お疲れ様です。ブログ「さんふらわあライダー2021の旅」第4話になります。
塩湯で凄いボリュームの海鮮丼を食べた後、ここからほど近いところにある「豊後二見ヶ浦」という場所へと向かったところから話を始めます。
では今回もよろしくお願いいたします。
可愛い理子さん
これが「豊後二見ヶ浦」です。
この写真をご覧いただくと、伊勢市にある夫婦岩(下の写真)を連想する方が多いのではないかと思います。この伊勢の夫婦岩がある場所も「二見(ヶ)浦」と言います。
そうなのです、伊勢の夫婦岩がある場所は二見ヶ浦で、僕が今いる場所も二見ヶ浦。
この二つの二見ヶ浦に共通しているのは「夫婦岩」です。
もしかするとと思い調べてみたところ、ここ豊後二見ヶ浦の風景が伊勢の二見ヶ浦の風景に似ていることから、このような名称がつけられたそうです。
さて、ここもLike a windで紹介された聖地(2015年10月18日オンエア)。
ここではサザキさんと福山理子さんの掛け合いが絶妙で、パワースポット・夫婦岩からパワーを貰おうとするサザキさんに向かって理子さんが「サザキぃ、あたしより先にパワー貰わないで~」って叫ぶシーンがあるのですが、その時の理子さんが可愛くて可愛くて…
塩湯に来たら、必ずここにも寄りたいと思っていましたが、また一つ夢が叶いました。
やまなみハイウェイ
海鮮丼を食べながらこの後の行先を考えた結果、「やまなみハイウェイ」を走って阿蘇の北側を目指すこととしました。
阿蘇・中岳の噴火の影響は、少なくとも東側や北側は全く大丈夫という情報を得ていたし、やはりここまで来たら「やまなみハイウェイ」を走らずに帰ることはできませんものね(笑)
その為には、佐伯市からさんふらわあが到着した大分港方面に戻り、さらに別府市まで北上する必要があります。
さんふらわあ到着後からのルートを考えると、大分港を起点に大分県の南部を時計反対回りにぐるりと周ってから阿蘇方面に行くという一見すると非効率なルートですが、ここへ来たら由布岳、そして湯布院や長者原という美しい風景を逃すことはできません。
鶴見岳
鶴見岳は由布岳の東にある山。この辺りでバイクを止めての写真撮影ができませんでしたが、INSTA360で撮影した写真をご覧ください。
由布岳
やまなみハイウェイ沿いにある由布岳正面登山口の西側に「雨乞牧場」方面に上っていく小道があります。その途中から由布岳を撮った写真です。
長年、この写真を撮りたかったのですが念願叶いました。
長者原
ここでの写真は、やまなみハイウェイの定番中の定番写真ですね。
くじゅう連山がとても美しいでしょ?
