(前編からの続きです)
続いて下鴨神社へ
上賀茂神社から下鴨神社へは、あえて北山を通って行った。
北山とは、京都市街北部に位置するエリアのこと。近くに宝ヶ池公園があり、賀茂川や高野川に挟まれた自然豊かな街である。
▼賀茂川・北山大橋からの風景
京都市内からは地下鉄で結ばれており、駅(北山、松ケ崎)周辺には、国立京都工芸繊維大学、京都府立大学、そしてお嬢様学校で有名な京都ノートルダム女子大学(通称、ダム女)などがある。
いずれも高偏差値の大学であり、知的な雰囲気に溢れている(ような気もする)。
▼北山通を走行中
また北山通りはお洒落なカフェやレストラン、ブティックなどが多く、ここに住んでいる人々も上質な感じがするのは偏見が過ぎるかも。
ちなみに私が高校時代に憧れたのは同志社大学。
京都御所の真北にキャンパスがあり、学舎も赤レンガ造りでお洒落である。
結局は、同志社大学には合格できず、「同じグルーピングに属する大阪北部にある某大学」に通うことになったが、同志社の学生として、ダム女や京女(京都女子大学)の女の子たちとコンパするのが夢だった。
北山とは、京都市街北部に位置するエリアのこと。近くに宝ヶ池公園があり、賀茂川や高野川に挟まれた自然豊かな街である。
▼賀茂川・北山大橋からの風景
京都市内からは地下鉄で結ばれており、駅(北山、松ケ崎)周辺には、国立京都工芸繊維大学、京都府立大学、そしてお嬢様学校で有名な京都ノートルダム女子大学(通称、ダム女)などがある。
いずれも高偏差値の大学であり、知的な雰囲気に溢れている(ような気もする)。
▼北山通を走行中
また北山通りはお洒落なカフェやレストラン、ブティックなどが多く、ここに住んでいる人々も上質な感じがするのは偏見が過ぎるかも。
ちなみに私が高校時代に憧れたのは同志社大学。
京都御所の真北にキャンパスがあり、学舎も赤レンガ造りでお洒落である。
結局は、同志社大学には合格できず、「同じグルーピングに属する大阪北部にある某大学」に通うことになったが、同志社の学生として、ダム女や京女(京都女子大学)の女の子たちとコンパするのが夢だった。
話を元に戻すが、上賀茂神社を辞して、北山を通り、ダム女の横を南下すると下鴨神社に到着するが、賀茂川と高野川が合流し、鴨川と名前を変えるが、下鴨神社はその合流地点のすぐ北側に位置する。
この上賀茂神社から下鴨神社へのルート、そして下鴨神社を辞した後、京都御所(烏丸通)、二条城・西本願寺(堀川通)などの近くを通った遊覧走行をビデオにまとめているので、これも良かったら見てください。
下鴨神社に到着
下鴨神社。正式名称は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」。
ご祭神は、
西殿に「賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)」
東殿に「玉依媛命(たまよりひめのみこと)」
が祀られている。
賀茂建角身命は、古代の京都を拓いた神とされているが、上賀茂神社に祀られる「賀茂別雷大神」の母神の父でもある。なお、この母神は当神社東殿の「玉依媛命(たまよりひめのみこと)」である。
考えてみれば、親子三代にて京都の守護神であり、したがって上賀茂・下鴨両神社ともに山城国一宮と位置付けられているのはとても頷ける。
▼楼門
▼中門:この中にある国宝の本殿は写真撮影禁止という事だった
▼井上社(御手洗社):葵祭の際に斎王代がその身を清める場所
(葵祭の象徴シーンとしてテレビや新聞などで報道される場所)
▼相生社:縁結びの神様(すごい人気だった!)
この日は六曜では赤口だったが、3連休の初日ということもあったのか、
上賀茂神社でも、ここ下鴨神社でも婚礼の儀が行われていた。
この方々とは縁も所縁もない私だが、この二人の姿を見て「末永くお幸せに」と思わずにはいられない。
上賀茂神社と下鴨神社の例祭である葵祭
京都三大祭りの一である「「葵祭」
平安時代を思い起こさせる雅な行列で有名な祭りだが、これは上賀茂・下鴨両神社の例祭である。
このことからもこの両神社は古くからの結びつきが深いことが分かる。
そもそも、前述の通り、両神社のご祭神は親子三代の関係にある。
しかし、この両神社のホームページに、それぞれの相手方(という表現はおかしいかもしれないが)についての記述は確認できなかった。
葵祭という超メジャーな祭りは、この両神社の共通の例祭である以上、この結びつきに関する何らかの情報を知りたかった(単に自身の知識欲の一つとして)のだが、これは今後の自分自身に委ねることにする。
葵祭という超メジャーな祭りは、この両神社の共通の例祭である以上、この結びつきに関する何らかの情報を知りたかった(単に自身の知識欲の一つとして)のだが、これは今後の自分自身に委ねることにする。
今回のツーリングの終わりに
今回の上賀茂神社、そして下鴨神社参拝により畿内(山城、摂津、河内、和泉、大和)の一之宮の全てを参拝することが叶った。
畿内周辺では、既に近江、淡路、丹波、そして紀伊に三社ある一之宮の二社を参拝した。
蝦夷の北海道神宮も参拝を終えた。
さて、下鴨神社で御朱印を頂く際、差し出した「全国一之宮御朱印帳」を見た係の女性の方が私に一枚の紙を差し出してくれた。
見れば「全国一之宮の参拝を終えた人には記念の御朱印帳用の木箱を贈呈する」と書いてある。
見れば「全国一之宮の参拝を終えた人には記念の御朱印帳用の木箱を贈呈する」と書いてある。
叶う事なら全国の全ての一之宮を参拝してみたいと思っているが、一方で途轍もなく遠い夢だと半ば諦めていた。
しかし、その案内をしてもらったことで、一気にモチベーションが上がった。
当たり前だが、決してその木箱が欲しいわけではない。
実際どれくらいの期間がかかるかもしれないが、自分自身への挑戦として取り組んでみたいと強く動機づいた今回の巡礼ツーリングだった。
(おわり)
当たり前だが、決してその木箱が欲しいわけではない。
実際どれくらいの期間がかかるかもしれないが、自分自身への挑戦として取り組んでみたいと強く動機づいた今回の巡礼ツーリングだった。
(おわり)