城崎温泉での心地よいひと時を楽しんで、次に向かうのは今回のツーリングの主目的地・丹後半島。
ここを時計回りにぐるっと周ります。
▲経ヶ岬の駐車場にて
そして、この間にいくつか寄ってみたい場所がありました。
もちろん、それはLike a Windの聖地巡礼。
もちろん、それはLike a Windの聖地巡礼。
では、その一つ一つを辿っていこうと思います。
丹後ジャージー牧場 ミルク工房SORA
まずは「丹後ジャージー牧場 ミルク工房SORA」さんへ向かいます。
ここは、昨年12月に放送されたLike a Windで紹介された聖地。
この時は、きのせひかるさんがレポートしてくれました。
この時は、きのせひかるさんがレポートしてくれました。
城崎から、ワインディングの県道9号&11号を東へ走って約30分で到着。
▲K11からR178へ
▲R178から少し入ったところにSORAの入り口
久美浜湾の南東にある牧場で、新鮮なミルク加工品を楽しむことができるお店です。
ツーリングの途中に立ち寄る休憩スポットとしては最適の場所ですね。
ツーリングの途中に立ち寄る休憩スポットとしては最適の場所ですね。
僕らは昼食前に立ち寄って、ソフトクリーム(カップ)を注文。
新鮮なミルクの影響で爽やかで、濃過ぎず、でも適度な濃厚さを感じるバランスのいいソフトクリームでした。
新鮮なミルクの影響で爽やかで、濃過ぎず、でも適度な濃厚さを感じるバランスのいいソフトクリームでした。
テイクアウトしてテラスで楽しむもよし、店内でゆっくり食べるもよしですね。
そうそう、ここでやりたかったことを実現しました。
それは聖地でLike a Windのフラッグを掲げること。
これをやりたかったので、このフラッグが欲しかったのですが、先日の大阪モーターサイクルショーで購入することが出来ました。
これからLike a Windの聖地を訪れるときは、必ずこれをやってみたいと考えています。
楽しみにしていたランチの時間
ミルク工房SORAさんのあとは、ようやくランチの時間。
この日のツーリングのランチ場所は最初から決めていました。
▲R178は快適な道でした
▲村祭りの行列に遭遇。警察官が先導していたのでちょっとドキッとしました
それは中華小僧「安安」さん。
SORAさんから、約15㎞で25分くらいの距離。
ところで、"中華小僧"って面白いネーミングですよね。
あっ、たしかLike a Windのスタッフさんにも
"永遠の小僧"ってニックネームの方がいらっしゃいますね(^^)/
"永遠の小僧"ってニックネームの方がいらっしゃいますね(^^)/
ここもLike a Windのロケで紹介された聖地です。
もちろんお目当ては、ここの名物「蟹飯麺」。
この写真を見ると普通の雑炊に見えますが、実は違います。
この蟹の身入りの雑炊に中華麺が入っているという食べものです。
きのせひかるさんがこれを食べてるシーンを見て、見た目にええっ!?って感じやったのですが、食べてみるとこれがなかなかの美味なんです。
考えたら、お好み焼きに焼きそば麺を挟み込んだ「モダン焼き」ってのがあるくらいですから、雑炊の中に麺が入っていても驚いちゃいけません。
正直言って、行く前は味への期待はしておらず、話題のご飯を食べてきた!ということで十分という気持ちでしたが、さすが話題になるだけあります。
僕が、このときのロケを担当したきのせひかるさんのサイン色紙の写真を撮っていたら、お店のご主人が話しかけてくれました。
「テレビで紹介されて美味しそうだったので、ここに来た」と話したらすごく喜んでくれて、近々団体の予約も入っているとかで、やはりテレビの力は凄い!と話しておられました。
そして丹後半島・経ヶ岬へ
安安さんで食事を終えたのが午後2時過ぎ。
時間が経つのは早いものですね。
ここから丹後半島をぐるっと回っていきます。
日本海の美しい風景と桜のコントラストを見ることが楽しみです。
この丹後半島は、実は僕の学生の頃の思い出の地です。
丹後松島という景勝地からから経ヶ岬へ向かう途中にある久僧浜という場所で、年に何度かキャンプをはりました。
農家である親戚のアニキがリーダーで、4人組でやったキャンプ。
▲丹後松島あたり
その親戚の畑で取れたコメや野菜、そしてそのアニキの趣味がなんと「競技射撃」。
その関係で猟にもいくものですから、ジビエ(鹿とか鴨肉)も持ってきてくれます。
加えて現地で釣りをしたりで、いわゆる自給自足というコンセプトのキャンプでした。
ホントに楽しかったなあ~
あの時は、乗用車とバイク(それは僕だけ)でここまで来たものです。
そんなことを思い出しながら経ヶ岬への海岸線を走りました。
経ヶ岬に到着
IH君と子ども時代や中学校時代の事、そして我々のもう一人の仲間だったNM君(残念ながらすで故人です)の事などを話しながら、美しい海岸線を走りました。
途中、懐かしの久僧浜に寄りたかったけど、海岸まで乗り入れることが出来る当時の秘密の入り口を覚えておらず、残念ながら通り過ぎることにしました。
▲このスーパーにしがきで買い物をしたことを覚えています
▲左側の緑の建物は航空自衛隊の経ヶ岬基地
そして経ヶ岬に到着。
ここには、日本では現在5ヶ所しかない第1等灯台である経ヶ岬灯台があります。
第1等灯台とは、第1等レンズ(レンズ直径 259 cm、焦点距離 92 cm)を使用した灯台で、つまりめちゃくちゃ明るい灯台ということです。
日本海を航行する船の安全のお守りですね。
経ヶ岬の駐車場から遥かな海原を見るだけでそれなりに満足でしたが、せっかくなので、灯台へ登ってみることにしました。
ただ、この灯台への階段を甘く見ていましたわ~
日頃の運動不足を痛感した次第です。
次回、最終回はこの話から始めようと思います。
(つづく)