今日、3月20日(水)は春分の日。
大阪モーターサイクルショーが開催されていた3日前はあんなにポカポカで春の到来を確信させてくれたのに、今日の大阪は一転して強風が吹き、加えてみぞれ交じりの雨が降る大荒れの天候となった。
そんな中、僕は3日ぶりに大阪南港(ATC)へ行ってきた。
日南・大隅のPRイベント
その目的は、ATC内にある”さんふらわあミュージアム”の前で行われている
「にちなん・おおすみ」フェア
に顔を出すことだった。
日南・大隅PRイベントをATCで開催中💪
— バイク情報番組Like a wind (@likeawindTV) March 20, 2024
始まって1時間経ちますがまだ乗船券出ておりません👅 pic.twitter.com/0jETuA2heb
念のため、にちなん(日南)とおおすみ(大隅)のことをご紹介させていただく。
- にちなん(日南)--- 都城市、三股町、日南市、串間市(宮崎県南部の3市1町)
- おおすみ(大隅)--- 志布志市、曽於市、垂水市、鹿屋市、錦江町、南大隅町、肝付町、東串良町、大崎町(大隅半島の4市5町)
というわけで、地図で確認するとこのようになる。
今回のPRイベントは
- にちなん・おおすみエリアの自治体(7市・5町)
- 商船三井さんふらわあ
- バイク情報番組・Like a wind
のコラボで行われたものだったが、このようなイベントがあることはモタサイの時にしげっち(ライクアウインドスタッフの重岡氏)から聞いて知っていたし、しげっちとかすみんがイベントスタッフとして参加しているらしいので、ちょっと顔を出してみることにした。
個人的には嬉しいコラボ
この「にちなん・おおすみエリア」を地図で改めて見てみると、さんふらわあ さつま/きりしまが発着する志布志港はこの中心にあることがわかる。
僕の場合、これまでの南部九州のツーリングの際には、大隅半島を中心にプランを考えてきたし、むしろ大隅半島一辺倒だったと言っても過言ではない。
空の青・大地の緑・海の藍の色彩が美しく、温暖でそこに住む人々の心も温かい大隅半島が大好きだし、その気持ちはこれからも変わることはない。
ただ、去年の春に「都城広域定住自立圏のモニターツーリング」に参加させていただき、その際に都城市や三股町を初めて訪問し、初めてその魅力に触れた。
数年前には日南海岸を走り、鵜戸神宮(日南市)、榎原神社(日南市)、都井岬(串間市)も訪問したこともある。ちなみに個人的な意見ながら、榎原神社はホンマもんの縁結びの神様だと断言できる。
今回、このエリアの自治体(にちなん・おおすみエリアの7市・5町)がタッグを組んで「にちなん・おおすみエリア」をアピールするということは、それだけツーリングライダーにとっての情報が増え、訪問の選択肢が広がるということだ。
地図で見ると南部九州は遠いが、さんふらわあの弾丸フェリープランを使えば気軽に行ける地域でもある。
このエリアはいずれも志布志港からの日帰り圏内にあるし、現地泊を加えるとさらに選択肢が広がる。(下記マップは日帰りツーリングプランの一例)
県という枠組みを超えたこのようなコラボはまさしく「マーケットイン」。つまりユーザーニーズを起点にしたサービス開発」の取り組みで、我々のような旅行者にとってはプラスしかない。
一時的なことに終わらず、ずっと続けて頂きたと願う。
ガラガラ抽選会の結果は?
今回のこのATCでのイベントは、3月20日の午前10時過ぎから午後2時頃まで行われた。
ATCに来られるお客さんに声をかけ、ガラガラ抽選会に参加してもらい、その際に当該地域のパンフレットを渡すという流れだった。
そのガラガラ抽選会の特等商品は、なんと「さんふらわあの往復乗船券」だったが、僕の目の前で小さな女の子がその特等を引き当てた。
その女の子は何のことか分かっておらず、スタッフからお母さんに説明がなされていたが、そのお母さんの驚いた顔が印象的だった。
ぜひ、ご家族で「おおすみ・にちなんの旅」を楽しんできて頂きたいと思う。
なお、僕もガラガラ抽選会に参加させて頂いたが、なんと「かのやカンパチロウ」の付箋紙が当たった!(笑)
もちろん冗談で、末等の景品としてこれを選ばせていただいたのだが、僕はいつもいい思いをさせて頂いているのでここで良いものがあたると逆にバチがあたりそうなので、これで十分なのです。ありがとうございます。
(ほんとは、我が家に常備するほど好きなマキシマムが欲しかったけど。笑)
ブログ後記
自宅から南港ATCへ行くときは電車(大阪メトロ)が便利でいい。トレードセンター前駅までドア to ドアで40分だし、殆ど座っていける。
なんといっても、電車だと食事時にビールを飲めるのがいい(笑)
というわけで、今回はこんないい場所で最高のランチとなった。
このような、大隅半島やさんふらわあ関連のイベントがあればもちろんのこと、なかったとしてもここへ来て、さんふらわあをバックにビール付きランチを食べてみるのもいいなと思った春分の日のひとときだった。
(おわり)
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