今日もご訪問ありがとうございます。
「大隅半島 女子旅」参加記は第4話となります。今回は現地初日の午後の模様をレポートします。
茶音の蔵さんで最高クオリティのランチを頂いた後は、初日の最後の訪問地「道の駅たるみず 湯っ足り館」へと向かいます。
天気は大丈夫
食事を終えお店を出る時、「もしかするとこの先の天気は大丈夫かな」と淡い期待を抱くくらい”空のどんより感”が薄まっていました。
結果としてはその通りで、この日の午後に雨が降ることはありませんでした。(降っても気にならないくらいでした)
ただ、次の「道の駅たるみず 湯っ足り館」へ向かうルートは少し変更。
当初は、楽しいワインディングが続く県道72号ルートが予定されていましたが、スリッピーな路面のリスクを考慮し、多少緩やかな県道71号を通って垂水市街へ出て、そこから国道220号を北上するルートへと変更です。
このルートの場合、少し遠回り(15分くらい)にもなりますが、ここまでのペースが順調すぎるので全体スケジュールには全く問題ありません。
買い物タイム
国道220号に出て錦江湾沿いに北上を始めたとき、天気が良ければ正面に見える桜島にはやはり麓まで雲が下りていて全く見えない状態。雨は上がっても、まだ天気は手ごわいです。
参加者の皆さんには、桜島が目の前に見えるこの絶景を見て頂きたかったのですが、これだけはどうしようもありません。
というわけで残念な気持ちを抑えながら「道の駅たるみず・湯っ足り館」に到着したのが午後3時20分でした。
ここで1時間の休憩を取り、皆さんにはお土産の買い物を楽しんでいただきます。そして、その後にはあのシーンの撮影も行う予定となっています。
ここには、錦江湾の新鮮な魚を使った海鮮丼や、地元産のお土産がたくさんあるので大隅半島ツーリングライダーにとってはありがたい立ち寄りスポットですよ。
かすみんのセルフ聖地巡礼
一方、しげっち、かすみん、僕の3人は道の駅たるみず・湯っ足り館の向かいにある「マミーズカフェ」へ。
ここは、2018年10月、かすみんがLike a windにデビューした時に訪問したスポットで、かすみんにとっては思い出の場所ですね。
ということで、まずはその時の映像をご覧ください。(マミーズカフェのシーンは4:50あたりからで、その前には道の駅たるみず・湯っ足り館のシーンです)
あの時は「インスタバイク女子」として大隅半島のインスタスポットを紹介するという役割の出演でした。
しかし、今ではLike a windの企画・制作スタッフとして、そしてLike a windの主要出演者としての堂々の凱旋&”セルフ”聖地巡礼となりました。
ママさん(マミーさん?)も、かすみんやしげっちのことをしっかり覚えていて下さっていて、彼女の初出演時のロケの話に花が咲いていました。(写真を見ると、ふたりがママさんに叱られているように見えますね笑)
かすみんは自分の名刺を店内に貼っていたので、かすみんファンの皆さんはぜひマミーズカフェを聖地巡礼して、この名刺を見つけてあげてください。
僕も、図らずもLike a wind聖地巡礼が叶いとってもラッキーでした(笑)
CMのオマージュ
道の駅たるみず・湯っ足り館と言えば、コアなLike a windファンなら絶対に知っている聖地のひとつ。
かつて番組で流れていた「フェリーさんふらわあのCM」のラストのシーンはここで撮影されました。(ちなみにこのCMに出演しているのは、伝説のLike a windディレクター・下埜さんとしげっちだということをご存じですか?)
今回の女子旅ライダーズの皆さんにも同じ経験をして頂こうということでこんな感じになりました。
この時、これまで全く見えていなかった桜島から雲が流れ、あと少しで桜島のシルエットが分かる!というところまできたのですが、やはりこれが限界でした。
2018年10月のここでのロケの時、かすみん達も同じ写真にチャレンジしたのですがこんな感じで、やはり桜島には雲がかかっていました。
雲一つない桜島をバックに撮るって、そう簡単ではないのですね。(僕も3回目の訪問にしてようやく納得できる写真が撮れましたから)
参加者の皆さん、今回は残念でしたが、またここを訪問して頂き、再チャレンジして頂きたいと思います。
またその時には、マミーズカフェへも行って、しげっちとかすみんの名刺を見つけてください!(笑)
ツーリング初日終了
道の駅たるみず・湯っ足り館の訪問をもって初日のツーリングは終了。
この後は、この日の宿泊先「ホテルさつき苑」(鹿屋市)に移動します。道の駅たるみず・湯っ足り館からホテルまでは約35km・45分ほどの距離でした。
ホテルさつき苑は、鹿屋航空基地のすぐそばにあるホテルで、ツーリングライダーにも人気のホテルのようです。部屋も広く快適でした。
あえて一つ希望を申し上げれば、バイク用に屋根付きの駐車場を設けて下さればもっと人気が出るのではないでしょうか?
わいわいディナータイム
この日の夕食はこのホテルで頂きました。
この時には、参加者全員がさらに仲良くなっていて、和気あいあいのディナータイムとなりました。
そして、お昼に引き続き、夕食も地元食材をたっぷり使った豪華な和食ディナーをご馳走になりました。
- 前菜の数の子にはチーズのトッピングが。これ絶品でした。
- 錦江湾カンパチのカルパッチョはビールが進みますね~
- 鹿屋ポークのお鍋も美味かったな~
ということで、僕はお腹いっぱいで完食できませんでした(笑)
ライク号デビュー
この日の夕食会は21時頃に終了。明日に備えて早めの解散です。
この時、空を見上げると明らかに星が見えました。まだ霞がかかった感じですが、あれは間違いなくオリオン座。明日の天気に期待が持てた瞬間でした。
そしてこの後、誰かが言い出した「コンビニに行こう」の一言で、僕の人生に確実にメモライズされた時間がやってきました。
そのコンビニ(セブンイレブン)までは、坂を下っていく(つまり帰りは登坂)のでライク号を発進させることになったわけですが、そのライク号の運転手はかすみん(彼女はお酒を飲みなせん)。
そして僕には助手席に座る栄誉を与えて頂きました!
Like a wind聖地巡礼200回突破記念のご褒美だと自分で勝手に思っていますが(笑)、こんな嬉しいことが起きるなんて夢にも思っていませんでした。(コンビニまでの距離が短すぎたことを恨みました。笑)
コンビニでは、じゃんけんに勝った人がアイスクリームをご馳走するという妙なルールに誘い込まれ、見事に勝ってしまった僕が他の3人にアイスクリームをご馳走したわけですが、ライク号に乗れた嬉しさと満足感で、勝負に負けた(勝ったんかな?)ことは忘れた至福の時間でありました。
ということで、第4話は初日午後の模様をレポートしました。
明日はいよいよ最終日。佐多岬を目指し、大隅半島を南下して行きます。
(つづく)
今回もありがとうございました!