聖地巡礼のバイク旅

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「ライクアウインドGP2023」観戦記

11月26日(日)はスポーツランド生駒で開催されたバイクレース「ライクアウインドGP」を観戦してきました。

11月も終わりに近づいた晩秋の日曜日は、最高の天気の下で熱気にあふれ、そして笑いに満ちたレースが繰り広げられていました。

 

 

ライクアウインドGPとは

バイク情報番組・Like a windが企画し運営する、もう10年以上の歴史(2011年からかな?)を誇る視聴者参加による小排気量バイクレースです。

初心者から上級者まで楽しく参加できるように、初級クラス、中級クラス、上級クラスと3つのクラスがあり、それぞれのクラスに排気量などのレギュレーションが決まっています。(他にも「SHOP対抗レース」という超ガチなレースもあるのですが、このブログでは割愛させて頂きます)

 

そして面白いのは、このレースのルール

基本的には2人のライダーで1つのチームを構成し、予め定められた時間内(80分など)に何周できたかを競う耐久レースなのですが、普通のレースとは異なるいくつかのオリジナルルールがあります。

 

上限タイムがある

それぞれのクラスに「1ラップあたりの上限タイム」が設けられていて、そのタイムより速いタイムで走ってしまうとその周回はカウントされません。

例えば、中級クラスだと1周の設定タイムは37秒なので、36秒999のタイムで走ってしまうとその周回はカウントされません。つまり「速すぎるとダメ」なのです。

 

ゲームが運命を決める

そして、ライダーが交代する時には、走り終えたライダーは所定のゲームに参加しなければなりません。

数字が書かれた的に向かって人形がぶら下がったパラシュートを投げるだけの簡単なゲームで、プラスの的に落ちればその数字分の周回を加算されますが、マイナスの的に落ちれば、その数字の分だけ周回が減らされます。

このパラシュートがなかなかの曲者で、落下軌道が不規則なので思い通りにいかないのです。

 

というわけなので、トップで周回を重ねてもラップ上限タイムをオーバーするとその周回はカウントされないし、さらにゲームで周回数を失ってしまう可能性もあります。

一方、純然たるレースの順位が下位であったとしても、上限タイム内で走り続けることでロスを防ぎ、さらにゲームで周回数を獲得することで表彰台を狙えることもあります。

事実、今年の初級クラスでは、レース順位は15位だったチームが、ゲームの結果がプラスに影響し、優勝(賞品はさんふらわあの乗船券)を栄誉を勝ち取りました。

 

つまり自分のライディングスキルにより参加できるクラスを選べるし速ければいいというものでもないので、バイクに乗ることさえできれば誰でも参加できるし、誰にでも優勝のチャンスがあるというとっても楽しいバイクレースです。

 

 

快晴の生駒山

さて、話を最初に戻しましょう。

このライクアウインドGPが開催されるのは「スポーツランド生駒」

大阪からだと阪奈道路を上って、頂上から奈良県の方へ少し下ったところにある全長約600mのサーキットです。

ここは小排気量バイク(125cc以下)とカートのレースの専用サーキットとなっていて、キッズ向けのバイクレース・カートレースなども盛んに行われているようです。

この日(11月26日)は早朝こそ気温が低かったものの日中は雲一つない快晴で、日中は薄着でも問題ないくらいに気温が上がり、まさに絶好のレース日和と言える最高の天候でした。

僕が現地に到着したのは11時半ごろでしたが、既に会場はバイクの爆音とオイルの匂い、そして熱気であふれていました。

 

 

お誘いを頂いていた

ここ数年、このライクアウインドGPを観戦していますが、嬉しいのは毎年ここで会う知り合いが増えていくこと。

今回も入場してすぐに声をかけて頂いたり、その後もお世話になっている方や、多数の知り合い・バイク仲間とお会いすることができました。

そして、レース観戦の合間に色んな方とお話しが出来たことで、当初は3時頃に退散するつもりでしたが、気が付けば最後の表彰式までここにいました。

 

