聖地巡礼のバイク旅

-Leave the destination to the wind-

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2024年もよろしくお願いします!

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

さて、新年早々に北陸能登地域で大きな地震が発生して甚大な被害が生じました。

被災者の皆さまには心からのお見舞いを申し上げます。

また犠牲となられた方のご冥福をお祈りいたします。

 

今回のブログは、この能登半島地震について、バイク乗りとしての一つの支援の仕方について述べてみたいと思います。(この後は、言葉を改めます)

 

 

 

迅速かつ確実な災害復旧を願う

未だ被害の全容が分からないが、このブログを書いている段階(1月4日)では、80名以上の方が亡くなられ、安否不明者も50人以上らしい。

とにかく、能登半島では地域の自治体のトップが「壊滅的」だと異口同音に言っていることから、我々が報道やSNSで知る以上に酷い状況にあることは容易に想像できる。

 

今日も朝からテレビを見ていると、関西の自治体や警察からの支援の部隊が続々と被災地に向けて出発していくシーンが映し出されていた。

その中で、派遣される医師の方の「まだ何に困っておられるのか具体的には分からないが現地と連携して・・・」とのコメントが印象的だった。

これは、まだ現地の事情が完全に把握できていないことの証明だと思うし、それほど現地は混乱しているのだろうと思う。

 

勿論、ニーズは個別には異なるのだろうとは思うが、まずは2次災害を防止しつつの安否不明者の捜索と救出、医療活動、ライフラインの確保、生活環境の整備、食料の支援などが優先される必要事項なのだろうと素人ながら思う。

然るべき指揮命令系統に基づいた応急活動と、その後の災害復旧が迅速かつ確実に進むことを願うばかりだ。

 

 

支援の仕方

そして政府や自治体を中心にした応急活動が行われたのちは、復旧・復興に向けた具体的な取り組みが行われることになると思う。

誠に申し訳ないが、僕にはボランティアなどの現地での直接的な支援活動をすることはできないと思う。もどかしいがこれは正直なところだ。

 

一方、X(Twitter)を通じて、こういう声もあることを知った。

この方の「必ず来るってわかってたらもっと頑張れる」という声は、とても分かりやすい。

 

※オリジナルのポストはコチラです

 

 

思い起こせば、2016年の熊本地震の時も「ぜひ来て欲しい」という現地の方の声があった。

これは、バイク情報番組・Like a windが「熊本地震の復興応援企画」として現地取材した模様をオンエアした時の実際の声だ。

youtu.be

 

災害支援というと、金銭の寄付、ふるさと納税、ボランティアなどが真っ先に思いつく。

しかし、(時期を精査する必要はあるが)このように現地へ行って、現地で食べて、現地に泊まって、現地で買うことも支援になるのは間違いないようだ。

「こういった支援の仕方もあるんじゃないか」と思っている他府県の人を確信させ、勇気づけ、行動に導く言葉だと思う。

 

「そういうことなら任せとけ!」

そう思う人は多いのではないだろうか。

 

 

バイク乗りの出番

話は少し横道に逸れるが、2018年の北海道胆振東部地震が発生した日の朝、僕は北海道に旅行に行く予定だった。

しかし、その出発の日の早朝に起きた地震で乗る予定だった飛行機が欠航し、いずれにしても現地の友人からも「今は受け入れ不可。落ち着いたら来て欲しい」ということでその旅行を延期した。

 

(その時のことをブログに書いています)


その数か月後、改めて北海道に出向いたのだが、現地の友人たちも、馴染みの寿司屋の店主も、訪問先の皆さんもとても喜んでくれた。

状況が落ち着いてからという前提付きなのだろうが、やはり「現地へ行くことが現地を勇気づける」ことに繋がることを実感した。

 

 

前述の”ぴんぽいんとさん”さんのポスト(ツイート)も同じことだろうと思う。

そして、そうなのであれば、その時こそ我々バイク乗りの出番じゃないかとも思う。

 

まず、能登半島には千里浜があり、千里浜と言えばSSTRだ。

僕はまだ参加した経験が無いのだが、SSTRの経験者はそれぞれに特別の思いを持っているようだ。

今年は5月に行われるようだが、その頃に現地の受け入れ体制が整っているのであれば、大いに盛り上がるだろうし、それはとてつもなく大きな支援になると期待したい。

 

もちろん、能登半島には千里浜だけではない。

2018年に能登半島を旅した経験があるが、加賀屋(和倉温泉)のおもてなしは素晴らしかったし、料理もとても美味しかった。

そして、輪島の朝市での買い物は楽しかったし、この近くで食べた海鮮丼が美味しかったことは今も忘れていない。

和倉も輪島もかなりのダメージを受けているとは思うが、復興の邪魔にならないよう状況を精査した上で、僕もまたご当地へ行きたいと思う。

 

 

後記:食品メーカーへの期待

SNSで、「ヤマザキパン」がトレンド入りしていた。

いうまでもなく、被災地にいち早く同社からの支援物資が届けられたからだ。

こういった震災の場合、同社の動きは速いようで、嬉しいことに僕が働いていた会社も支援の動きを始めている(ミネラル水「いろはす」を被災地に届けている)ようだ。

 

山崎製パンは「大規模災害の発生に際して、被災地への緊急食糧の供給を行うことは、食品企業としての当社の社会的使命と考えています」とのコメントを発表しているが、まさしくその通りだと思う。

特にヤマザキパンやコカ・コーラは自社での配送トラック網を整備しているのでこういった時には素早い動きが出来るのだと思うが、多くの食品メーカーがヤマザキパンやコカ・コーラに追随して欲しい。

特に冷蔵や冷凍を必要とせず、日持ちのする食品や飲料は必要とされているのではないかと思う。

 

会社も個人も、それぞれができることをする。

今はそれが必要なんじゃないか。

 

とにかく今は、被災地の皆さんへの心からのお見舞いを申し上げ、かつ心からの応援の気持を伝えたい。頑張ってください!

 

ということで今年もよろしくお願いします。

 

(おわり)

 

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