聖地巡礼のバイク旅

-Leave the destination to the wind-

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「女子旅」の続編

(いつもように余談から)

実は、この数日間のこのブログへのアクセス数が激増し、1月13日~15日のアクセス数は通常を大きく超える数千アクセスとなった。

「なんでこんなに急に増えたんやろ?」と思い、Googleアナリティクスで調べてみたところ、こんなことが分かった。

  • 「商船三井ミュージアムへ行ってきた」というブログにアクセスが集中している
  • アクセス元はGoogleである

細かいことは分からないが、"商船三井ミュージアム"というキーワードでググったらこのブログが上位に表記されたことで新規の方が訪問してくれた、ということなのかなと思っている。

いずれにしても嬉しい話であることに違いはない。

これからも「面白い」「役に立つ」と思って頂けるブログを書いていきたいと思う。

読者の皆さま、いつも本当にありがとうございます。

 

 

さて、ようやくここからが本題になる。

ちょうど1年前の今頃、僕はあるツーリングイベントのお手伝いをさせて頂いたのだが、今朝、その続編が進行していることを知った。

今回はその話に触れたいと思う。

 

 

 

あるツーリングイベントとは

先ほど「僕はあるツーリングイベントのお手伝いをさせて頂いた」と書いた。

それは、昨年の1月に催行された「女子旅♡大隅半島モニターツーリング」のことで、このことは何度かこのブログの中で触れているのでご存知の方もいらっしゃるかとは思うが、今回の本題に入る前にあらためて振り返っておきたい。

2022年10月から2023年2月までの間に「バイク情報番組・Like a wind」×「商船三井さんふらわあ」×「大隅半島地域の行政や団体」のコラボで、5つのモニターツーリング企画が実行された。

いずれも、さんふらわあに乗って大隅半島へ行き、実際にご当地(大隅半島全域や宮崎県都城市など)を走ってみて感じたことをアンケート回答するというもので、抽選で選ばれた延べ60人のライダーがこの企画に参加した。

 

その5つのうちの1つが「女子旅♡大隅半島モニターツーリング」で、2023年1月12日(金)~16日(月)に実施された、参加者を女性ライダーに限定した3泊4日(船内2泊、現地1泊)のツーリング企画だった。

この時、僕はこの旅の主催者であるLike a windから声をかけて頂き、テンポラリースタッフとして女子旅に同行してサポートさせて頂くこととなった。

この女子旅は団体ツーリングであり、10名以上が隊列を組んで走行することであったり、参加者のほぼ全員が大隅半島初体験であること等を踏まえ、

  • Like a windのことをよく知っていて
  • さんふらわあでの旅に慣れていて
  • 大隅半島ツーリングにも詳しい

ということで僕に声をかけて下さったのだろうと思う。

この時のことは計6回のブログにまとめたので、良ければご覧ください。

 

 

サポートライダーとして

隊列を組んで一緒に走るのは、実はそう簡単なことではない。

参加者10名とはいえ、先頭のバイクから最後方のバイクまでの距離は100m以上になることもある。

写真で見て頂くと、そのことがお分かりいただけると思う。

つまり、ツーリングの途中に隊列のどこかが信号に引っ掛かって隊列が分断されるということは頻繁に起きるということだ。

 

インカムでのコミュニケーションが当たり前の現代のツーリングでも、機種の統一性や繋がる人数の上限、そして実際の運用を考えれば、これくらいの人数規模なら使えない手段に等しい。

そこで、隊列の先頭・中央・後方にスタッフライダーが入り、これらがインカムでコミュニケーションを取ることにすれば、隊列の乱れが生じた時もすぐに対応できる。

この時は、ライクアウインド出演者兼スタッフのたはらかすみさん(かすみん)が先頭、僕が中央、ライクアウインドスタッフの木村岳さん(ガクちゃん)が後方を走り、このツアーの責任者・重岡達也さん’(しげっち)は乗用車で最後方を走るという体制だった。

