１１月２３日 「サザキヒロシ ランチＬＩＶＥ」に参加してきた
前回のブログ更新から1週間以上が経過したが、この間にあるイベントに参加させて頂いた。
それが、「サザキヒロシ ランチＬＩＶＥ」。
勤労感謝の日に良い思い出が出来た。
このイベントを簡単に説明するとこうだ。
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サザキさんは僕が大好きなプロの歌手。ギターをバイクに積んで全国を回り歌っている。シンガーソングライターでありながらバイク乗り。なので「シンガーソングライダー」
- サザキさんは関西ローカルのサンテレビで放送されているバイク情報番組「Like a Wind」に出演しているが、この番組のプロデューサーを通じてランチＬＩＶＥのオファーがあった
- オファーしたのは、大阪・枚方にあるカジュアル割烹のお店「たち太」さん。お店のご主人もバイク乗り（ＢＭＷ Ｋ１６００ＧＴ）で、サザキさんのファン。
ということで、11月23日（木）に「たち太さんの美味しいランチ」と「サザキさんの生歌ライブ」を楽しむというイベントが開催されることになった。
このイベントの存在はFacebookを通じてサザキさんから告知があり知っていたけど、２５名限定ということだったし、一人で参加することに気後れして放置していた。
しかし、１０月末に開催された南丹・日吉で行われたバイクイベント（エンジョイ・ライダーズミーティング）の時にサザキさんから直にお誘い頂いたこともあり、その時に一緒に行ったI藤君と一緒に参加することになった。
枚方の住宅地に佇む上品でおしゃれな割烹料理店
ところで枚方って知ってますか？
そして読めますか？
関西の人なら普通に知っているこの地名だけど、これは「ひらかた」って読みます。
大阪市内からは北東部に位置し、すぐ隣は京都府になる枚方市。
確か、人口は大阪府下の自治体ではトップ５に入るんじゃないかな。
大阪都心部や京都にも近いので人気の街だ。
この枚方市には「ひらかたパーク（通称：ひらパー）」というテーマパークがあって、このイメキャラとしてＶ６の岡田准一さんが園長に扮しているから、これは知っている方も多いのではないかと思う。
その枚方にある「たち太」さん。
比較的新しい普通の家屋をレストランに改造した風のオシャレな料理店。
エントランスを入ると左手に4人掛けのテーブルが2セット、その右奥には同じく4人掛けのテーブルが４セット置いてある。
そして厨房に向き合うようにカウンター席もあり、ここには5名程度座ることが出来る。
つまり、満席で２５名程度のこじんまりとした店内だけど、この店の拘りは凄い。
それは、ディナータイムは予約だけの取り扱いだという事。
お客様の事を知り、想い、仕入れ・仕込み・料理するという事らしい。
今回は、ランチとライブのセット料金で４０００円という設定だったが、その感想は一言でいうとコスパ高すぎ。
つまり大満足だったが、その話はあとでゆっくりと。
お店の駐車場はバイクでいっぱい
集合が１２時、ランチは１２時１５分からという事なので、１１時半に現地近くのマクドナルドでI藤君と待ち合わせ。
そこからは１分もかからずに到着したが、枚方市駅（京阪電鉄）からも徒歩で１５分圏内だと思う。
上品な住宅地の中にその店があった。
「Casual 割烹 たち太」（Facebook ページへ）
ナビで確認しながら向かったけど、近くまで来たらバイクの集団が集まっていたので、すぐに分かった。
サザキさんのシャドウ・ファントムが既に止まっていて、その他はハーレー、ＮＣ７５０、ＧＳＸ１０００など大きなバイクが駐車場を占有している姿は圧巻だったが、その中でも一番目立っていたのは、たち太ご主人のＢＭＷだった。
さすが、シンガーソングライダーのファンたち。
