聖地巡礼のバイク旅

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「Like a wind 聖地巡礼」しまなみ海道ツーリング (2)

お疲れ様です。

では今回から「しまなみ海道ツーリング」を詳細に書いていこうと思います。

実際にしまなみ海道を渡る話は少し先になると思いますが、ツーリング全容をご紹介させて頂きたく、最初からお付き合いくださいね。

 

 

ツーリング行程

改めて今回のツーリングの行程です。

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10月8日(金)

午後3時すぎに大阪の自宅を出発。

神戸市内~加古川~姫路を経て夜9時に播州赤穂に到着し、ここで1日目の宿泊。

10月9日(土)

瀬戸内海沿いに西へ向かい、岡山県を横断。

瀬戸大橋を間近で見てから、福山市~尾道市を経て、しまなみ海道を渡ります。

しまなみ海道では、一つ一つの橋を渡っては島に降り、その島を巡りながら次の島を目指していきます。

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そして、この島巡りでは同時にLike a wind聖地巡礼として数カ所のスポット訪問も兼ねています。

最後には来島海峡が見える展望台を訪問し、その後は今治市内を経て東予港に向かい、ここから大阪行きのフェリーに乗ります。(フェリーは午後10時出航で、目覚めれば大阪です)

10月10日(日)

朝6時にオレンジフェリーは大阪南港に到着し、そのまま帰宅。

2泊、40時間の旅(最終的な走行距離は500㎞)となりました。

 

 

出発

ではここから時系列にツーリングの詳細を書いていきたいと思います。

10月8日(金)は約束していた仕事を午前中で終了。

大好きなラーメン店・「麺処にしむら」さん(大阪市鶴見区)で、限定のカレーつけ麺を食べて帰宅したのは午後2時前。

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既に出発準備は整えてあったので、帰宅後すぐに出発できる態勢なのですが、ある時間にある場所へ行きたいが為、出発の時間を調整していました。

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そのある場所とは「舞子公園」(神戸市垂水区)

明石海峡大橋の本州側の袂にある公園で、目の前に明石海峡大橋の全容、そしてその先には淡路島が奇麗に見える場所です。

ここで、夕陽+明石海峡大橋+巡礼2号の写真を撮りたいと思い、サンセット時間の午後5時30分に照準を合わせていました。

自宅のある東大阪市からは、中央大通り(R308)、R43~R2で西へ向かいます。約60kmで、一般道では2時間ほどの距離です。

そして予定通り順調に走ることができ、サンセット時間の10分前に舞子公園に到着できました。

 

 

美しい瀬戸内海の夕陽

ここ舞子公園は景観スポットとして有名で、SNSフレンドのサンダルさんがよく来られる場所。僕もこの場所のことはサンダルさんに教えてもらいました。

到着時、既に夕陽の写真を求める素人カメラマンさん達が多くいて、自分のことはさておき平日なのにスゲーなと思った次第です(笑)

そして撮れた写真がこれ。

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iPhoneで撮った写真ですが、ほぼ狙い通りの写真が撮れました。

今回のツーリングコンセプト(ブログep1に記載)である、「本四架橋を観ながら、しまなみ海道を目指す」は、まずは一つ目の課題をコンプリートできました。

 

 

夕食は「バイクでカフェめぐり」

明石海峡大橋で美しい景色を観た後はさらに西へ向かいます。

既にお天道様は沈み、ここから先は夜ツーとなります。

スーパーカブ110のヘッドライトはLEDで明るいのですが、幹線道路や主要道はまだしも、照射範囲が狭いので街灯がない道路では怖いですね。

今後、近距離を広く照らしてくれるフォグランプなどを検討したいと思います。

 

さて、次に目指すのは加古川市にあるライダーズカフェ「かこがわ珈琲店」さん。

Like a windの企画「バイクでカフェめぐり(スタンプラリー)」に参加しているお店です。

この「かこがわ珈琲店」さんを訪ねたことについては、この前週に訪問した「HEROESさん」「MINI CAFÉさん」を訪問した話と合わせて、別のブログで書こうと思いますので詳細は割愛します。

ただ、ここ(かこがわ珈琲店さん)で食べたいと思っていた加古川のご当地グルメ「加古川かつ飯」がとても美味しくて大満足

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しかも、

①しまなみ海道へ向かう途中に

②夕食として適当な時間(午後7時)に

③スタンプラリーにも参加できた(11店舗目)

という1石3鳥とも言える効率性に今回のツーリングの幸先の良さを感じずにはいられませんでした。

 

 

午後9時、播州赤穂に到着

かこがわ珈琲店さんから、初日の目的地・播州赤穂までは約60kmで1時間半ほどの距離。

相生市あたりまでは瀬戸内海沿いにR250などの幹線道路を走っていきます。

ちなみに播州赤穂とは、忠臣蔵で有名な場所でして、ここは兵庫県の西端。つまりここから数キロ走ればもう岡山県に入ります。

この赤穂までの道は、昼間なら「万葉の岬」(絶景ポイント!)のそばを通る“いい道”なのですが、なんせ時間は既に夜。

ほぼ真っ暗に近い状態ですし、特に相生から坂越(赤穂の東隣の町)へ抜ける山道は気温が低く、この日の昼間との寒暖差が激しかったのでかなりストレスを感じました。

とは言いながらも播州赤穂に到着できたのが午後9時。予定通りでした。

この日、自宅からここまでの走行距離は約140km

ちょっと疲れ気味ですが、次の日はこの2倍以上の距離を走らないといけません。ビール飲んで、早めに就寝し、明日に備えたいと思います。

 

 

ブログ後記

播州赤穂で予約したホテル(東横イン)に到着した際、ここで一つサプライズがありました。

バイク置き場には既に一台の大分県ナンバーのアフリカツインが停まっていたのですが、それはTwitter相互フォローでお世話になっている方のバイクでした。

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この方はSSTR(サンライズ・サンセット・ツーリングラリー)に参加するため、ここまで来られていたようです。

この方は日の出とともに出発し、日の入りの時間に石川県の千里浜を目指すということでお会いできませんでしたが、こんな偶然も今回の旅に花を添えてくれているようでした。

なお、その方は無事にSSTRを完走できたそうです。おめでとうございます!

 

ということでエピソード2はここまで。

次回はチェックイン後、ホテルに入室した時にショッキングなことに気付いた話から始めたいと思います。

 

今回もありがとうございました。

 

(つづく)

 

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