聖地巡礼のバイク旅

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「Like a wind 聖地巡礼」山陰・山陽ツーリング(完結編)

こんにちは、今日もご訪問ありがとうございます。

「聖地巡礼の山陰・山陽ツーリング」は今回が最終話です。
読んで下さったみなさん、ホントにありございます。

 

瀬戸内海が見下ろせる公園

たかす亭で名物の尾道焼きを食べた後は、瀬戸内海の景色を見に行きます。
その場所は「高見山展望台」



memo 「国立公園高見山」
高見山は標高283mで、山頂からの展望は四方に開け、四国山脈を望み、瀬戸内海に浮かぶ島々を一望することができる「国立公園」です。
桜や夕日の名所としても知られ、また10月~11月にかけてはタカが数十羽飛来する、有数のバードウオッチングのポイントにもなります。
(尾道市HPより引用 https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/

 

もちろん高見山展望台も聖地巡礼で、2019年12月にオンエアされた「しまなみ海道ツーリング」(ナビゲーターはきのせひかるさん)の冒頭シーンとして紹介されました。

瀬戸内海に上る朝日が美しく、そのシーンに魅せられ今回のツーリングでは絶対にここに来たいと思ってました。




出来ることなら、ここから「しまなみ海道」を通って四国へ渡り、松山の道後温泉に浸かって帰るなんてことが出来ればサイコーなのですが、今回はその入り口までということになります。

 

でも高見山展望台へ行く途中、少しですがしまなみ海道の一部を走ることになり、その雰囲気を味わえただけでも満足でした。
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美しき瀬戸内海

今まで、絶景と呼ばれる場所には色々と行ってきましたが、実際に来てみて思ったことは高見山展望台から見える景色は間違いなくその上位に入るクオリティということ。
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眺望の素晴らしさは、その日の天候に大きく左右されるということも忘れてはいませんが、それを差し引いても素晴らしい景色が目の前にありました。
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その時に撮った動画をTwitterにアップしてあるので、これを是非見て下さい。

この展望台には目の前に駐車場があるのでとっても便利なのですが、アクセスは急坂で道も広くありません。
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これからの季節、落ち葉も多いでしょうから気を付けて行ってくださいね。


 

最後の聖地へ

高見山展望台からの素晴らしき景色を見て大いに感動した我々ですが、時間は既に午後2時半近くになっています。
そろそろ帰路につかないといけない時刻になりました。

 

とは言え、まだ行きたい聖地が残っています。
それは「鞆の浦」(福山市)

 

高見山展望台から鞆の浦までは約1時間の距離です。


あまり西日がきつい時間にならないように到着したいので、当初のプランでは高見山展望台の次に行くつもりだった「やまねこカフェ」はパスすることとしました。


「やまねこカフェ」もLike a wind聖地のひとつで、ここで名物スイーツの「尾道プリン」を食べるつもりでしたが、ここへ寄ると鞆の浦への到着が大幅に遅れそうなので今回は諦めることに。

今後、しまなみ海道ツーリングをすることがあれば、その際には必ず寄ってみたいと思ってます。



海上交通の要衝

鞆の浦と言えば、アニメ「崖の上のポニョ」の聖地として有名だそうですが、残念ながら僕はそこには興味がありません。

 

僕の場合、鞆の浦はかつての海上交通の要衝としてのイメージが強く、坂本龍馬のいろは丸事件などを含め歴史的にも意味がある場所として以前から興味を持っていた場所でした。
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ただ行ってみて分かった事は、鞆の浦は大きな港ではないことです。
こんなところがなぜ海上交通の要衝となったのか・・・

 

