お疲れ様です。今日もご訪問ありがとうございます。
前回は、さんふらわあを降りたあと、本来は佐賀方面に行くつもりが天候不順のため行先を変更したというところまでを書きました。
今回は、その話をもう少し続けてから、ツーリングの話に移っていきたいと思います。
なお、行き先を決めるまでの話がちょっとややこしいかもしれません…その場合はお許しください。
代替プランは佐伯市へ
以前から、次の九州ツーリングの際は「呼子のイカ」か「塩湯の海鮮丼」に行くと決めていました。
とすると、呼子を断念した今、塩湯(佐伯市)に行くのは当然のこと。
ちなみに塩湯とは大分県佐伯市にある海鮮料理のお店で、かなりの人気スポット。かつてLike a windでオンエアされた聖地でもあります。
しかしお店が開くのはAM11:00で、今はまだAM7:00。大分港から佐伯市(塩湯)までは一般道だけを走っても1時間半もかかりません。
つまりどこかで時間調整をしないといけないということになります。
朝風呂で時間調整!
そこで思いついたのが朝風呂。
おんせん県が誇る温泉風呂に入って疲れを癒し(同時に時間を調整し)、ランチの時間に合わせるという考えです。
時間調整に加え、長年Like a windを観ていて一度はやってみたいと思っていた朝風呂にチャレンジできる絶好の機会が訪れたわけでこれは一石二鳥。
竹田の炭酸泉へ
では、どの温泉に行くかと考えたところ、思いついたのが竹田市のとある温泉。
かつて(2015年)、サザキ&アヤセンの竹田市ツーリング(Like a wind)のロケは当初から温泉づくし。その中で、サザアヤのお二人が入っていた「炭酸泉」が竹田市にあったことを思い出しました。
図らずも最初の聖地巡礼
そこで、僕の聖地DBで検索したらそこは「七里田温泉」(竹田市)であることが判明。
一方、現在地(大分港)から七里田温泉までは約1時間の距離で、温泉の営業はAM9:00から。
つまり、今、大分港を出発しても到着時にはまだ営業開始前なのです。
では温泉までに立ち寄れるどこかいい場所は無いかと思い地図を見てみると、七里田温泉に行くルートの途中に「直入(なおいり)」という場所があります。
そして、ここ直入にはサーキットコース「SPA直入」があります。
この日最初の聖地巡礼
このSPA直入は、「さんふらわあライダー2021」キャンペーンをLike a windで紹介した時に、ライクアウインジャー(きのせひかる・たはらかすみ・奥沙織)の3人が訪れて紹介してくれた場所。
これほどのチャンスはない!ってことで七里田温泉に行く前に「SPA直入」に寄ってみようと決定です。
ここSPA直入では、自分のバイクでサーキットコースを走ることが出来る時間帯がある(もちろん有料)があるのですが、今は朝靄煙る朝の7時半。
さすがにそれは無理で写真だけ録らせてもらいました。
SPA直入のサーキットコース体験走行についてはコチラのアドレスでご確認ください。
さらに思い出した場所
さらにバイクを進めると「長湯温泉」の文字が見えます。そういえば、ここでもLike a windでロケやってたな~と思い出しDBで検索。
やはりそうでした。
ここには「美肌 スポネソフト」という名の”スッポンのソフトクリーム”が食べられるお店「正直屋」さんがありました。
このお店も早朝から空いてるわけもなく、当然この時間とこの気温(10℃)の中でソフトクリームを食べたいという願望もなく、記念撮影だけさせて頂くこととしました。
ここまでの話を整理します
話が色々ややこしくなった感じがするので、ちょっとここまでの話を整理してみます。
- 当初予定していた佐賀・呼子行きは天候の関係で取りやめ。
- 代替プランとして、大分県・佐伯市に行くつもりだが、目的地の食堂はまだ営業時間前。なので時間調整が必要。
- その時間調整先として、大分県・竹田市の温泉(七里田温泉)に行くことにした。
- この竹田市・七里田温泉へ向かう途中に、「SPA直入」「正直屋」という、かつてLike a windで紹介されたスポット(聖地)に立ち寄ることが出来た。
ということで、話を七里田温泉へと進めていきます。
七里田温泉到着
SPA直入の少し先にある「長湯温泉」は有名な温泉街。ここにも日帰り温泉があります。
ここ長湯温泉の「御前湯」は朝6時から営業しているし、気温10℃の中を走ってきたせいか、かなり心が動いたのですが…
長湯温泉から七里田温泉までは数分の距離ですし、やはり貫徹すべきは初志。聖地・七里田温泉を目指してもう少しだけ走ることにしました。
途中、目の前にくじゅう連山が表れてテンションはアゲアゲでした。
