聖地巡礼のバイク旅

-Leave the destination to the wind-

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Like a Wind キャンプミーティング 2018(Vol. 3)

 
では、3回に亘って書いてきたこの話も今回で終わりです。
最終回の今回は、くるみの里に到着してからのことを書いてみます。
 
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「ウェルカムビーフ」
 
到着してすぐ、Like a WindスタッフのSさんが拡声器でアナウンスしているのが聞こえました。
「ウェルカムビーフ」の案内だったのです。
 
ウェルカムビーフとは、高級焼き肉のふるまいサービスのこと。
そういえば、ランブレッタ(イタリア製お洒落なスクーター)のブースでは、ウエルカムコーヒーのサービスもありました。
 
このウェルカムビーフですが、プロライダーの酒井大作選手(鈴鹿8耐の優勝ライダー)のスポンサーを務める会社から高級なお肉をご提供頂き、それを炭火で焼いて我々参加者に無料でふるまってくれはったんです。
 
ちなみに、酒井大作選手は今回のキャンプミーティングに出演者として参加してはりました。
その話はあとでゆっくり書きます。
 
すみません、そのシチュエーションの写真撮るの忘れたのですが、こんな感じのお肉です。
 
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到着していきなり、おいしいお肉をご馳走になったのですが、それやったら我々はBBQじゃなく、鍋でもよかったんちゃうん!と一瞬の後悔が頭をよぎりました。

だって、僕がイズミヤで買って持ち込んだ肉の数十倍グレードの高い肉やったんで…
この場所で、出演者の皆さんも揃っておられて、サザキさん、アヤセン、そして酒井選手にご挨拶させていただきました。
 
 


「浪速のおわライダー・酒井大作」
 
酒井選手は、このように自分のキャッチフレーズをつけています。
しかし、うまいこと名付けはりますね。

お笑いとライダーを組み合わせて、おわライダー。
栄光の鈴鹿8耐優勝ライダーですよ。面白過ぎる。
 
しかし、伊達にそんな名乗りをしているわけではありません。
そんじょそこらのお笑いタレント顔負けでして、トークの技術はライディング技術並みに超一級品なのです。
 
夜のシンガーソングライダーたちのステージに先駆けて、酒井選手のトークショーがあったのですが、8耐優勝金のライダーへの分配のルールなど、普段じゃ絶対に聞けない裏話で存分に楽しませて下さいました。
 
それに、歌もめっちゃ上手なのです!(そのことはまた後で)
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▲酒井大作選手所有のBMW R1200GS(後ろはランブレッタ)
 
実は、酒井選手は、僕の自宅近所の整骨院に治療に来られたことがあるらしく、そこの院長からよく酒井選手の話は聞かされてたんです。
 
で、酒井選手にその整骨院の話をしたら覚えてはりました。
また一つ、つながりが出来てうれしく思っています。
酒井大作選手、大いに応援させていただこうと思います。
 
(ところで)
キャンプの合間に、酒井選手がR1200GS、きのぴーがランブレッタに乗ってどこかに出ていきました。
その後ろをライクアウインドのロケカーが付いて行ったんです。
これは何かありますよ。オンエアが楽しみです。
 
 
 

「シンガーソングライダー」
 
Like a Windを観ている人は聞きなれた言葉でしょうが、知らない人がこの言葉を聞くと「あっ、シンガーソング”ライター”と間違っている!」と思うようです。
 
そりゃあり得る疑問だと思いますが、その言葉は間違っていません。
シンガーソング“ライダー”が正しいのです。
 
自身がバイクライダーであり、バイクをコンセプトにした楽曲を自作自演する多能なアーティストをこう呼びます。
 

サザキさんによると、このシンガーソングライダーは、日本には5人しかいないそうです。
そしてその中の3人(サザキヒロシ、トモチン、AYA1000RR)が、このキャンプに集まりました。
 
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▲オープニングトーク中のサザキさんとトモチン
 
これってすごいことですやん?
ところで、あと2人って誰やろ?
 
 
思いつくのは、末飛登(週刊バイクTVにご出演中)さんやろね。
あと一人…誰なんでしょう?
 
さて、そのシンガーソングライダーの協演をこのキャンプミーティングで見ることができました。
毎年のことながら、それは素晴らしいステージでありました。
 
 
 


「まずはアヤセンから」
 
1曲目は、"ブンブンブン"
ツーリングに行った帰りの気持ちを表した曲です。
いきなり、場を盛り上げてくれました。
 
そして、今回参加することができなかったJetCoasterGirl(福山理子姐さんとのりえもんのユニットで、アヤセンがサポートメンバー)の曲「走りたいだけ」を演ってくれました。
 
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オリジナルもいいけど、アヤセンの”走りたいだけ”良かった。
 
もちろん、それ以外は自身のオリジナル曲で盛り上げてくれました。
それにしても、アヤセンは歌がうまい。
 
 


 
「続いて、トモチン」
 
TV番組・Like a Windのオープニング曲を担当するトモチン。
ニシモリトモコさん。

もちろん、彼女もシンガーソングライダー。
 
面白いことに番組のエンディングの曲は定期的に変更になりますが、このオープニング曲は不変です。
このイントロが流れると、ワクワクするんですよね。
 
Like a Windは日曜日の深夜24時15分からの放送ですので、その週の締めくくりにこの番組を見て床に入るって感じですが、実際は新しい週が始まって最初に見るTV番組がLike a Wind。
 
