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今回は、昨日(8月16日)とても嬉しい出来事があったので、久しぶりの短編ブログです。(今回はバイクネタは一切ありません)
マジック29
2023年8月16日、ついに阪神タイガースに優勝マジックナンバー29が点灯しました。
もちろん、まだ楽観視はしていませんし、岡田監督も選手たちも全く気にしていないようですが、長い間見ることが無かった阪神への優勝マジック。
決して浮かれ気分ではありませんが、18年ぶりの優勝が現実のものとなる可能性が見えてきた今、少し冷静にこのチャンスについて考えさせてください。
残り5割の勝率なら楽勝か
マジック29ということは、阪神タイガースは残り37試合を19勝18敗(ほぼ5割の成績)だと仮定した場合、現在2位の広島カープが残り36試合を26勝10敗という驚異的な追い上げを見せたとしても阪神は優勝ってことですよね?
残りを借金でいったとしても
また、仮にタイガースが大きく失速して残り試合で3つの借金を作ったとしても、広島カープは各対戦カードを2勝1敗の勝ち越しペースを続けないといけません。
梅野捕手が骨折で離脱してしまいましたが、現在の投手層の厚さや、ホームランが少ない割に得点数が多い(つまり特定の打者に依存することなく打線がつながる)という現状を考えると、これはかなり期待大とみていいのではないでしょうか。
今までに何度もシーズン前には優勝候補として名が挙がりながら、結果として涙を呑んできたファンも「今年こそはいける」との手応えを掴んでいると思います。
もちろん、僕もその一人です。
岡田さんとの思い出
今年、岡田さんが監督に復帰されたときから、この日が来ることに当然の期待がありました。というか、僕は何年も前から岡田さんの再登板を期待していた一人です。
というのも、僕は岡田さんと直接の関係があるわけではないのですが、岡田さんの後援会の幹部の方と仕事を通じて知り合ったことがきっかけで、岡田さんを囲むゴルフに何度か参加させて頂いたことがあります。
一方、何度か参加しているうちに、岡田さんは僕の顔を覚えて下さっていたようで、ゴルフ場のクラブハウスで顔を合わせた際、「今回もよろしくお願いします」と申し上げたら、あの笑顔で「おお!(お~んでは無かったです)」と言ってくださいました。
後にも先にも、会話(会話というほどでもないのですが)をしたのはこの時だけですが、これだけのことでも僕はもう知り合いになれた気分でして(笑)、岡田さんが選手だった時からファンではありましたが、さらにファン度が高まりました。
(分かりにくいですが、写真真ん中付近に岡田さん、そして左端に僕)
天地会のゴルフにも
ちなみに、このご縁はさらに拡大して「天地会」のゴルフにも参加させてもらったことがあります。
この時は、阪神の元名選手で監督やGMを務められた中村勝広さんの追悼を兼ねたゴルフ会でした。(この前年の9月に中村さんは急逝されました)
「天地会」(てんちかい)
吉田義男さんが監督をされていた時代に、1985年は日本一になったものの、1987年には最下位となってしまったことで、「天と地」を経験したということで名付けられた当時の阪神の首脳陣、選手、球団関係者による親睦会。
我々のような一般人が参加できたのは、おそらくゴルフ場を貸し切りにするために各後援会から参加者を募ったのだと思います。僕は岡田さんの後援会から参加させて頂きました。(念のために申し上げると、僕は岡田さんの後援会のメンバーではありません)
この時、僕はこのゴルフ大会でドラコン賞を獲得したのです。
しかも、前組の真弓明信さんのボールを追い越してのドラコンで、表彰式では真弓さんからお褒めの言葉を貰い、岡田さんから賞を手渡してもらいました。(写真はゴルフ後の懇親会の風景)
このゴルフのあと、腕と肩を痛めてまともにスイングできなくなった(いわゆる五十肩でしょうね)ことでゴルフを卒業した僕ですが、この時の想い出は今でも忘れることが出来ません。
アレの日に向けて
というわけで、優勝マジック点灯の嬉しさのノリでブログを書いてしまいました。
まだリーグ優勝も果たせていませんし、リーグ優勝できたとしても、クライマックスシリーズを突破しなければ日本シリーズに出場できません。
でも、今年の秋には美味い酒が飲めることに何一つ疑いはありません。
そして、その美酒は「中村勝広さん追悼ゴルフ」の時に参加者全員に配布されたこの焼酎にしようと思っています。(この日のために、飲まずにずっと置いてあったのです)
というわけで、近いうちに来るであろうXデー(アレの日)
我々ファンもギアを上げて応援を続けていかなければならないと決意を新たにした8月16日でありました。
(おわり)