10月21日~22日は、地元の秋祭りでした。
コロナや喪中やらで、今年は僕にとっては4年ぶりの本格的な祭り参加でしたが、心から楽しいと思える2日間を過ごすことが出来ました。
令和2年~3年は新型コロナの影響を受けて、秋祭りを含む神社の行事は悉く中止となり、だんじりも小屋に入ったままの状態でした。
昨年(令和4年)は、感染防止対策を徹底することを条件に3年ぶりに開催されましたが、僕は喪中だったこともあり、だんじり曳行に直接関わることなく裏方のお手伝いに徹した秋祭りでした。
したがって、今年は僕にとっては4年ぶりの本格的な祭り参加となりました。
我が地元のだんじりは、泉州とは異なり昼間は狭い村中をゆっくりとしたペースで曳行し、夜は広い道を走るのが伝統です。また、泉州型のだんじりのようにやりまわしはしません。
僕は、曳行の勢いが増す夜の制動を担当したりするのですが、3年間のブランクはやはり大きなものがありました。
そんな緊張感からなのか(無論、加齢のせいもあるだろうけど)終了後2日間を経た今でも未だに疲れが抜けきれていません(笑)
今は地元を離れ別の場所に住んでいる人も祭りとなれば帰ってくるし、こんな小さな村祭りでもだんじり見物を目的に多くの人が訪れます。
神社は、夜店を楽しみにしていた子どもたちで一杯ですし、家々に吊るされた御神燈のおかげで村中は煌々としています。
そこにチキチンコンコンというだんじり囃子が加わるので、普段の夜はゴーストタウンの様相である我が地元も大いに賑わいます。
一方、大いに楽しんだ分、寂しいのが祭りのあと。
村の様子も、何事も無かったかのように日常に戻りました。
そして、朝夕は本格的な秋の気配がしてきました。
来年はどんな祭りが出来るか。
それを楽しみにしながら、これからの365日を過ごしていきたいと思います。
(おわり)