さあ、第3話にしてようやく出発の時間です。
今回は、出発後のバス車中の様子を書いてみます。
チーム結成とか、そのチームのネーミングとか、色々ありますがお付き合いください。
■ 目 次
京都駅に集合
今回のバスツアーの出発点はJR大津駅で、続いてJR京都駅を午前9時に経由し、北へと向かっていきます。
僕は京都からの乗車としました。
数年前から、自宅近くからJR京都駅までの高速バスが運行していて、この高速バスを降りると目の前がツアーバスの乗車地なんです。めっちゃ便利ですわ。
さて、集合時間より少し早めに着いたら先客がいました。
同じ京都駅からの乗車は、TNKさんやOKBご夫妻。
ヒラタ屋常連客のNKNさんも同じでした。
こういった知り合いの人が一緒にいるのは心強いですね。
そして皆さんとダベリングしてたら大津からバスが到着。
よくみると、バスの前方に「飛び出しサザキ君」のイラスト。
いきなりの掴みにテンションが上がります。
暖かな日差しを浴びて、さあ出発
バス内の着席位置は指定されていて、僕のお隣はMYMさん。
神奈川県川崎市から始発の新幹線で京都まで来られたようです。
神奈川県川崎市から始発の新幹線で京都まで来られたようです。
東京都内から来られた別のお二人は、夜行バスを使って来られたそう。
全国のサザキファン、恐るべしですよ。
では25名が全員集合できたのでいよいよ出発です。
(えふさん、お待たせしました、笑)
最初だけツアーマネジメント会社のKMDさんのご挨拶があり、その後はサザキさんにマイクバトン。
バスツアーの経緯などから話が始まって、今回参加の25名の一人ひとりの紹介をしてくれたサザキさん。
その際には、一人ひとりにメッセージを書いた使い捨てカイロも配ってくれました。
こういう配慮が嬉しいですね。
▲カバンの中で擦れて文字が消えちゃいました…ザンネン
この日は秋晴れという単純な言葉を当てはめたくないくらいの快晴。
一方、気温はやや低く、でも日差しは暖かく、澄んだ空気の京都市内でした。
京都縦貫道を北へ
出発してすぐ、JRの高架下を通り堀川通を北上します。
途中、西本願寺の前を通過した際、隣に座っていたMYMさんが「車窓から観光できる!」って喜んでましたが、それは一瞬の事。
バスは無情にも(笑)堀川五条の交差点を西進します。
このまま北上を続ければ二条城なんかも見れたんですけどね。
ザンネンですが、またゆっくりいらしてください。
この後、沓掛ICから京都縦貫道に入り北上。
舞鶴を目指します。
舞鶴を目指します。
途中、サービスエリア「道の駅 京丹波 夢味の里」で休憩。
参加者の平均年齢が比較的高めなので、休憩は頻繁に取ろうという配慮が有難いですね。
丹波と言えば黒豆。
僕は早速、「黒豆ミックスソフトクリーム」を賞味。
バイクに乗ってきているわけじゃないのにライダーのサガとしては休憩時のソフトクリームは外せません。
チーム対抗のゲーム大会?
バスツアーの最初の目的地は、舞鶴・赤レンガパーク。
海上自衛隊の舞鶴基地の東にあるレトロな雰囲気のエリアです。
海上自衛隊の舞鶴基地の東にあるレトロな雰囲気のエリアです。
この前の道(R27)は何度も通ったことがありますが、寄るのは初めて。
もしかすると、大きな護衛艦も見れるかもと思い、楽しみでした。
もしかすると、大きな護衛艦も見れるかもと思い、楽しみでした。
▲以前に赤レンガパークに来た時の写真
さて、休憩を終え舞鶴に向かうバスの中で、改めてこの日の行程の説明があり、この日のラストにちょっとしたゲームが行われることが明らかにされました。
なんなんそれ? ゲーム?
3年前の山田池公園でのプチ運動会が脳裏を過ぎります。
"今回も走ったりするん?"
"それとも縄跳び?"
"いや、高齢者もいるから走ることはないんちゃう?"
など、色々と想像を巡らせますが、この段階でゲームの内容は明らかにされることはありませんでした。
リーダー拝命
ただ、そのゲームは5人1組のチーム対抗(計5チーム)で行われることと、そのチームごとのメンバーだけは先に発表されることになりました。
僕はチームBで、同じチームメンバーに、TNKさん、MYMさん、ISOさん母娘さんたち。
▲同じチームの5人(後刻、たち太さんにて)
そして、なんと僕がチームのリーダーを拝命しすることになりました。
さらにリーダーの独断でそれぞれの「チームの名前を付ける」という事にも。
こういう時ってセンスが問われますが、僕にはその力があるとも思えません…
ちょっと戸惑ったのですが…
ちょっと戸惑ったのですが…
ネーミングは旅のイメージで
という時に、目の前にヒントがありました。
それは、OKBさんからが差し入れてくれたチューハイ。
バス中で、僕やTNKさんと一緒に飲もうと買ってきてくれたそうです。
僕が貰ったのは、「キリン ザ・ストロング ピーチ」というチューハイ。
甘いけど度数9%のアルコール。喉越しにしっかりとアルコールを感じます。
ほろ酔いを通り越していい気分になりました。
一方、TNKさんが貰ったのは、「キリン 旅する氷結® ピーチアモーレ」。
ここでビビッと来ました。
注目したのは、この缶に書かれた「旅する」という文字。
これが今回のバス旅に重なると思って、ここから引用することにしました。
というわけで、僕が考案したチーム名は
「チーム・ピーチアモーレ」
- ピーチ(桃)の花ことばには「天下無敵」という意味があるようです。(これは後から学んだこと)
- アモーレは「愛する」という意味ですが、「情熱」のようなイメージもあります。
- そして、缶に記された「旅する」という文字。
このバス旅の中でチーム対抗ゲーム大会を戦う我々のイメージにぴったりすぎますよね?
どないですか?
僕のネーミングセンス。
バス旅は続く
ちなみに他の4つのチームはこんな感じでした。
- チーム高齢者問題
- チームマサイ族(リーダーのご出身地?)
- チーム被害者の会
- チームEバス(唯一の真面目なネーミング)
「チーム高齢者問題」の由来はメンバーに高齢のNKNさん、TKMさんがいるからだそうで、ちょっとストレートすぎますやん。
「チーム被害者の会」は、かつてサザキさんの勘違いが原因で起きたエピソードが由来(以下、枠内の通り)ということでした。
ということで5チーム体制が発足。
チーム分けされると、何やら仲間意識が芽生えますね。
他のチームにちょっとした対抗心を持ちながら、楽しいバス車中は続くのでした。
お礼を申し上げるのが遅くなりましたが、
OKBさん、差し入れホントにありがとうございました!
さて、我々「チーム・ピーチアモーレ」ですが、最後に奇跡を起こします。
その話は最終回で書くことにして、今回はここまで。
次回(第4話)は、”別邸 たち太”さんでの豪華ランチ&その近くの海岸で行われたサザキさんライブの模様を書く予定です。
では…
(つづく)