聖地巡礼のバイク旅

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「寺社巡りツーリング」おおさか十三佛めぐり(前編)

 

 お久しぶりです!

 

今年に入って、週末の仕事が多かったことや天候の問題もあって、バイクに乗り機会が激減しました。

 

ブログに書くネタは色々あるのですが、結構仕事が忙しかったこともあってブログ更新をサボってしまうことになったのは単なる怠慢ですね。言い訳はしません。

 

久しぶりに書くのですが、書き出すとまた続けていけそうな気がします。

引き続きよろしくお願いします。

 

 

 

 おおさか十三佛霊場めぐり 満願しました

 

さて、今年から始めた「近畿36不動尊巡礼」ですが、ここまで13箇所の参拝を終えました。

ブログでは太融寺(第6番)までを書きましたが、その後にさらに7箇所を巡ることができました。

その話も改めて書きたいのですが、今回は「おおさか13佛霊場」の話をしたいと思います。

 

というのは、おおさか13佛霊場を満願したから、その記念に書いておこうと思います。
なお今年初の巡礼満願です。

 

まあ、大阪市内を中心に堺市や八尾市までの間に点在しているので、東大阪市在住の僕にとっては手軽に回ることができます。

バイクオフシーズンの巡礼として、また多忙であった時期の巡礼としていい感じで回ることができました。

 

と言っても、当たり前のことですが、各札所ではしっかりお経や真言を唱えてきましたよ。

 

ちなみに御朱印は専用のバインダーや御朱印帳があるようなのですが、複数の札所を回ってからそのことを知ったので、今回は手持ちの御朱印帳に御朱印を頂戴するにことにしました。

 

 

▼御朱印を整理してみました

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今回もバイクでの巡礼ですが、自動車では山門前まではいけない札所がいくつかありました。やはりバイクの機動性は素晴らしいですね。

 

 

 

ということで一番から順番にご紹介したいと思います。

 

 

 

□ 第一番・法楽寺    

 

真言宗泉涌寺派の寺院で、御本尊は「不動明王」。

大阪市東住吉区山坂1-8-30

「たなべのお不動さん」としても有名なお寺で、「近畿36不動尊霊場」の第一番札所でもあります。

 

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住宅地の中にありますが、分かりやすい場所にあります。

山門前は駐車場らしきスペースがありますが、車を停めていいのかどうかはわかりません。

 

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□ 第二番・正圓寺

 

東寺真言宗のお寺で、御本尊は「釈迦如来」。

大阪市阿倍野区松虫通3-2-32

 

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大阪五低山の一つ・聖天山(標高14m)の山頂に立つ寺院。

聖天さんのお堂が本堂に見えてしまうのですが、実はこの正圓寺は「天下茶屋の聖天さん」としても有名なのです。

 

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山門前のお不動さんが印象的でした。

 

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松虫通の東行き道路から駐車場に入れますが分かりにくいです。

バイクならともかく、車の方は注意してください。

 

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  第三番・家原寺

 

高野山真言宗のお寺で、御本尊は「文殊菩薩」。

堺市西区家原寺1-8-20

 

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参拝したのが1月28日でしたが、考えてみれば受験シーズンの直前。

 

親子連れの参拝者が多かったことに驚いたのと圧巻だったのは本堂に貼り付けられた合格祈願の手拭い。「智恵の文殊さん」にすがる人の多さからこの寺院の御利益のほどがわかります。

 

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府道28号線沿いにあるので場所は分かりやすいです。

なお、無人ゲートですが拝観料を納めて境内に入るようになっています。

 

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   第四番・四天王寺

 

言わずと知れた日本仏教最初の地であり和宗総本山のお寺。

大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18

 

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御本尊は「救世観世音菩薩」で、拝観料を納めて入る中心伽藍の中の金堂にお祀りされています。

 

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この四天王寺は、四国八十八箇所や西国三十三箇所の番外札所、近畿36不動尊霊場の第一番札所など、たくさんの霊場巡りの札所に数えられています。

 

おおさか13佛霊場においては、普賢菩薩が中心伽藍の東側に立つ小さなお堂の中に祀られています。

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車・電車とも交通の便が良く中心伽藍だけじゃなく境内には多くのお堂がある四天王寺はゆっくり時間をとって参拝することがオススメです。

 

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 第五番・常光寺

 

臨済宗南禅寺派のお寺で御本尊は「地蔵菩薩」。

八尾市本町5-8-1 近鉄・八尾駅の西側・商店街からすぐの場所。

 

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「八尾地蔵」という通称と、河内音頭発祥の地として有名なお寺です。

ということなら、地蔵盆・盆踊りが盛んであることは無論でしょうね。

 

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山門前まで車で行くことは不可能ですが、周囲にはコインパーキングはたくさんありそうです。

 

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  第六番・教興寺

 

真言律宗のお寺で御本尊は「弥勒菩薩」

八尾市教興寺7-21

 

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考えてみれば、お寺の名前って住所になっていることが多いですね。

昔は広大な境内地を持っていた寺院が多いようなので、よくわかる気がします。

この教興寺も同様らしく、お寺の方に詳しく説明してもらいました。

 

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近鉄大阪線の高安駅、あるいは信貴線の信貴山口から徒歩圏内ですが、周辺は道の狭い住宅地なので車で行くときは注意です。

無論、バイクなら問題ありません。

 

この教興寺のご本堂は明治18年の台風で倒壊して以来、再建されておらず現在は客殿を仮の本堂としています。

なお、この仮本堂に祀られている御本尊に加え、周囲にはお大師さん、観音さん、お不動さん、弁財天さんなど多くの立派な仏像が祀られており圧巻でした。

 

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参拝の際は是非、この仮本堂内を見学させていただくことをお勧めします。

 

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さて、話は長くなるのでここまでを前編として一旦ペンを置きます。

引き続きよろしくお願いします。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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