ご訪問ありがとうございます(^^♪
今回は、若狭湾へイカ丼を食べに行った話を書きます。
いつものことながら、ちょっとネタ振りからです。
アヤセンという歌手を知った日
僕がサザキヒロシさんをリスペクトしている話は、もう何度もこのブログで書いているのですが、今回は、同じシンガーソングライダーの「アヤセン」の話から始めます。
「バイク情報番組・Like a Wind」のラストに30秒程度、エンディングテーマが流れるのですが、以前は長い間、サザキさんの「8耐」が流れていました。
それがある時期に別の歌に変更になりました。
その変更になった歌が、アヤセンの「Ride On」という歌でした。
しかし、これによってAYA1000RRという存在を知ることになりました。(昔からのファンの方、ごめんなさい)
無論、これをきっかけにアヤセンを応援することになったわけです。
(と言っても、コアなファンの皆さんの足元にも及びませんが)
Like a Windの準レギュラー
僕がLike a Windを知ることになったかなり以前から、アヤセンはこの番組に出演したようです。
アヤセンは、そもそもAYAという名前で音楽活動をしていたのですが、「ホンダ・CBR1000RR」に憧れたことがきっかけで、AYA1000RRに改名したという話はあまりにも有名ですが、彼女はついにそのバイクを買ったわけです。
(今は、アヤセンとのみ名乗っています)
そして、アヤセンが久しぶりに番組に出演した回は、そのCBR1000RRのお披露目を兼ねた福井県ツーリングに行くという企画でありました。
その時に彼女が立ち寄ったレストランが、三方五湖(若狭湾)にある「ドライブインよしだ」。
以前から「イカ丼」で有名なお店で、このイカ丼目当てに全国からライダーが集まってくるようです。
本題の「イカ丼ツーリング」の話へ
GW後半はいずれも荒天の予報で、バイクに乗ることは諦めていたのですが、5月5日、こどもの日は一転して天気が回復するとのこと。
ならば迷うことはありません。
以前から行きたかった、アヤセンが番組内で紹介してくれた、このイカ丼を目当てに若狭湾を目指すことにしました。
そう、以前からLike a Windで紹介されたツーリングルートを辿るのは僕のライフワークなのです。
とはいえ、GWの真っ最中ですから、交通渋滞を気にしなくてはなりません。もし渋滞が原因で、往路に時間がかかり過ぎるなら途中で引き返すことも辞さない覚悟で自宅を出発。
ただ、名神高速の京都南から京都東、そして湖西道路の一部で渋滞はあったものの
予想ほどではなく、ほぼスムーズに走れたので、予定通り若狭湾を目指すことにしました。
走りやすく景色もよかった鯖街道
若狭湾に行くには、京都縦貫道を利用していく手もありますが、一度、鯖街道(R367からR303)を走っていこうと思い、名神高速~湖西道路~鯖街道というルートを選択。
鯖街道に入ってからは信号がない分、渋滞もありません。そして概ね3時間で現地に到着。
現地到着の直前に、R163やK216から見えた若狭湾は絶景でした。
念願のイカ丼を堪能
出発した時間が遅すぎたので、現地到着はちょうど正午。
もう大行列とかで、「こりゃアカンやろな~」と思いながら到着。
予想通り、駐車場はバイクで一杯でした。
関西ナンバーに加え、北陸、岐阜、名古屋あたりからのバイクが多かったように思います。
たいがいが2~3人のグループで、中には10人グループもいましたが待ち時間は然程でもなく、15分くらいで案内してもらえました。
ただ、一人で来ているのは僕くらい。
少し寂しい思いでありましたが、おいしく名物のイカ丼を賞味させていただきました。
これはイカ丼のセット(定食)で1600円。
メインのイカ丼は、ぶつ切りにした新鮮なイカに、すりおろした山芋をかけて、その上に特製のだし醤油がかかっています。
さらにアクセントにうずら卵の黄身ときざみ海苔が乗っています。
コリコリした食感で、辛さ甘さも程よく、丼自体はやや小ぶりですが、山芋が効いていて満腹になりました。
▼ちなみにこの写真はアヤセンがロケで訪れた時の写真です。
(アヤセンご本人から提供して頂き、使用許可も頂いています)
若狭彦神社を参拝
アヤセンがLike a Windでリポートした時は、「レインボーライン」を走るシーンも放映されていました。
レインボーラインとは、この三方五湖の北側を走る観光有料道路のこと。
このドライブインよしだのすぐそばに入り口があります。
この道を走ってみたかったのですが、前述の通り出発が遅すぎた分、残されていた時間に限りもあり、断腸の思いで帰阪の途につくことにしました。
ただ、帰阪途中にある「若狭一之宮・若狭彦神社」に参拝することができました。
ご興味のある方への情報ですが、若狭彦神社には上社と下社とがあり、上社を若狭彦神社、下社を若狭姫神社と言います。
▼若狭彦神社(上社)
▼若狭姫神社(下社)
つまり総称が若狭彦神社であり、上社・下社の両方を詣でることが一応の作法ということです。
ちなみに上社(若狭彦神社)には、御朱印を頂戴する社務所はありません。
下社(若狭姫神社)にて、両社の御朱印を頂戴できます。
▼とても珍しいタイプの手水所(上社にて)
帰路は琵琶湖のほとりを
帰路も往路と同様にR303からR367を走る考えもあったのですが、せっかくなので、帰りは琵琶湖沿いの湖岸道路を南下していくことにしました。
ちょうど、夕方のいい時間帯だったので、ところどころ琵琶湖の美しい景色を感じながら帰ることできました。
これも往路と同様、渋滞に巻き込まれることもあったのですが、概ね順調に帰宅することができました。
ちなみに、この写真は「白髭神社」(滋賀県高島市)の鳥居です。
湖岸を走るR160を挟んで、湖中に朱塗りの鳥居が立っています。
この風景は、安芸の宮島、つまり厳島神社によく似ていることから、「近江の厳島」とも呼ばれているようです。
なお、ここを通りかかったとき、既に午後4時前。
そして、神社参拝は午後4時までに済ませるというのが作法。
なので、今回の参拝は諦めて、次回に持ち越すことにしました。
そういえば、この白髭神社は、かつてLike a Windできのぴー(木下愛有未さん)が紹介してくれた場所。
また一つ、Like a Windのロケ地巡りツーリングのネタができました。
(おわり)