ご訪問ありがとうございます。
今回のブログは久しぶりの「Like a wind 聖地巡礼ツーリング」の話です。
1泊のツーリングでしたので、例によって1回では収まらず長い話になるのですが、今回は前編と後編の2回に分けようと思います。
僕にしては頑張って短く収めた感覚(笑)ですので、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
- 「バイク情報番組・Like a wind」 で紹介されたツーリングスポットを巡る旅をこのように呼んでいます。
- 僕は2016年以降のオンエアで紹介されたスポットをDB化していますが、それだけでも500カ所以上ありますが、これまでに訪問した聖地は約200か所。
- 僕のバイク乗りとしてのライフワークにしたいと思い長年取り組んでますが、全制覇までは長い長い道のりのようです(笑)
ツーリングの概要
今回のツーリングは、但馬(兵庫県北部)~因幡(鳥取県)~美作(岡山県北部)の旅。
兵庫県の北部にある「道の駅 但馬のまほろば」を出発点として、鳥取県を日本海沿いに西進し、鳥取県の西端にある米子市で一泊。
2日目は米子から北上し島根県(島根半島)をちょっとだけ走り、そのあとは再び鳥取県を縦断して岡山県に入り、同県の「湯原温泉」をゴールとしたルートです。
上記のマップで、大体のツーリングルートをお分かりいただけると嬉しいです。
大阪の自宅を出発して帰宅するまで、概ね800kmの走行を予定しています。
ランチはお蕎麦
今回のツーリングの出発地は「道の駅 但馬のまほろば」。
朝来市山東町にある道の駅で、北近畿自動車道(無料の自動車専用道)と直結し、一般道からも入ることができるのでこのエリアを走る時には必ず寄らせてもらう道の駅です。
さて、仕事を終えて、ここに来たのが午前11時半ごろ。
ここのレストランにある「但馬牛のローストビーフ丼」が美味しいのですが、ランチタイムには少し早いという事もあり、別のお店に行くことにします。
その別のお店とは「床瀬そば」さん。
このお店は、2018年にLike a windで紹介された聖地ですが、地元でも有名なお店で超がつく人気店なので、平日に行ける時をずっと狙っていました。
絶品蕎麦と山女魚の塩焼き
この「床瀬そば」の名物料理はお蕎麦だけではありません。
この地元で獲れるヤマメの塩焼きも美味しいと評判です。
実際、Like a windのオンエアでも、その時のナビゲーター・志筑杏里さんが美味しそうに食べていたのが印象的でした。
そして、5月と言えばまさしくヤマメ漁が盛んな時期。
ということで今回は、名物のお蕎麦、ヤマメの塩焼き、椎茸の炭焼きを注文。
お蕎麦はつなぎに自然薯を使っているらしく、”ふんわり感”があってとても美味でした。
体格の割に食は太くない僕ですが、「並」じゃなく「大盛り」にしておくべきだったと後悔。並だとあっという間に食べちゃいますね。
そして「ヤマメの塩焼き」が噂通り絶品でした。
その新鮮さがしっかり分かるし、味付けの塩加減も絶妙。
ビールが飲みたかった~(笑)
この日は平日ってことで並ばずに入れました。
床瀬そばさんは、料理もさることながら、その店内の雰囲気が素晴らしいと思います。
今回は一人できましたが、家族や友人たちと来て、囲炉裏を囲んで食べる料理は(囲炉裏でヤマメや椎茸を焼くことも可能)最高だと思います。
また来たい!
