北の大地より2018 第１話 イントロ

 

今回のブログは、個人的な北海道旅行（2018/11/8～11/11）の記録です。

今までに経験のない、様々な出来事に見舞われた旅行でした。

最後までよろしくお付き合いください。


▲サッポロ・ススキノ

 

 

プロローグ

 

毎年、夏が終わるころの週末を利用して、北の大地（北海道）に旅行に行っています。
 
目的は、ゴルフとグルメの旅。

札幌にステイし、ここを起点に行動する旅です。
 
 
僕の記憶では、2001年から始まったこの旅行。

途切れることなく、毎年続けています。
 
メンバーは、2001年当時と比較すると、人数は減少し、顔触れも少しづつ変わってきているのですが、ここ７～８年は、今の４名で固定されています。

 

単年で見れば、臨時の参加者はあったとしても、このレギュラーメンバーは増えることも減ることも無いでしょう。
 
そして、今年も同じメンバーで行ってきました。

ただし時期は８月の終わりでも９月でもなく、１１月の初旬のこと。

時期が変更になったことは、後で触れるとして、今年も楽しい思い出を作ることができました。

 

関空が被災した日

 

９月４日の昼間に大阪を通過した台風２１号。

大阪を中心に関西の各地で大きな被害をもたらしました。
 
今まで経験したことのない強風でした。もう恐風とでも言うべき風でした。

大阪で生まれて育って半世紀ですが、ここまでスゴイ台風にお目にかかったことはありませんでした。

この風が関西国際空港近くに停泊していたタンカーを押し流し、そのタンカーが空港と陸地とを結ぶ連絡橋の一部を破壊しました。


▲出典：よみうりテレビ

 

さらに大阪湾を高潮が襲い、関空は滑走路が水没状態。

▲出典：ＦＮＮ
 
 
さらに停電などもあり、関空につながる陸海空の路線すべての運行が停止。

これによって関空島は完全に孤立してしまいました。そして当面は、関西国際空港は使えないということが明らかとなりました。
 
 

波乱の幕開け

改めて書きますが、関空が台風にやられたのは９月４日のこと。
 
実は、今年の北海道旅行は、当初の計画では、９月６日(木)から９日(日)までという予定だったんです。
 
つまり、この２日後に今年の北海道旅行を予定していたのです。

▲去年の北の大地旅行。室蘭・地球岬
 
 
帰路に関空便を使う予定だった僕や仲間のＭさんは伊丹便への振り変えを画策しますが、すでに満席でそれが不可能。
 
ANAのコールセンターの方が色々と調べてくれて、なんとか帰路の神戸空港便が確保でき、まずは安ど。

しかし、この台風が今回の旅行の波乱の幕開けでした。
 
 
（つづく）

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