こんにちは。
9月11日(月)と14日(木)の2回、出張で金沢(石川県)へ行ってきました。
前回、金沢へ来たのは2018年でしたが、その後にCOVID-19の影響で出張が激減。したがってなんと5年ぶりの金沢訪問ということになります。
というわけで、今回はその訪問記ブログです。なお、タイトルでは「短編」としていますが、決して短い文章ではありません。悪しからず(笑)
前回の金沢訪問は5年前
前回(2018年)の時は、クライアント企業様に輪島キリコ会館(写真▼)や連れて行って頂いたり(その途中、車で千里浜を走ったのに写真は撮らず)
ひがし茶屋町では昔ながらの「喫茶店」(写真▼)でお茶と和菓子を楽しんだり、
近江町市場(写真▼)では美味しい海鮮丼をご馳走になりました。
前回は、出張とは言いながら楽しく過ごせた2泊3日の旅だったのですが、今回は2回ともが日帰り出張だったので現地では十分な時間がとれませんでした。
とはいえ、せっかくの金沢出張なので空いた時間を利用してちょこっと楽しんできましたので、備忘録としてブログに認めておこうと思います。
バイク情報番組・Like a wind
話を少しバイクネタに振りたいと思います。
以前からこのブログで何度も話題にしていますが、僕はバイク情報番組・Like a windの大ファン。
このライクアウインドのオンエアプログラムの一つ「ツーリング・ナビ」で、2022年1月に金沢の周辺が紹介されています。
この時のナビゲーターは、かすみん(たはらかすみさん)で
- 500台もの展示がある「日本自動車博物館」
- 金沢を象徴するエリアの一つ「ひがし茶屋街」
- そして金石港近くにある「そらみそ」という食堂
などを紹介くれていました。
今回の金沢出張は、電車(JR特急サンダーバード)を使って行ったし、現地にお昼ごろに到着し、その4時間後には金沢を離れるという慌ただしいスケジュール。
なので、せっかく金沢へ行くのに、かすみんが紹介してくれた聖地の訪問はできないなと諦めていました。
ただ少し調べてみたところ、「そらみそ」さんの支店が、金沢駅構内のモールの中にあることが判明。
場所が違うので「ライクアウインド聖地巡礼」には該当しないのですが、せめてかすみんと同じものを食べてみようと目論んでみました。
お味噌汁食堂 そらみそ
ネットで色々と調べたところ、「そらみそ」という名の由来について、このような記載がありました。
なるほど、「空」と「味噌」で「そらみそ」なのですね。
ライクアウインドのオンエアを観ていると、このお店のおにぎりは何種類かあって、そしてお味噌汁も2~3種類の中から選べるようです。
そして、このロケの際、かすみんが注文していたのが、おにぎり(2個)、みそ汁、小鉢がセットになって少しお得な料金の”そらみそ定食”でした。
かすみんは、おにぎりは「とろろ梅」と「ふぐの子クリームチーズ」、お味噌汁は「甘エビのつみれ汁」をチョイスしていました。
オンエアを観て頂けばわかる通り、めっちゃ美味しそうに食べていますね。
このシーンを見て、北陸にツーリングに行く際は、ここには絶対に寄ってみたいとずっと思っていました。
かすみんと同じものを食す
当初、実はこの金石店まで行ってみようかと考えてはいたのですが、金沢駅から金石店までは約7kmの距離で、所要時間はタクシーを使うと20分。料金は2500円~3000円かかります。
バスもあるようなのですが、安価だけど40分くらいはかかるので、いずれにしても非現実的。やはり諦めて、金沢駅前店で手を打つことにします。
その、”そらみそ金沢駅前店”は、駅構内にあるモール「金沢百番街リント」の中にあります。
今のところ、支店は金沢駅構内のみのようで、金石本店と金沢駅前店は同じメニューを提供しているようです。(▼は金沢駅前店)
お店は駅コンコース側の入り口から近く、意外と小さな店構えでした。イートインとテイクアウトができ、イートインの場合も料金先払いのシステムです。
金沢駅前店も本店と同様に人気店のようで、この日は平日でしたが店内は満席で10分待ち。特に女性客の人気が高いようで、10席ある店内で食事していた男性は僕だけでした(笑)
というわけで、満を持して僕が注文したのは、かすみんと同じ「そらみそ定食」。