山陰道を西へ
床瀬そばさんの後は、次の目的地・「三朝温泉(みささおんせん)」へと向かいます。
三朝温泉は、東西に長い鳥取県の概ね中部にあります。
床瀬そばからここへ行くには、国道9号と並行した無料の自動車道などもあるのですが、ツーリング気分を味わうため基本は一般国道だけを走ろうと思います。
ということで、
神鍋高原スキー場
新温泉町(吉永小百合さん主演映画の舞台)
鳥取砂丘…言わずと知れた日本一の「砂場」
白兎海岸…因幡の白兎伝説の地
魚見台(有名景勝地)
燕趙園(著名な中国庭園)
などを通過してきました、
燕趙園もLike a windで紹介された聖地なのですが、今回は時間の関係で門前で写真だけ取らせてもらうだけになりました。知り合いによると内部も面白いらしいので、いつかリベンジしたいと思います。
三朝温泉の河原風呂
三朝温泉街を流れる”三徳川”の河原に無料の露天風呂があります。
それが「河原風呂」です。
この河原風呂もLike a windで紹介された聖地で、2021年6月にオンエアされました。
実は、その三朝温泉には今年の2月に伯父に連れられて、カニと温泉を楽しんできたばかりですが、この時は雪の降る極寒の中でしたし、伯父も従弟も一緒だったので諦めたのでした。
ただ、いつか機会があったら入ってやろうとその時期を探っていました。
そして今回、その願いが叶うこととなったわけです。
刺激的すぎる露天風呂
この河原風呂は三朝橋に向かっては、脱衣場の衝立があるくらいで、その他は360度遮るものは何もない正真正銘の露天風呂。
Like a windでは、奥沙織さんが紹介してくれたのですが、よくここでロケが出来たなと思える刺激的な場所でした。
僕は、色んな事にチャレンジしてみたいタイプですが、さすがの僕も裸体をさらけ出すことになるこの露天風呂に入ることはやや躊躇がありました。
でも、幸か不幸か女性は誰もおらず(笑)、入っているのは僕よりもはるかに年配の男性の方ばかりだったので、気兼ねなく入らせて頂きました。
この河原風呂は、10人ほどが入れる大きさで、湯船は中で二つに仕切られていて、東側の湯船は熱く、西側が適温でした。
さすがに入浴中の写真は控えましたが、これ以上ない爽やかな晴天の下で約20分、地元の方と話しながら楽しい癒しの時間を過ごさせて頂きました。
九州の聖地を思い出す
この日の最後の訪問地は「鬼女台展望台」。
もちろんここもLike a wind聖地で、もう6年も前に紹介されたスポットです。
実は2年前にもこの辺りにはツーリングで来たのですが、時間の関係で鬼女台に行くことはできませんでした。
この鬼女台は鳥取県と岡山県との県境にある展望所で、三朝温泉からは一旦南下して、岡山県側から蒜山高原を通って向かうことになります。
その蒜山高原に入った時に思ったのは、その雰囲気が「久住高原(大分県竹田市)」や、「やまなみハイウェイ(大分県~熊本県を結ぶ絶景道路)」に似ていると感じたこと。
いずれも“高原”なので、似ているのは当然かもしれませんが、素晴らしい景色の中を走ることが出来ました。
正直なところ、鬼女台までのルートはグーグル先生任せだったので期待していませんでしたが、この時ばかりはグーグルマップを見直しました(笑)
360度のパノラマ
鬼女台に到着したのは午後5時45分頃。狙い通り、サンセットの時間に来ることが出来ました。
導入路の先には大きな駐車場があり、ここに到着した時点で既に雄大な景色が目の前に飛び込んできました。
この駐車場には売店やトイレもあるのですが既に営業時間外。したがって駐車場には、車は一台もありません。
鬼女台の展望所は、駐車場から少し歩いた丘にありますが、展望台も然り。
つまりこの素晴らしい景色を独り占めすることが出来たわけです。
ここ鬼女台からは、北には大山(その手前に烏ケ山)、
南には蒜山高原が見渡せ、つまり360度の大パノラマをここから望むことが出来ます。
だから聖地巡礼はやめられない
この鬼女台展望所は、2016年の秋にLike a windで紹介された聖地で、小林優里さん(ユリメロ)がナビゲートしてくれました。
この時、彼女が紹介してくれたスポットの中では、「香味徳の牛骨ラーメン」、「大山まきばみるくの里のソフトクリーム」などもありますが、これらは既に訪問済。
今回の鬼女台は、その時の彼女の最後の訪問地だったのですが、これほどの景色の場所とは思いませんでした。
Like a windで紹介してくれるスポットは、既知の有名なスポットであったりもするのですが、いずれにしても厳選されていて「行って良かったと思えるスポット」ばかりです。(どこが良かったのかと聞かれると、挙げるとキリがないくらいです)
今回の鬼女台なんかはまさしくそうで、テレビ画面を通してだけでは絶対にわからない感動がそこにはありました。
僕のLike a wind聖地巡礼は今年で丸5年を迎えますが、まだまだやめられませんね。
明日も続く
今回の聖地巡礼「鳥取県~岡山県北部」ツーリングの初日はここで終了。
この後、鳥取県の米子市のホテルに宿泊しました。
まだコロナも安心できないので夜は出歩かず、夕食は近くのスーパーで買ったお惣菜。
このパターン(スーパーで買って部屋で食べること)はよくやるのですが、これはこれでご当地グルメを楽しめたりするし、時間的に割引されているお惣菜も多いのでおススメですよ(笑)
さて、明日も数カ所の聖地巡礼(グルメ、景勝地、温泉)を予定しています。
Like a wind聖地以外のスポットの訪問も予定しています。
ということで、今回はここまでありがとうございました!
次回、ブログ後編もぜひ読んで下さいね。
(つづく)
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