ライクアウインドの3名はもちろん大隅半島に詳しいし、僕も何度も大隅半島ツーリングの経験があったので、土地勘もそこそこある。

実は、この時は奇跡的に信号通過が実にスムーズで、信号で隊列が途切れたことはほんの数回だったのだけど、この体制・隊列でのツーリングはとてもスムーズだったと思う。

 

ということで、長い長いイントロとなったが、ようやくここからが本題なので、ここで読むを止めないで頂きたい(笑)

 

 

帰りの船内でのこと

現地2日間の女子旅ツーリングは雨に見舞われることも多かったのだけど、総合的には充実したものだったと思う。

帰りのさんふらわあ きりしまの船内で最後のミーティングを行った時、参加者の皆さんはとても仲良くなられていて「またこのメンバーで一緒に走りたいね」と仰っていたことをとても嬉しく聞いていた。

僕はこの時、女子旅ライダーズの皆さんもこれを機会に交流が続いていくだろうと確信をしていた。

 

 【またまた余談ですが・・・】

この女子旅の帰りの船内での風景は、2017年に僕が参加させて頂いた「Like a 肝付町ツーリング」の帰りの時と同じだった。

ちょっとした連帯感が生まれ、「また会おう」「また一緒に走ろう」と約束して別れたときのことを今でも覚えている。

そして僕たちは、その後「肝付町ライダーズ」を勝手に名乗り、今でもその時のメンバーと交流が続いている。今ではかけがえのないバイク仲間たちだ。

ちなみに「肝付町ライダーズ」の名称は肝付町の町長さんに手紙でご報告しており、非公式ながら承認を頂いている(笑)

 

 

 

続いていた女子旅

そして、今朝、その確信は間違っていなかったことを知った。

スマホのインスタグラムのアイコンに何やら数字が表示されていて、そこには僕がメンションされている投稿があった。

そして、それをタップして開いてみると、こんな写真が目に飛び込んできた。

女子旅ライダーズの皆さんが、同窓会と称して淡路島へツーリングに行ったみたいだ。

1年の時を経て、やはりあの女子旅は続いていたんだ。

 

しかも、そのツーリングの日はアニバーサリーデー。

狙ったのか偶然なのかは分からないけど、1年前の大隅半島ツーリングの日と同じ1月13日に大阪・姫路・京都・名古屋からメンバーが集まったらしい。

懐かしい顔がそこに並んでいて、皆さんホントに楽しそうだ。

 

あの女子旅が楽しい想い出だったからこそ、こうやってまた皆さんが集まったのだろう。

 

さらに嬉しいことにこんなことも書いて下さっていた。

 

あの女子ツーリング企画のお陰で私達出逢えました🤗
Special Thanks 💖
@likeawind.tv
@junrei_rider
@ferry.sunflower

 

畏れ多いことだが、この言葉を素直に有難く頂戴することにしたい。

そして、皆さんの想い出作りに少しでもお役に立てたことを喜びたい。

 

なお、上の写真は、この投稿をされた女子旅メンバーの方からご提供頂きました。
インスタアカウントはこちらなので、ぜひこちらも。

https://www.instagram.com/p/C2IKVttJF2-/

 

 

エピローグ

僕の人生は、ライクアウインドという番組に出会い、それをきっかけにバイクにリターンしたことで大きく様変わりした。

大袈裟に思われるかもしれないが、それは紛れもなく事実だ。

そして、ブログを書いたり、ライクアウインド聖地巡礼ツーリングを始めたことが2017年の肝付町ツーリングへの参加に繋がり、さらにそれが機会となってたくさんの素晴らしい人たちと出会いに繋がった。

今回の女子旅ライダーズの同窓会ツーリングは、あらためてこのことを思い出させてくれた。

 

Forever 女子旅ライダーズ

これからもその素晴らしい交流が続くことを願っています。

 

(おわり)

 

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