聖地巡礼のバイク旅

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令和初のツーリングは四国・徳島~高知へ! 「第4話 グルメのお時間」

今日もご訪問ありがとうございます。
令和初のツーリング第4話です。

令和初4
今回は、高知市内でのランチから話を再開します。
 
 
 

高知のグルメ・カツオとクジラ

 
高知のグルメと言えば、やはり鰹と鯨でしょう。
この時期は、初鰹(のぼり鰹)の旬だし、鯨は庶民の食べ物ではなくなりつつあるので、この機会を逃したくありません。
 
ぜいたくを言うなら、酒盗を肴に一杯やりたいところですが、それは流石にムリです。
 
その鰹の食べ方と言えば、やはり“タタキですよね。
鰹を節に切り、表面のみを炙ったのち冷やして切り、薬味とタレをかけて食べるもので、別名「土佐造り」とも言うそうです。
 
この高知はさすがに本場で、炙る際に藁(ワラ)を使うのだそうです。
 
▲ネットからお借りした写真です
 
今回行きたかった「かつお船」というレストランでは、その藁炙りの体験をさせてくれるらしいのですが、さすがにGWで客があふれ、とても無理そうでした。
 
この「かつお船」は、以前にLike a Windで紹介されたところなので、ここに寄って聖地巡礼の記録を重ねたかっのですが、残念です。
 
▲かつお船は客で一杯だったので諦めました
 
 
 

セカンドプランのひろめ市場へ…

 
ひろめ市場とは、屋内にある屋台村のようなところ。
イートインスペースでもあるし、テイクアウトもできる食べ物市場ですね。
 
 
ひろめ市場 http://hirome.co.jp/
 
詳しい人に聞くと、夜に来るとゆっくり食事もお酒も楽しめるそうですが、この日はGWのどまんなか。
 
 
店内を歩くことすらままならない程、混雑していたのでここも諦めるかと考えていたところ、この向かいにもお店があることを確認。
 
 
 

その名は「土佐黒潮ひろば」

 
"ひろめ"市場の前に"ひろば"って、なんか微妙なネーミングですね、笑
 
しかし「ビミョーやなあ」なんて言っている時間でもありません。
もうすでに午後1時半を回っています。
 
 
しかも、このお店の入り口には「生鰹藁焼きタタキ」の文字が見えます。
迷わず入ってみたのですが、その選択は正解でした。
 
 
土佐黒潮ひろば https://www.tosa9640.com/hiroba
 
 
 
 

絶品の鰹のタタキと鯨の刺身

 
僕とヤブやんは、それぞれ「鰹のタタキ御膳を注文し、鯨の刺身盛り合わせをシェアすることに。
 
 
まず鰹のタタキは、切り身が分厚くてボリュームは申し分なし。

藁で焼いた香りがそのままで、鰹の風味をより豊かにしています。
これは初めての味わいです。
 
 
そして、この鰹を味わうのは、よくあるポン酢ではなく、粗塩
ここでは天日塩というそうですが、こいつが旨味をさらに引き出してくれます。
 
 

加えて美味しかったのが鯨の刺身
 
赤身、ベーコン、おばけ(尾羽)の3種が盛られていて、酢味噌の代わりに”ぬた”が添えられていました。
これもボリューム満点で、特に”おばけ”と”ぬた”の組み合わせは最高に美味。
 
大阪では絶対に食べられない逸品でした。
 
 
味とボリュームの両方に大満足で支払いは、一人2200円
ひろめ市場も行ってみたかったですが、黒潮ひろばも十分な満足度でした。
 

このあと、高知市を北上し、再び徳島県へ向かうのですが、その前に記念撮影です。

今回、四国へ渡る前に、大坂城、岸和田城、和歌山城で写真を撮ってきましたが、コレクションに高知城が加わりました笑
 
 
 
 
 

"大歩危峡"へ

 
 
大歩危は”おおぼけ”と読みます。
お笑いで、“大ボケ”という言葉がありますが、当然、それとは異なります。
 
 
 
大歩危とは、吉野川中流域に位置する渓谷(徳島県三好市)で、一般には「大股で歩くと危険」が「大歩危」の地名由来とされています。(諸説あるようですが)
 
ここを通るR32から見える景観は素晴らしく、ドライブウェー/ツーリングルートとしては好適地だと思います。
 
 
 
 
今回、R32沿いにある道の駅・大歩危峡を訪ねて、個々から峡谷を見下ろすことが一つの目的でした。
▲なぜか妖怪屋敷が併設されている道の駅
 
▼道の駅から見下ろす大歩危峡




 
ホントは峡谷を歩いてみたいという気持ちもあったのですが、時間の関係でそれはパス。
とは言いながら、ヤブやんはそれをやってましたけどね笑
 
 
 
 

祖谷(いや)の絶景

 
この周辺には、祖谷という地域があり、そこには有名なかずら橋があります。
かずら橋そのものは、全国各地にありますが、その中でもここのかずら橋がつとに有名です。
 

道の駅からは20分くらいの距離ですし、途中、峡谷の中を奔っていくのでいい景色も楽しめるという期待感があったのですが、途中から渋滞。
 


 
まったく動かないし、車線が狭いので身動きが取れなくなる恐れがあったので、かずら橋は断念することに。
この選択は正解だったと思います。
 
 
一方、県道32号を北上すると、これも有名な小便小僧の銅像があります。
 
 
 
三好市の観光サイトには、以下の説明がありました。
  • 祖谷川沿いの断崖には、祖谷街道の開設工事で残った岩が突き出ており、岩の上には、かつて地元の子供達や旅人が度胸試しをしたという逸話をもとに作られた小便小僧が立っている。
 
こんなところで度胸試しとは、恐れ入りますよね。
 
 

さて、第4話はここまで。
次回、第5話はいよいよ最終回です。
 
引き続きお付き合いいただければありがたいです。
 
(つづく)
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