おにぎりのチョイスはかすみんの真似をして同じものを選びましたが、お味噌汁は「港町のめった汁」としました。(甘エビはちょっとだけ苦手なんです笑)
「とろろ梅」の中には、少し甘めの梅干しがたっぷり。
「ふぐの子クリームチーズ」には、ふぐの卵巣の糟漬けという金沢の伝統料理が用いられています。
まさしく珍味ってやつで、とっても美味しかったです。
写真の取り方が下手なのでボリューム感が分かりにくいですが、かなりお腹がいっぱいになりました。女性だと尚更でしょうか。
さつまいも、大根、人参、ごぼう、豚肉などがたっぷり入った「港町のめった汁」もボリュームたっぷりで美味しかったです。
というわけで、ここまでは9月11日(月)の話です。
北陸の小京都・ひがし茶屋街
続いては、9月14日(木)。この週2度目の金沢出張の話です。
この日も仕事はお昼過ぎから夕方までなので、早く到着しておけば、プチ観光などもできるかなと考え、今回は前回(9月11日)よりも1時間早く金沢に到着し「ひがし茶屋街」へ足を運んできました。
ここは北陸の小京都・金沢を代表するスポットで、街の風景は京都・祇園の花見小路や宮川町に似た感じです。
そのひがし茶屋街には、金箔を施した工芸品などを取り扱う「箔一」さんというお店があり、ここでは金箔を巻いたソフトクリームが販売されています。
このソフトクリーム(891円)は知る人ぞ知る金沢の名物にもなっています。
僕がこのお店に着いた時、数人が列を成していて、その全員が若い女性。オッサンは僕一人という過酷な状況の中、勇気を出して食べてきました。
ソフトクリームに金箔を施す一連の流れを写真/動画で撮影させて頂けます。
ショート動画にしてみましたので、どんな感じで金箔を巻き付けるのか、良ければ見てください。
ライクアウインド聖地巡礼
そして、この「箔一 東山店」さんと言えば、前述の「そらみそ金石店」のロケの後、かすみんが立ち寄った「ライクアウインド聖地」でもあります。
10:20あたりから
【バイク女子】Ninja ZX-25Rで行く石川県バイクの旅【完結編】 - YouTube
前回(9月11日)の「そらみそ」さんでは、かすみんと同じものを食べて来たとは言え、場所は金石店ではなく金沢駅前店。つまりエセ聖地巡礼でしたが、今回は正真正銘のライクアウインド聖地巡礼です。
以前の出張の時もこのひがし茶屋街へ来て、金箔を施したカステラを土産に買って帰ったこともあったし、この3日前の出張でも娘からの依頼で金箔が入ったお茶(加賀棒茶)を買って帰りましたが、ここまでのキラキラを目の前で見るのは初めてのこと。
この写真、何の細工もしていませんが、あまりにもキラキラすぎてこんな感じに映るのですね。
この金箔は、食料用の金箔だそうで着色料としての食品添加物にあたるそうです。
実際に食べてみたところ、味も臭いもありません。そして体内で溶けずそのまま排出されるため特別な効果も無いようです。
ただ、気持ち的にはリッチな気分になれますし、心なしか金運も上がりそうな気分になっています(笑)
ブログ後記
というわけで、5年ぶりの金沢出張とライクアウインド聖地巡礼の話を短編としてまとめました。(全く短い文章ではありませんでしたが・・・笑)
さて、この9月14日の出張の時は、自宅に午後8時45分ころに到着できるよう、電車の予約をしていました。しかし、9月13日の時点で阪神タイガースの優勝マジックは1。
この日勝てば、アレ(優勝)が決まるので、何としても岡田監督の胴上げを観たいと思い、1本前の電車に飛び乗ることが出来ました。
勿論、帰宅するまで待てないので、電車の中でもアプリで試合中継を見ていましたが、視聴者が急増したことでサーバーがダウン。加えて北陸本線のトンネルが長いおかげで半分も見れなくてイライラは頂点でした。
しかし、何とか大阪に近づいてくると状況も改善され、佐藤輝のホームランも見ることが出来たし、8回の表が始まる所で帰宅できました。
そして、歓喜の瞬間も見ることが出来ました。
長い長い18年間でしたが、本当によくやってくれました。
岡田監督の愉快な優勝監督インタビューでは笑わせてもらいましたが、見ているこっちは笑い泣きでした。
ありがとう、阪神タイガース!
(おわり)
今回もありがとうございました!