが、
爽やかな天候、潮風、そして焼き牡蠣。
贅沢を言うとやはりビールが欲しかったですね。
 
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ただ、ノンアルコールビールの350ml缶が150円で販売されていたことに感動。
普通の飲食店だとこの倍以上はするもんです。
 
結果的に僕は2本のノンアルと上記60分のコース、
そしてオプションの牡蠣ご飯と牡蠣汁のセット(500円)で、
合計3200円のランチとなったわけですが、コスパは最高という言葉以外当てはまりません。
 
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実は90分(3000円)か、60分か迷ったのですが、結果は60分で大正解でした。
 
 
さて、前編はここまでとして続きは後編に譲ります。
後編では、この後に行った絶景ポイントの「万葉の岬」そして
最近新しくできたライダーズカフェ「One Off Cafe」の話を書いてみたいと思います。
 
では・・・
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