まずは行程の話から
GW前半の3日間の内、最初の二日間で鳥取から北近畿を走ってきました。
この二日間の行程をザクッと説明すると次の通りです。
「初日（2018/04/28）」
- 中国自動車道で佐用（兵庫県西部）まで行って、そこから無料の鳥取自動車で北上。
- 鳥取市内の2つの神社を参拝後に白兎海岸と鳥取砂丘を訪問。
- ここから浜坂まで海沿いを走り、最後は国道9号線で和田山入り。
「2日目（2018/04/29）」
- 午前中は和田山で仕事。お昼前から、晴天に映える竹田城を見ながら、国道312号を南下。
- 途中、朝来交差点を右折し国道429号線を西走。宍粟市に入り、今度は国道29号線を南下。
- 播磨一之宮・伊和神社を参拝後に帰阪の途に。
多少、公私混同ではあるけれど…
今回のツーリングを思い立ったのは、実は和田山での仕事が入ったことがきっかけです。
そもそも僕は自営業でして、クライアント様からのご依頼があれば土日祝も関係なく出かけます。
今回、仕事で訪問する先は、和田山でご当地の特産品の販売や＆レストランを経営する会社。
GW前半３日間の中日である4/29（日）の午前中に打ち合わせをしたいとのことでした。
このクライアント様は本当に寛容な会社でして、バイクでツーリングを兼ねて来てくれればいいと言って下さいます。
ならば、4/28（土）から大阪を出発し、どこかを回って行こうと考え、結果として鳥取を回ることにしました。
▼これまでに、このクライアント様でご馳走になったご当地グルメ
宮津あたりから丹後半島を時計と反対方向に巡って、
城崎・豊岡から和田山に南下するという考えもありましたが、
バイクで中国地方に行ったことがないという理由で鳥取方面を選択しました。
公私混同と言うべきか、趣味と実益を兼ねたと言っていいのかは分かりませんが、
クライアント様のお陰で山陰～北西近畿のツーリングが実現できました。
とても寒かった4/28の朝
天気予報である程度の情報は得ていましたが、この日の朝は季節外れの寒さでした。
とは言え、昼間は気温も上がるからと思い、防寒の備えをしていなかったことは大失敗でした。
とは言え、昼間は気温も上がるからと思い、防寒の備えをしていなかったことは大失敗でした。
特に中国道・神戸三田あたりから佐用、
そして鳥取に向けて北上する鳥取自動車道を走っている時は、
時間も早かったこともあり気温が上がらず、最悪のコンディションでありました。
▼何回、トイレ休憩を取った事か…
せめて、ウインドブレーカー代わりになるレインウェアを積んでおくべきでした。
大反省ですね。
新名神の効果？ 快適だった鳥取までの道
GW初日の4/28の朝。自宅を出発したのは予定よりやや遅い午前7時過ぎ。
渋滞の名所、宝塚から西宮北あたりを通過するのは午前8時くらいになりそうです。
渋滞の名所、宝塚から西宮北あたりを通過するのは午前8時くらいになりそうです。
大渋滞を覚悟していましたが、
結果として渋滞していたのは宝塚トンネルから宝塚ICまでのほんの数キロ。
しかも比較的流れはスムーズでしたから、殆ど問題ありません。
しかも比較的流れはスムーズでしたから、殆ど問題ありません。
やはり新名神の効果は相当なものだと思います。
その後も快適そのもので、寒さに挫けそうになったことと、
その寒さで何度もトイレ休憩をとることになったことを除けば、
予想以上にスムーズに鳥取まで行くことが出来ました。
特筆すべきは鳥取自動車道。
中国道の佐用ICから鳥取市街地までを結ぶ全長約60㎞の自動車専用道路。
佐用から鳥取まで、無料なのです。
中国道の佐用ICから鳥取市街地までを結ぶ全長約60㎞の自動車専用道路。
佐用から鳥取まで、無料なのです。
佐用までは中国道で行って、
そこからは時間がかかっても一般道を走って北上するつもりでしたが、
無料という誘惑に負けて鳥取自動車道を走ってしまいました。
とは言え、鳥取市内の最初の目的地（宇部神社）に到着したのはお昼前だったので、
自宅からここまでは4時間以上かかったことになります。
やはり、鳥取自動道様様でした。
２社を参拝
今回のツーリングでは、時間に余裕があれば、
米子・大山あたりまで行きたかったのですが、
この日は次の日の仕事の準備もあって、
夕方の５時までには和田山に入りたいので、そこまでは無理そうな感じ。
なので、鳥取エリアでの訪問先を３つに決めました。
まずは因幡の国（今の鳥取県中東部）一之宮の宇部神社の参拝。
次に因幡の白兎伝説が伝わる白兎神社の参拝。
なお、白兎神社の真ん前が白兎海岸なのでこれも見てみたい。
そして最後に鳥取砂丘。
子供のころにおばあちゃんが連れて行ってくれた記憶がありますが景色は何も覚えていません。
なので、実質初めての訪問になります。
鳥取県と言えば、もっと他にも観光地があるのでしょうが、
やはり巡礼ライダーとしては有名な神社や仏閣は外せません。
白兎神社と白兎海岸
まず白兎とは、神話・因幡の白兎伝説にちなんだものです。
この因幡の白兎伝説は僕が説明するより、Wikipediaの方が詳しいと思うので、こちらをご参照下さい。
この因幡の白兎伝説は僕が説明するより、Wikipediaの方が詳しいと思うので、こちらをご参照下さい。
いずれにしても出雲の神様・大国主命に由来のある神社なので、
縁結びの願掛けということなのでしょうか、女性やカップルの参拝客が圧倒的でありました。
そして鳥取砂丘へ
白兎海岸を後にしたのは既に午後１時近く。
朝食を摂ってから既に６時間が経過しているので、お腹がペコペコです。
朝食を摂ってから既に６時間が経過しているので、お腹がペコペコです。
この白兎海岸にある道の駅「神話の里 白うさぎ」で
名物のイカを食べようと思ったのですが、やはりGW。
２階の展望レストランは満席＆待っているお客さんも多く、あきらめることに。
そして、鳥取砂丘へと向かいますが、道路はGWの割には空いていて
13㎞の道のりはほんの10数分でありました。
この鳥取砂丘では、少しだけ砂丘の感じを味わって、ランチを摂るだけに終わったのですが、
この話は続編に委ねたいと思います。
なお、自宅出発から鳥取砂丘到着までをモトブログに纏めてありますので、ぜひ見て下さい(^^)/
ありがとうございました。
（つづく）
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