実は、今回のライクアウインドGPに際しては、知り合いのSTC(サトウツーリングクラブ)のS君から一緒にレースに出ませんかとお誘いを頂いていました。

ただ、この日は朝から外せない用事があり来場できるのは早くて11時半ということで、残念ですがご辞退したという経緯がありました。

S君、誘ってくれてありがとう。とても嬉しかったです。またそんな機会があれば誘ってくださいね。

 

というわけで、今年も観戦するだけで終わったのですが、それでもとてもとても楽しい1日を過ごすことが出来ました。

 

 

恐竜たちの600m走

レースの合間に色々なおもしろイベントがあるのも、ライクアウインドGPの特長。

今年はなんと「恐竜たちの600m走」が開催されました。

下の写真の通り、恐竜の着ぐるみを来た皆さん(必ずしも参加ライダーとは限りません)が、スポーツランド生駒のコースを走って一周するという競争です。

細かくここで説明しても伝わらないと思うので、まずはレース前の風景をこのポスト映像で感じ取って頂きましょう。

実はこの時、僕はある方と立ち話をしていたのでこのレースは観ていません。なので、どんなレースだったのか、どのような結果になったのかは知りません。

ただ、この映像を見ただけで、この後の爆笑のレースであったことは間違いないようです。オンエアが楽しみでなりません(笑)

 

 

仲間たちが頑張った

今年のライクアウインドGPには、バイク仲間たちや知り合いの皆さんが多く参戦していました。

以前から仲良くして頂いている、滋賀県のバイクショップ・KOKOKU ROADのT村さんとT丸さん、そして先述のSTCのS君は比較的ガチ勢。

九州ツーリングを二度もご一緒したJA繋がりのNさんはなんと初参戦。

さらに、ライク関係のイベントでよくお会いするストロボ隊&グリーン隊の皆さんも参加されていました。

そして、チームLike a windからは、かすみんとさおりんの名コンビも出場していました。

 

さおかすの二人も走りは頑張っていたけど、ゲームの結果が良くなかった(以下のポストの映像の通りです)ので最終順位は下位に沈んだようです。

 

前述の通り、上限タイムがあったり、ゲームの結果で最終順位は変わるのですが、ライダーの皆さんはとてもカッコ良かったし、純粋に速かったと思いました。

 

さて結果ですが、今回初参戦だったNさんコンビが中級クラスで見事に準優勝

スタート前に「遅かっても笑わんといてね」なんてNさんは言っていたけど、なかなかの走りを見せてくれました。

さんふらわあの乗船券が貰える優勝まであと僅かだったのですが、さすがにそれは厚かましいと思うので、来年以降の楽しみにとっておいておいてください(笑)

 

なお、3位の表彰台に立っている少年は、未だ8歳の怪童。

将来有望と言うより末恐ろしいという言葉がぴったりのスーパージュニアライダー。

第一コーナーに飛び込んでいく姿は美しすぎたし、何度も前走車をオーバーテイクしてく姿はまさしく神でした。

おそらく彼のライディングシーンはオンエアされるだろうから、その時を楽しみにしています。

 

 

お会いできた皆さんに感謝

この日、たくさんの方とお会いでき、たくさんお話しもできて有意義な一日でした。

Like a wind関係では、名曽野来太プロデューサー(フラッグをありがとうございました!)、下埜ディレクター(ゴルフの約束を忘れんといてね!)、いのっち、ガクちゃん、ナレーターの松本さん、そしてしげっちとかすみん。

ライクアウインジャーの皆さんもチェッカーフラッグ柄の衣装がとても可愛かったし、よく頑張っていました。

(奈緒ちゃん、お誕生日おめでとう!)

 

そして、

ホンダドリーム京都東の大野店長

CBマイスターのあっちゃんとさちさん

かすみん沼のゆかちゃんといつもいい笑顔の彼氏さん

 

とても楽しい一日をありがとうございました。

またお会いしましょう!

 

(おわり)

 

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