ご訪問ありがとうございます。
ブログ「大隅半島モニターライダーの旅」はVOL. 4。ようやくここからが現地でのツーリングレポートの開始となります。
そして、その最初のツーレポとして「志布志」を特集してみたいと思います。
ごめんね志布志
今回の大隅半島モニターライダーとしてのツーリングの最初の訪問地を「志布志」と決めました。
その具体的な話に入る前にちょっと志布志の紹介をしておきたいと思います。
志布志市とは
志布志市は、鹿児島県の最も東部に位置する自治体で宮崎県に隣接しています。
志布志港は国の中核国際港湾であり、フェリーさんふらわあもここに発着します。つまり、関西ライダーにとってはここが大隅半島の玄関口ということになります。
つまり、我々にとっての最も身近な大隅半島とは、ここ志布志市なのです。
スルーが問題
一方、ここ志布志は、玄関口だけにスルーされてしまうことが多いのだそうです。
- 関西から来たライダーやサイクリスト達は、志布志港に到着後、この志布志に留まることなくすぐに大隅半島の各地へと走って行きます。
- そして、船の出航時間ギリギリに志布志港に到着するので志布志の市街地に立ち寄ることはなかったという人が多いようです。
志布志には、ダグリ岬やコスモスロードなどの観光名所や、うなぎの駅・マルチョンラーメン・志布志バーガーなどの有名なグルメスポットがあるのですが、どうしても先を急ぐ人が多いことで、結果的にスルーされてしまうようです。
ホントにごめん
このように偉そうなことを言っている僕もスルー組の一人でした。
これまでに「志布志港で船を降りた」or「志布志港から船に乗った」回数は8回あります。つまり、志布志という港のことは知っていても志布志という街をほとんど知りません。
普段、志布志という地名を多用しているにも拘らず、3年前にうなぎの駅で弁当とお土産を買ったことがあるくらいで、この志布志でのイートインの経験はゼロです。
このことはすごく反省しています。
なので志布志を攻める
こんな経緯もあるので、今回のツーリングは、汚名返上とお詫びの意味を込めて志布志の名所訪問とグルメ堪能からスタートしようと思っていました。
早口言葉の名所
というわけで、今回の大隅半島への旅で僕が最初に訪問したのは「志布志市志布志町志布志の志布志市役所本庁・志布志支所」。
どんだけ「し」の文字が多いねん!とツッコミを入れたくなる、あまりにも有名な志布志の名所です。
かすみんデビューの聖地
かつて、Like a windのオンエアで、かすみんやさおりんが舌を噛みそうになりながら早口で「しぶしししぶしちょうしぶしのしぶししやくしょしぶしししょ」と言ってた(当時は本庁の文字がありませんでした)ことを思い出しますね。
インスタバイク女子3人が行く!鹿児島 大隅ツーリング!【Likeawind】#654 - YouTube
たしか、あの時がかすみんやさおりんのLike a windのロケデビューだったのでは?
そういう意味では、「Like a wind聖地の中でも、ひときわ聖なる地」と言える場所がここですね。
九州を代表するハンバーガー
次に向かったのは「志布志バーガー」です。さきほどの「志布志市志布志町の・・・志布志支所」のすぐ近くにあります。
今年の2月にLike a windのYouTubeチャンネルで、かすみんがこの志布志バーガーを紹介してくれていましたので、いつかチャンスがあれば行きたいと思っていました。
場所は少し迷うかも
志布志バーガーの店舗は、プレハブを利用した小さな小屋のような建物です。
その店舗は、マルチョンラーメンやその他の飲食店が並ぶ通りにある駐車場の奥にあるので、通りからは見えません。
行かれる方は、下の写真の横断幕を見逃さないでください。
僕は、Googleマップの「到着しました」が信じられず、この前の通りを何度も往復しました(笑)
クーポンが使えたよ
テーブルが空くのを待って注文したのが一番人気だというベーコンチーズバーガー。
これが1300円+ドリンク(グァバジュース)300円=1600円でした。
ただ、ここで船内でもらった500円のクーポンが活躍。1300円にディスカウントしてもらいました。お得感アリアリですね。
うんまい!
そして、少し待って出てきたコレが注文したベーコンチーズバーガーのセット。
スナックのようなパリパリ触感のポテトがついてきます。
メインのハンバーガーは、国産牛をたっぷり使った厚みのあるパティ、大きくはみ出たベーコン、そこにチーズとソースがうまく絡み合っています。
バンズはふわふわで、パティのしっかり感とのアンバランスさが逆に全体のバランスを良くしている感じでとても美味しいハンバーガーでした。
ホスピタリティが心地いい
帰りがけに僕のバイクに貼ったLike a windのステッカーを見たオーナーさんが話しかけてくれました。
「Like a windのたはらかすみさんが寄ってくれました!」と言うオーナーさん。
それに対して僕が
「彼女がこのお店のハンバーガー食べてる映像を見て来たんです! そのたはらかすみさんと同じ船に乗って志布志に来ました!」
と話したところ、とても喜んで下さいました。そして、奥様と二人で僕に手を振って見送ってくれました。
味だけじゃなくホスピタリティも最高のお店でした。
九州を代表するご当地バーガーといえば佐世保バーガーと思う人が多いと思いますが、僕は志布志バーガーこそが九州を代表するハンバーガーだと激推ししたいと思います。
というわけで、
やっぱりスタートは志布志で良かった!
さて、この後は、県道63号・曽於街道を北上して「溝ノ口洞穴」へと向かいますが、その話はVOL. 5に委ねたいと思います。
次回もよろしくお願いします。
(つづく)
ありがとうございました!