そして、温泉の営業開始5分前に目的地・七里田温泉に到着。
途中に「SPA直入」や「正直屋」立ち寄ったおかげで、いい感じの時間の使い方ができました。
下ん湯の炭酸泉
くじゅう連山の麓にある七里田温泉は、上の写真の建物内にある「木乃葉の湯」と、ここから歩いて1~2分のところにある「下ん湯」とに分かれています。
かつてLike a windで紹介されたのは「下ん湯」で、ここが無色透明多数の炭酸ガスの気泡を含む炭酸泉で、加熱していない36~7℃の源泉に入ることが出来ます。
もちろん僕は、下ん湯に入ることにしました。
この下ん湯の入浴料は500円で、先ほどの建物で500円の入浴券を買い、同時に1000円の保証金を払ってカギを受取ります。
そのカギで自分で建物に入り、出る時はカギをかけて、先ほどの建物に返すと1000円が戻る仕組みです。
さて、下ん湯はこんな感じです。僕一人で貸し切りだったので写真を撮らせてもらいました。テレビ(Like a wind)で観た風景そのままでしたね。
上記のリンクから映像を観て頂くと分かるのですが、湯船に入ると肌に無数の泡がついて「これぞ炭酸泉!」って感じがします。
お湯の温度は36-37℃ってことで、ポカポカもしないし、寒いこともありません。
1時間くらいは普通に浸かっていることが出来る感じです。(僕は40分の入浴)
入浴中、窓から差す光が暖かく、そして晴れ間も広がってきました。この先のツーリングの幸先よし!って感じでした。
竹田市から佐伯市へ
七里田温泉・下ん湯でゆっくりさせてもらった後は初日午前のメイン訪問地でもある「塩湯(佐伯市)」へと向かいます。
2015/10/18にLike a windで紹介された時、このお店はいつか必ず行く!と決めていましたが6年の時を経てようやくその願いが叶うのです。
そしてAM11:30、塩湯に到着。
七里田温泉から塩湯までは、中九州横断道路(無料の自動車道)と国道10号を使い、ほぼ真東に進み、距離にして約80㎞、所要時間は1時間半程度でした。
この時、ちょっと天気がヤバい感じで、実際、食事を終えて出てきた時にはシートが少し濡れていました。
この佐伯湾に面し、国道217号沿いにある「塩湯」は、豊後水道の魚介類を供してくれると同時に、海水を温めたお風呂が楽しめるスポット。
平日にも関わらず、既にたくさんの人が入店を待っていて、僕が入店できたのがPM0:10頃。つまり40分ほど待ったことになります。
激盛りの海鮮丼
先述の通り、塩湯はLike a windで紹介されたグルメスポット(つまり聖地)ですが、まずはこの画を見て頂きたいと思います。
これって、テレビ撮影用に盛ってるんとちゃうん?と疑いながら(笑)ここへ来てみたのですが、実際に出てきたのはコレでした。
サザキさん達が食べた時と変わらない(もしかするとそれより多い?)、ホントに激盛りと言っていいほどのボリュームでした。
実際、ご飯に辿り着くまで魚をたくさん食べないといけません。ちょっとお見苦しい写真ですが、こんな感じです。
ところで、この海鮮丼はおいくらだと思いますか?
ぜひ、皆さんの目で確かめてください。メニューの一番最初に書いてあります。
どうです? 驚きの安さでしょ?
この塩湯では、店の内外に生けすがあり、店員さんがしょっちゅう活魚を網ですくっては調理されていました。
これだけの新鮮さ、これだけのボリュームで1,320円(税込み)には改めて驚かされました。
実はここ塩湯には、もう一つの名物・塩味ソフトクリームがあるのですが、この海鮮丼で胃が破裂しそうだったので泣く泣く諦めました。
これはいつかリベンジしたいと思ってます。
ブログ後記
このあと塩湯からほど近いところにある「豊後二見ヶ浦」に寄ったあと、再度、大分市に戻り、さらに別府市を経由してやまなみハイウェイを走り、由布岳、長者原、そして阿蘇五岳などの絶景を楽しんできました。
その話は次回に譲りたいと思います。
ところで、この塩湯が人気店だという事は分かってましたが、その人気度はハンパないですね。
平日かつランチ時間前に到着したので、待ち時間などはゼロだと思い込んでいました。まさか40分も待つとは…
休日なんかはどれだけ凄いことになるのでしょうね。
さて、この待ち時間があったためお店を出たのが12:40頃。
これで少しスケジュールに遅れが生じるなと思っていたのですが、実はここで待たされたことが実はラッキーだったという事が後に分かりました。
その話も次回に書きたいと思います。
(つづく)
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