今回もご訪問ありがとうございます。
今回は、僕の愛車「ホンダ・ライフ」の話です。
8月21日のお昼前、外出して何件かの用事を済ませ、自宅へ帰ろうと車のキーを回したところ、セルがうんともすんとも言わなくなりました。
メーター周りのインジケーターは点灯するし、パワーウインドウも作動します。しかしセルだけはノーアンサー。
さて、この顛末やいかに・・・
セルの故障? それとも?
突然すぎる事態に頭はパニック。
「まさかのセル故障か? それともオルタネーターか?」「どっちにしてもえらいことやん!」と考えれば考えるほど頭の中の混乱は大きくなります。
もう15年くらい乗っている「ホンダ・ライフ」ですし、走行距離も95,000キロなので、いつ何が起きてもおかしくありません。
(写真はネットからお借りしました)
この時は、インジケーターが点灯するのでバッテリーのトラブルだという意識は低く、かなりの確率で機械系のトラブルだと思い込んでいました。
とにかく、長い間乗ってきたので車自体がそろそろ寿命を迎える時期だとは思っていたけど、まさかのトラブルに冷静な判断ができない僕がそこにいました。
親友が助けてくれた
そこでJAFに連絡してみるものの、80分くらいかかるとのこと。
しかし、こんな時にこそ会員になっているわけですから、とりあえずはJAFの到着を待つこととしました。
場所は、駅前のロータリーですが、車は路肩に寄せて止めてあるのでとりあえずは通行の邪魔にならないようです。
しかし、時間はお昼前で、そらは雲一つない晴天。つまり炎天下。
場所を離れると駐車禁止で切符を切られるのも嫌なので、あの激暑の中ですが車のそばにいてJAFの救援が来てくれるのを待つことにしました。
そしてそこで浮かんだのが、僕の親友IWT君の顔。お互いに「絶対に先に死ぬなよ」と言い合っている、半世紀を超える付き合いの親友です。
彼は、ここから車で10分ほどの距離のところで会社を経営しており、すぐさま彼に連絡を入れて助けを求めると「すぐに行ったるわ」と神の声。
ほどなくして、ケーブルを携えたIWT君が来てくれて、彼の車のバッテリーにケーブルを繋ぎ、セルを回すと普通にエンジンが息を吹き返しました。
やはり問題はバッテリーでした。
JAFさんにもお世話になりました
とにかくエンジンがかかったことで、セルの問題でもオルタネーターの問題でもなく、バッテリーの問題と判明。それならばバッテリーの交換で問題は解決します。
ならば、JAFにキャンセルの電話を入れようとしたその時、電話で言われたよりも50分も早くJAFの方が来て下さいました。この方も神に見えました。
IWT君は仕事があるからとそのタイミングで場を去り、JAFの方は念のためにとバッテリーをチェックしてくれた結果、やはりバッテリーの寿命だということになり原因はこれで解明。
JAFの方曰く、「最近のバッテリーは以前と比べて長持ちするけど、突然死しやすい」とのことでした。
3年半前に交換したバッテリーでしたが、まともなメンテナンスもしてなかったし、電圧チェックもしてなかったので、これは自分が悪いですね。
3人目の神
JAFさんが「私の車に新品バッテリーは積んでますが、オートバックスとかイエローハットの方が安いですよ」と教えて下さったので、いつも利用している近くのオートバックスに連絡を入れバッテリー交換を申し込むと、幸いにもピットは空いていてすぐに対応してくれるとのこと。
なお、このライフは、そのオートバックスさん(スーパーオートバックス布施高井田店)で車検をお願いしてきたので色んなクーポンが手元にあり、バッテリーは20%オフ、工賃無料ということに加え、今はPayPayで支払うと20%が還元されるということなので、思っていた半額くらいで済みました。3人目の神がここにいました(笑)
一時は、「レッカーを呼ばないといけない」「車は大修理か、最悪の場合は廃車か」など、色々頭の中を駆け巡りましたが、
- すぐ駆けつけてくれたIWT君
- この間、色々と心配してくれたバイク仲間のyo-c
- 急いできてくれたJAFさん
- すぐに対応してくれたオートバックスさん
みなさんのおかげで、事なきを得ました。本当にありがとうございました。
ブログ後記
オートバックスでバッテリー交換をしてもらった際、ついでにオイル&フィルター交換もお願いしたのですが、オイルはかなり汚れていました。
バイクのオイル交換は定期的に自分で(自宅で)やっていますが、車だと自分ではできないので、お店に持って行くのが面倒臭いと思うのか、つい先延ばしになってしまっています。
昔、教習所(ヤエドラ)で「運行前点検」の大切さを教えてもらいましたが、毎日は無理だとしても、やはり定期的にチェックしないとだめですね。
さて、このホンダライフですが、普段は僕の仕事での移動に使っています。この車で名古屋あたりまで行くこともあります。長年酷使してきたので疲弊もしているでしょう。
そろそろ引退させてあげないといけないなと思いつつ、しっかり働いてくれるのでそれに甘えて乗り続けてきたのですが、彼の後任を探さないといけない時期に来ているのかもしれませんね。(でも愛着があるのです・・・)
(おわり)
ありがとうございました!