聖地巡礼のバイク旅

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「Like a wind 聖地巡礼」南伊勢ツーリング (前編)


こんにちは。
今日もご訪問ありがとうございます。

今回のブログは4月3日のこと、つまり桜の時期に遡ります。
回想録みたいですが、緊急事態宣言が発令された直前のことなので、自分自身の備忘録として書いておきたいと思います。
 
 
 

緊急事態宣言発令前のこと

新型コロナの影響がじわじわと全国に広がりだした今年の春。

3月の末頃には、大阪府から「週末の不要不急の外出は控えて欲しい」という要請がありました。


この10日後、4月7日(火)には大阪府その他に緊急事態宣言が発令されたので、振り返ってみると緊迫した雰囲気が漂い始めたころだったと思います。

そんな中、4月3日(金)、つまり大阪府に緊急事態宣言が出る4日前の平日にバイクを走らせ、三重県の南伊勢方面に行ってきました。

三重県⑩

正直申し上げて、この時は「今後は週末のレジャー行動はかなり制限される」と思ってたので、その駆け込み的な気持があったことは否定しません。

一方、これに先立って、「人ごみの中へは行かない」、「他人との接触の機会を極力減らす」、「マスク着用と手洗い&うがいの励行」等、3密を避ける行動をとることは徹底していました。


結果的にこれが春に行った最後のツーリングとなりました。
 
 

実はこの前も同じ方面に

この日(4月3日)の少し前、3月21日(土)に肝付町ライダーズの仲間たちと東紀州方面(三重県紀北町~熊野市あたり)へツーリングに出かけてきました。

この時(3/21)のメインの目的は、紀北町にある「おさしみ処 ぷくぷく」という魚料理店で、ボリューム満点のお刺身定食を食べることでした。

 

この紀北町のある「東紀州エリア」と「南伊勢エリア」とは、三重県の南部を指し、この二つのエリアは隣接しています。

つまり僕はこの先日に南伊勢エリアの近くまで来ていたのです。

南伊勢・東紀州


普段は、同じ方面に続けてツーリングに行くことはしないのですが、3月21日には東紀州まで来ていたのに、南伊勢まで足を伸ばさなかったという”心残り”がありました。

 

 

心残りは聖地巡礼

その心残りとは、それには僕のライフワークである「Like a wind聖地巡礼」

肝付町ライダーズのメンバーたちと一緒に行った三重県紀北町の「おさしみ処 ぷくぷく」というお店は、Like a wind「三重県ツーリング(ナビゲーターはきのせひかるさん=ぴかるんば)」でオンエアされた聖地だったのです。

しかし、この時のオンエアでは「おさしみ処 ぷくぷく」へ行く前に南伊勢エリアのスポットをいくつか紹介していたわけです。

 ▼3分08秒から「ぷくぷく」のシーンが始まります


つまり、3月21日にここ(ぷくぷく@東紀州)まで来ていたにもかかわらず、ぴかるんばが紹介してくれた南伊勢の他の聖地には行かなかったということが心残りになっていたというわけなのです。

 

まあ、3月21日のツーリングの時に南伊勢方面に行かなかったことは、最初からその予定だったので仕方ないのですが、そのことがずっと心に引っかかっていました。

そして、その心残りを埋めるべく、この日(4月3日)に南伊勢方面へのツーリングを実行することにしたわけです。

ということで、いつも通り前置きが長くなりましたが聖地巡礼の南伊勢ツーリング物語の始まりです(笑)



 ▲4月3日のツーリングルート



酷道だけど楽しい伊勢本街道

自宅を出発後、近畿道~西名阪道、R368~R422(昔、伊勢本街道と呼ばれたルート)などを経由し、まずは道の駅美杉で休憩。

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ここでアクションカメラをセットしてモトブログ用の撮影開始です。

 

ここからさらに東進を続け、まずはランチ場所の「鈴木水産」を目指します。

 

このR368には、櫃坂(ひっさか)と呼ばれる難所があります。
今どきの言い方では酷道ですね。

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僕のバイク(CRF250RALLY)だと何の問題もありませんが、リッタークラスのSSなんかだとしんどい道かもしれません。

車だと離合が極めて困難なので、ドライブにはおススメできない道です。

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しかし、ここを越えると、快適なルートが現れます。

途中に大きな招き猫のオブジェが設置してあって和まされたり、
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道路沿いに桜が咲き誇る姿を見れたりで、走っていて楽しい道ではありました。
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そしてちょうど12時頃に鈴木水産に到着。
平日ということもあるし、一人なのですんなり着席できました。
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安い! 伊勢の海の幸

鈴木水産と言えば、このあたりの有名店

ライダー仲間でも知っている人は多いです。

 

ここの名物と言えば「おまかせ定食」
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おかずは日ごとに変わるようですが、1000円で伊勢の魚を中心としたおかずがたっぷりの定食が食べられます。

 

僕はこのおまかせ定食と生牡蠣を単品で追加。

 

さて、この日のおまかせ定食はご覧の通り。
おさしみ、煮つけ、焼き牡蠣とホタテなどがセットされてボリューム満点。

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生牡蠣は二つで500円くらいやったかな?
少し醤油を落として食べた新鮮な牡蠣はホントに美味でした。

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休日は行列のようですが、平日のランチタイムのピークを外せば待たずに入れるようなので、また機会を見つけて行ってみたいと思ってます。


さて、鈴木水産での充実したランチの後は、今回の第一の聖地へと向かいます。




ないぜしぜん村

その今回の第一の聖地が「ないぜしぜん村」

(正式名称がひらがな表記なのでそのまま書いています)

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“ないぜ”は、「内瀬」という地区名。
“しぜん村”は、そのままに自然村

 

ここは“里の駅”という肩書がついてますが、これは地域の特産品の販売等を行う施設の名称だそうです。
memo  里の駅 ないぜしぜん村

三重県度会郡南伊勢町内瀬1537-8  
tel0599-67-8100
http://www.naize.net/

 

ここは2020年3月30日にLike a windでオンエアされたスポット。
地元産のミカンなど農産物を販売しています。
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ここでは、生絞りミカンの製造体験ができるそうで、オンエアではぴかるんばが楽しそうにミカンジュースつくりをやってましたね。

 ▼その時のシーンは3分32秒あたりから


僕がここへ来たかった理由は、単に聖地巡礼ということだけではありません。

それは、ないぜしぜん村の駐車場にある風景が、琵琶湖畔の“あのベンチ”によく似ていると思ったから。

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複雑に入り組んだ南伊勢のリアス式海岸なので、入江を挟んだ向かいにも陸地があるところが琵琶湖畔と異なるところですが、一本の木が生い茂っていて、その横にベンチがある風景は、あのベンチの風景と酷似していると思うのです。

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ここで何枚かの写真を撮ってみましたが、この下の写真は僕のお気に入りの一枚です。
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このあと、見江島展望台、瀧原宮などを巡ってきましたが、今回はここで一旦ペンを置きます。

特に見江島展望台(この日、2番目の聖地巡礼地)では、とてもとても素敵な体験ができました。

 

では次回もよろしくお願いします。
 
(つづく)

 

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