やまなみハイウェイ展望台
阿蘇五岳を望む景観ポイントとしては大観峰が有名ですが、このやまなみハイウェイ展望台からもこのように阿蘇五岳が美しく見えます。
あらためてですが、やまなみハイウェイは素晴らしいですね。
今回は別府から阿蘇方面へと走りましたが、湯布院から由布岳に向かって登っていくエリアの景観は、僕は大好きです。(下の写真は由布岳を右に観て湯布院へと降りていくあたり)
ところで湯布院あたりまでは車が多かったのですが、その先、長者原方面にかけてはほぼ貸し切り状態の快適ライディング。やはり平日ツーリングはこんなメリットがありますね(笑)
大観峰へ
湯布院を通過したあたりから、路面が濡れていることに気付きました。そのウエット路面は数キロ、あるいはそれ以上続いていたように思います。
僕が通過した時は、晴れ間がでていて雨も降っていなかったのですがあの路面状態を見るとかなり降った感じです。天気予報ではそんな感じではなかったのですが…
あとで、地元のライダーさんに聞いたところによると、やまなみハイウェイの天気が急変するのは珍しくないようです。
そのように考えると、僕は大きく降った後にここを走ったようで、塩湯で40分間待ったことが結果として雨を避けることに繋がったのですね。
塩湯でアンラッキーと思っていたことは、実はラッキーすぎるほどラッキーだったということです。
さて、やまなみハイウェイ展望台から阿蘇五岳を見た後、さらに近くで阿蘇五岳を見ることができる大観峰へと向かいました。
2017年5月、さんふらわあに乗って初めての九州ツーリングの最初の訪問地が大観峰でした。つまり4年ぶりの訪問となります。
あの時ほどの好天ではなかったのですが、雄大な阿蘇の姿を見ることが出来て感無量です。
阿蘇の馬まん
大観峰の後は、この日最後の訪問地である「道の駅 阿蘇」へと向かいます。この途中に見える阿蘇のカルデラが美しいですね。
大観峰から道の駅 阿蘇に行く途中、下校中の小学生たちを見ました。
普通の帽子、服装で歩いている姿を見て、やはり中岳噴火の影響はこの辺りには及んでいないのだと思いました。
いろんな報道がありますが、やはり自分の目で確かめるのが一番ですね。
さて道の駅 阿蘇は大観峰の南側にあり、草千里への登り口近くに位置しています。
この道の駅 阿蘇もかつてLike a windで紹介された聖地。2015年6月7日、サザキさんと峰のりえさんがナビゲーターとしてここを訪れました。
その際にサザキさんが美味しそうに食べてたのが「馬まん」で、見た目は"肉まん"そのものですが、中に入っているお肉は馬肉なのです。
これを食べるのも6年越しの悲願でしたが、ここに到着したのはは既に午後4時半。
もしかすると売り切れているかもと不安が頭をよぎりましたが、なんと売れ残っていて半額で買うことが出来ました(笑)
さてそのお味は…ですが、今回のブログの最後に書かせていただきます(笑)
夕食は馬まん
さて、この日の宿泊は八代市にあるビジネスホテル。
道の駅 阿蘇から八代までは最短距離でも80km以上あり、2時間くらいはかかります。
それを「熊本城が見たい」と思ってしまったことから遠回りをし、しかも熊本市街地では大阪市内でもお目にかかることのない激渋滞に巻き込まれ、ホテル到着は予定を1時間以上も超えた午後8時。
最後の最後に余計なことをしてしまいました。
当初、夕食は八代市内の居酒屋さんで、「馬刺し・辛子蓮根・焼き鳥・焼酎を楽しもう」と思っていたのですが、到着が遅れたこと、翌日の出発が早いこと(午前4時半起床)、そして塩湯の海鮮丼がまだ胃に残っている感じがすることなどを考慮。
さっき買った馬まん、そして近くのコンビニで買った地鶏のおつまみと缶ビールで済ませることにしました。
馬まん、確かに馬肉の味がして美味しかったです。そしてボリュームが凄いのでこれ一つで一回の食事になるかもです。
そう考えるとレギュラー価格350円も頷けますね。(僕は半額で買いましたが)
ブログ後記
改めて振り返ると、「さんふらわあライダー2021の旅」と称した九州ツーリングの初日は、
- SPA直入(サーキットコース)
- 正直屋(すっぽんソフトクリームのお店)
- 七里田温泉 下ん湯(炭酸温泉)
- 塩湯(劇盛り海鮮丼)
- 豊後二見ヶ浦(夫婦岩のパワスポ)
- 道の駅 阿蘇(馬まん)
など、6つのLike a wind聖地を巡礼することが出来ました。
SPA直入と正直屋を巡礼とカウントしていいのかどうかは皆さんのご判断に委ねますが…笑。
翌日は、鹿児島県に入り薩摩半島を初めて走ります。
その薩摩半島ツーリング、最初は順調だったのですが、実は途中で大きなトラブルに見舞われました。その話はまた後ほど…
今回もご訪問ありがとうございました。
(つづく)
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