乗るバイクにもこだわりがある。もう感心と羨望しかない。
今はマジェスティで満足しているけど、やっぱりビッグバイクに乗って悠々とツーリングに出かけたいものだ。
乗るバイクにもこだわりがある。もう感心と羨望しかない。
今はマジェスティで満足しているけど、やっぱりビッグバイクに乗って悠々とツーリングに出かけたいものだ。
さて店内に入ると既にゲストの皆さんの殆どが到着されていて、僕らも指定の席に着席。すると、
目の前には僕の名前が入ったメッセージカードが置かれていた。
「感謝」と漢字で書かれたそのカードだが、よく見るとそれは漢字じゃなく、
平仮名の「ありがとうございます」を上手く組み合わせて「感謝」にしてある。
食事の前に客の心をしっかりと掴んでいる。これは素晴らしいアイデアだ。
ところで、お店の駐車場はバイクで埋め尽くされていたけど、これは「自分の店の駐車場をバイクで一杯にしてみたい」というたち太のご主人の夢だったそう。
近所の方は「何があるの？」って感じでジロジロ見ながら通り過ぎていくのが印象的だった。
おもてなしの心に溢れた素晴らしいランチだった
「たち太」のご主人は、京都・祇園の料亭などで修業を積んでこられたらしく、料理の見た目は京風になっている。
▼右から、サザキさん、ご主人、女将さん
京料理というと料理を盛り付ける器への拘りもそれなりのものがあるが、今回はランチだったけど、それなりの工夫があった。
ライブとランチを合計したチャージ金額を考えるとランチはさらりとしたメニューを想像していたが、本格的なのでポジティブなサプライズを感じた料理だった。
まずは洒落たお重に、炊き合わせ、お刺身、和え物などが入っている。そしてこれにサラダを添えて既にテーブルにセットしてある。
この後、温かいお椀が出てきた後のメインはビーフシチュー。
このシチューは、それまでの京風料理の流れからは全く想像できない料理だった。
しかし、それはサザキさんの最新のアルバムに収録されている「シチュー」（サザキさんが作ったバイク乗りに向けた交通安全啓発ソング。名曲！）に合わせたんだ！
これも素敵すぎる仕掛け。見事な和洋折衷だった。
ところで、このシチュー。
このビーフシチューの中に入ってあるお肉は、何時間煮込んだんだろうという感じのトロトロのお肉。
料理の温度の温かさだけじゃない別の温かさを感じた。
ところで、このシチュー。
このビーフシチューの中に入ってあるお肉は、何時間煮込んだんだろうという感じのトロトロのお肉。
料理の温度の温かさだけじゃない別の温かさを感じた。
欲を言えば、最初にグラスビール一杯と、お猪口に２杯くらいの日本酒。
そしてシチューにはグラス一杯の赤ワインがあれば…って感じだけど、今回はバイクなのでそれは言うまい。
しかし、おもてなしの心に溢れた雰囲気も見た目も中身もどれも素晴らしい料理だった。
自宅から電車を乗り継いでもドアtoドアで１時間はかからないところにこんな素敵な店があったとは…
次回はディナーで伺いたいな。
そしてサザキさんのライブ
はじめて生のサザキさんを見たのが、１０月末のライダーズミーティング。
YouTubeへリンク
（後半部分にサザキさんのライブの一部を収録しています）
そして２回目は１１月中旬の琵琶湖湖畔でのＪＡのイベント。
YouTubeへリンク
（ライブの場面は写真を繋いでスライドショーにしています）
今回は３回目だけど、3回目にしてこれだけの近い距離で見れるなんて本当に感激した。
だって、距離は２メートルも離れていない。
アンプを使ってはいるけど、声もギターも生で聞こえてくる。
さらにこの後、サザキさんを先頭に参加者によるプチツーリングがあったり、さらに目的地で大人のクリスマス運動会があったりでさらに楽しい時間を過ごすことが出来たのだけどこの話はかなり長くなるので、次回に持ち越すことにします。
（つづく）
