聖地巡礼のバイク旅

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白兎海岸~鳥取砂丘~和田山ツーリング Vol. 2

 

まずはランチタイム

鳥取砂丘に到着したのが既に午後1時頃。
もうお腹がペコペコで、この場所でランチを摂ること以外考えられません。
 
お土産物屋さんやレストランが並ぶ地域では、「海鮮丼」の看板が目立ちます。
やはり日本海の海の幸が名物料理なのでしょうね。
 
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 事前に肝付町ライダーズの友人から、鯖寿司“いただき“(外見は稲荷寿司に似た食べ物)が鳥取県の名物グルメとして聞いていたのでこれを狙っていたのですが、この鳥取砂丘を逃せば、もうランチにありつけないかもしれないと思い、その妥協の産物がこれです。
 
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まあ観光地で1800円という価格からすれば、満足できる内容でしたが、やはり“いただき“をチャレンジしてみたかったですね。
 
 

そして鳥取砂丘

話は少し戻りますが、この地域にバイクで乗り入れた際にまず驚いたのが、リフト。
「こんなところで、何じゃこりゃ」と思ってしまいました。
 
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 後でわかったことは、展望台と砂丘とを結ぶリフトでした。
この時は何の興味もなかったのですが、実際に砂丘に行ってみたら、これは上から全貌を見るべき景色だと思いましたね。
 
さて、砂丘です。
入り口の看板がある場所からはほんの数十メートルで丘の上に出てきます。
ただ、このほんの数十メートルの坂を歩くだけでもう息が上がります。
砂で足を取られるのです。
 
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 そして、丘の上に辿り着くと、そこからある程度全体を見渡せます。
やはり圧巻です。一面に砂浜が広がっています。
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 海岸線は、はるか向こうにある感じで、ざっと数百メートル以上はある感じです。
この足を取られる中を数百メートル歩く根性は僕にはありません。
ここまで来たという満足感だけで砂丘を後にすることにしました。
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すなば珈琲とソフトクリーム

 鳥取と言えば、やはり砂丘なのですが、その砂丘(砂)をもじった名前のコーヒー店があります。それが「すなば珈琲」。
 
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 かつて、スターバックスコーヒー(スタバ)が唯一無い都道府県が鳥取県だったのですが、その事実を知った鳥取県知事が、
鳥取にはスタバは無いが、日本一の“スナバ”がある」
と発言したことを受けて地元企業が創業したのが「すなば珈琲」。
 
今や、県内に数店舗を構えるようですが、この砂丘で飲むコーヒーこそがすなば珈琲の極意と考え、ここに来ることを楽しみにしていました。
 
結果、普通のブレンド珈琲を注文したのですが、まあ普通のコーヒーでした(笑)
これで一つ目的を果たした満足感の方が大きかったように思います。
 
それより満足感が大きかったのがソフトクリーム。
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鳥取の名産、20世紀梨のテイストのソフトクリーム。これは絶品です。
僕の中では、日南海岸で食べた日向夏のソフトクリームと双璧の評価です。
 
 

そして、和田山

 ソフトクリームを食べ終わった時点では午後2時くらいでした。
鳥取砂丘から和田山まではいくつかのルートがあるのですが、
最短のルートでは80㎞強で2時間圏内。
 
時間には余裕があるので少し遠回りしながらゆっくり行こうということで、
日本海の海岸沿いを走っていくことにします。
 
その途中、様々に美しい風景に出会うことが出来ました。
 
鳥取県岩美町網代漁港
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 鳥取県岩美町羽尾海岸
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ハチ北高原にも寄り道

 話はかなり飛びますが、学生時代はスキーにハマっていました。
当時はスキーブームで、おそらくスキー人口がピークの時代だったと思います。
 
私をスキーに連れてって」という映画が大ヒットして、その映画の中で紹介されたスキーの楽しみ方を真似たものです。
 
初めてスキーを経験したのは、小学生の時。
親戚の伯父さん達に連れて行ってもらったのがその最初なのですが、その最初の場所が兵庫県美方郡香美町にあるハチ北高原スキー場
 
ハチ北とは、鉢伏山の北斜面にあるスキー場という意味だそうです。
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 別の親せきがこの近くで民宿を経営していて、そこに泊まらせてもらいました。
大学生になってからは、自分で車を運転してこのハチ北にはよく来たのですが、そのハチ北は鳥取から和田山に向かう途中、国道9号線沿いにあるのです。
 
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そんなことを考えながら走っていたら、とても懐かしくなってちょっと寄ってみることにしました。
民宿を経営していた親戚はすでに廃業していているので寄ることはありませんでしたが、またスキーをやってみたいなあ~なんて一瞬思ってしまった、青春時代の懐かしの場所でありました。
 
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和田山に到着

少し寄り道したとはいえ、鳥取から和田山までの全行程の中で渋滞は全くなし。
むしと快適過ぎたくらいスムーズに走ることが出来て無事に午後4時過ぎに和田山に到着。
 
宿泊先は、レストハウス&ビジネス旅館 「栄」

建物は古かったけどサービスは良く、夕食も朝食も美味しくコスパ満点の宿でした。 
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 さて、鳥取和田山ツーリングの第2話はここまでにします。

この翌日は、午前中の仕事の後、和田山から宍粟市を回って帰宅の途に就くのですが、その話は第3話に持ち越したいと思います。

なお、今回のブログで書いた鳥取砂丘から和田山までをモトブログに編集してYouTubeにアップしていますので、ぜひ見て下さい。
  

 

今回も最後までありがとうございました。
 
(つづく)
 

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