調べてみるとこんなことが分かりました。
  • 瀬戸内海の海流は満潮になると、豊後水道(西)や紀伊水道(東)から瀬戸内海に流れ込み、その海流がここ鞆の浦の沖でぶつかる。逆に干潮時には鞆の浦沖を境にして東西に分かれて流れ出す。
  • つまり満潮時には西からも東から流れに乗ってもここへ来やすく、干潮時にはその流れに乗ってここから出ていきやすい。
  • そう考えると、その満潮と干潮とで潮流が変わる間はここで待つのが正しい。つまり瀬戸内海の航海の際には、必ず立ち寄る場所がここ鞆の浦だったから栄えた。
なるほどね~って感じで目から鱗が落ちる思いでした。
なので、人が多く集まる場所として歴史的に栄えたんですね。

 

その鞆の浦の風景を動画撮影してTwitterにアップしているので是非見て下さい。
 
 

さあ帰ろう

鞆の浦訪問を以て、今回の聖地巡礼は全ての予定を終了
この時、時刻はPM4:00を過ぎていました。
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実は、今回の最後の聖地として、このあとに岡山県備前市日生町にある「カフェReborn」(2019年1月にLike a windで紹介されたスポット)に寄ってみたいと思ってましたが、ここは午後5時で営業終了ってことで時間的に不可能。

 

したがって、ここ鞆の浦を最後の巡礼地とする事にしたわけです。

 

でも最後にここに来て、サンセットの美しい姿を見れて良かったと思っています。
 
 

寄り道しながらの帰り道

さて、この後は福山東ICから山陽自動車道~中国自動車道を通って大阪へ帰るのですが、その山陽道も中国道も断続的に渋滞しているという情報もあったので、ムリせず寄り道しながらゆっくり帰ることにしました。

 

その結果、
お土産の紅葉饅頭を買う事も出来たし
(森口博娘さん、情報感謝です!)
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倉敷に立ち寄って美観地区を見学できたし
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相生の温泉で時間つぶし&疲れを癒せたし
(福耳のニートさん、情報感謝です!)
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って感じで7時間以上かけての大阪への帰路の旅路。
一方、晩御飯を食べそびれて、ようやくラーメンを食べたのは日が変わり大阪に着いてからでした。
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改めて振り返ると今回の聖地巡礼は2日間で7ヶ所。
2日間で960㎞の長旅となりました。
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正直めっちゃ疲れたけど、一生の思い出に残る素晴らしく充実したツーリングとなりました。
頑張ってくれた相棒・CRF250Rallyにはホントに感謝ですね。
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聖地巡礼はつづく

Like a wind聖地巡礼を始めたのは2017年の初夏。
フェリーさんふらわあで九州へ行き、別府~阿蘇~高千穂~日南~志布志と走ったのが最初です。

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▲2017年6月に行った初の聖地巡礼ツーリング(写真は別府港)

それ以来、
  • テレビ(Like a wind)でオンエアされた絶景スポットが目の前にある。
  • ナビゲーターさん達が紹介してくれた絶品グルメを実際に楽しめる。
ってことに魅せられ、それを聖地巡礼ツーリングとして続けてきました。

僕のデータベースに保存している約400ヶ所の聖地の内、まだ100ヶ所弱しか行けてませんし、全制覇はムリだと分かってますが、これからも自身のライフワークとして少しづつ聖地巡礼を続けて行こうと思っています。

もし良かったら、いつかどこかで聖地巡礼をご一緒しませんか?(笑)

 ▼今年8月に行った聖地・大分県久住高原の久住ワイナリー
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その次の聖地巡礼ですが、静岡の「つけナポリタン」とか、愛知の「シャチホコ風盛り付けの天丼」にも興味があるのですが、狙っているのは「北陸・富山のダルマヤラーメン」

その時のナビゲーター・志筑杏里さんが残した「ラーメンはおかず」という言葉の意味を解明したいのです(笑)

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さて、今回のブログも長くなってしまいました。

でも、この長いツーリングレポートにも
「自分が行った気になれるので楽しく読ませてもらってる」
という類のお言葉を頂くことが多く、そのお言葉が書く励みになっています。


また次回も長くなると思うのですが、その時もまたよろしくお願いします。

今回も最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!!

 

(全6話・完)



 

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