つまり、新しい週の最初に聞く曲がトモチンの曲というわけです。
そのトモチンがボーカルを務めるユニットがオクトプラッシャー。
 
はっきり言って、普段はオクトプラッシャーの曲を機会はあまりないのですが、パワフルなステージで場を盛り上げてくれました。
 
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今回の参加者の中には家族連れで来ている小さな子供さんもたくさんいたのですが、
そんなことお構いなしにエロい歌詞を歌いまくるトモチン。
激寒を吹っ飛ばすくらい、大いに盛り上がりました(^^♪
 
 

「ラストを締めくくるのはやっぱりこの人」
 
今回のサザキさんのステージではいろいろなハプニングがありました。
その分、圧巻でした。
力を見せつけたって感じ。
 
感動の一つ目は、4つのコラボで楽しませてくれたこと。
 
まずはソロで、いつもの「バイクに乗っていこう」から始まったサザキさんのステージ。
その次は、オクトプラッシャーとのコラボで「僕らのヒーロー」
 
トモチンと一緒にアルバムアレンジとは違うスタイルで歌ってくれました。
こんな感じです。
 

▲「僕らのヒーロー」byサザキヒロシ&オクトプラッシャー

 

 
 
続いてはアヤセンとの二人で、「想いを乗せて」
肝付町ツーリングのテーマソングです。

我々にとっては忘れられない曲。
 
これは音声のみ録音して、肝付町で仲間が撮影した映像を重ねて編集してみました。
この曲の最中にハプニングがあったのですが、それは↓(音声)でご確認頂ければ。
 

 

 
 


 
「アヤセンのギターを奏でるサザキさん」
 
続いてサザキさんが歌ってくれたのは新曲。
「しあわせに しあわせに」
 
近日中にLike a Windのオンエアで流れると思いますので詳細は割愛です。
メロディーと歌詞が心に染みる美しいバラードでした。
 
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この時、最初はアヤセンのギターで歌っていたのですが、途中からアカペラに変更。
エフェクターなしのエレキギターの音も、アカペラもいずれも静けさの漂う中、美しく響き渡っていました。
 
 
 
 
「鈴鹿8耐の優勝ライダーが歌う"8耐"」
 
今回のコラボのラストは、なんと酒井大作選手とサザキさんとの「8耐」
歌い出しは酒井選手でしたが、そんじょそこらの歌手に負けてないです。

途中から、サザキさんが主旋律を歌い、酒井さんの声がそれに重なります。
 
稀代のシンガーソングライダーと8耐優勝ライダーのハーモニー。
しかも歌っている曲は、「8耐」
 
どれほどの感動を覚えたでしょうか。
ホント、背筋に電流が走ったような心持ちでした。
 

 

▲「8耐」 byサザキヒロシ&酒井大作

 
 
 

「ラストはみんなで」

サザキさんのラストソングは、やっぱり「花火」。ステージ下まで降りてきての熱唱でした。
ラストは大いに盛り上がって素晴らしいシンガーソングライダーたちのステージのエンディングを迎えました。
 
そして、アンコール。
 
3人のシンガーソングライダーに加え、酒井選手やきのぴーも加わって、アンコールソングはこれもサザキさんとアヤセンのコラボソングの「oh! yeah!」
 
歌い手の二人以外の3人も雰囲気的に加わって、5人でアンコールに応えるような形になりました。
このシーンが幻想的でまた良かったんですよ。
 
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「素晴らしい夜に感謝」
 
去年と今年の違いといえば、理子さん&のりえもんのJCGがいなかったこと。
それはそれで仕方ないのですが、全体としてステージライブを含めたイベントの完成度・盛り上がり度は去年に負けないものがあったと思います。
 
さて、僕はここまでの滞在でした。
翌日のやんごとなき用事のため、激寒(現地気温はその時点で10℃)のくるみの里を後にしたのです。
 

できることなら、そのまま泊まりたかったな。
この素晴らしいステージの後こそ、キャンプの本領だったのだろうと思います。
 
なっちんとも、そしてステージの終わり頃に駆けつけてくれた、かずひろともゆっくり話す時間が欲しかったな。
 
そして、熱いステージを魅せてくれたサザキさんと乾杯したかったな。
アヤセンやきのぴーと2ショット写真を撮りたかったな。
酒井選手ともう一回話をしたかったな。
トモチンのエロトークも聞きたかったな。
 
そんなことを思いながら、バイクを大阪に向けて走らせました。
 
 



「来年にも期待」
 
ステージが始まる前、Like a Windの名曽野来太プロデューサーと少しお話しする機会がありました。

「このくるみの里が好きなんだ」とおっしゃってて、その理由としての設備の良さ(ステージがあって、ここでライブやトークショーなどのイベントができる)を挙げておられました。
 
もちろん、この施設を最大限に活かし観客を盛り上げてくれる出演者や、そのおぜん立てをして下さるスタッフの皆さんの努力があってのことなんでしょうけど。
 
そして、「一昨年から始めたこのキャンプは最初から3年間はやろうと思っていたんです」ともおっしゃってました。
その3年間の最終年が今年なのです。
 
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ところでLike a Windの素晴らしいところは、キャンプミーティングや九州応援企画などに代表される視聴者参加企画が多いところだと思います。

このような機会が視聴者と出演者の距離感を縮めてくれるし、より一層、Like a Windや出演者の皆さんを応援しようという気持ちも高まります。
 
もちろん、ツーリングレポートやバイクに関する情報発信など役立つ企画も多いし、それはそれで大好きなのですが、これからも定期的に視聴者参加企画をお願いしたいです。
 
あっ、実験人企画も楽しみにしてますからね~ Sさん!!
 
 
ということで、いつもに増しての長文にて失礼しました。
来年もキャンプミーティングが開催されると信じて、この話のペンを置きます。
 
(おわり)
 

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