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では、令和初ツー第2話です。
では、令和初ツー第2話です。
今回は、和歌山港を出港し、徳島に向かうところから話を再開したいと思います。
美しい夕陽を見ながら出航
今回、この時間に徳島には渡れないかもしれないと心配していました。
さすがにGWですし、10連休の前半の天候が悪かったので、後半にツーリング客が集中するだろうという予想です。
南海フェリーは予約制ではないので、早く行って並ぶしかないのですが、ヤブやんが到着しない限り並んでも無駄なので、気が気では無かったですね。
▲僕は午後6時過ぎにフェリーターミナルに到着
ただ、事前に電話で確認したところ、混んでるけど積み残しは発生していないとの事だったので、少し心配度は下がりましたが。
さて、ヤブやんは頑張って約束の時間以前に到着。
急いでチェックインしましたが、結果、何の心配もなく乗ることができました。
▲ヤブやんは午後6時半ごろに到着
しかし、やはりGW。
船内はさすがに混んでましたね。
船内はさすがに混んでましたね。
早めに乗船できて、席も確保できてラッキーでした。
▼乗船直前の和歌山港。夕陽がとてもきれいでした。
ホテル(阿南市)へ移動
徳島港フェリーターミナル到着時間は定刻の午後9時15分。
下船時間は9時半。
ここからこの日の宿泊地の阿南市へ向かいます。
ところで、先日、ヘルメットのシールドを少しスモークがかったものに変えました。
良い選択をしたと喜んでいたのですが、さすがに周囲が暗いと少し見えづらいですね。
周囲が暗すぎる場合は、シールドを上げて走らないと怖いです。
さて、徳島港から約30分、午後10時に阿南市に到着。
ホテルは素泊まり5400円だったので、GW期間中の価格としては満足です。
ホテルは素泊まり5400円だったので、GW期間中の価格としては満足です。
到着時はお腹がペコペコ。
早速ホテルで「この時間に空いている食堂は無いか?」と聞いたら即答で、「深夜まで営業している店がある」と教えてくれました。
行ってみたところ、それが中華料理と焼き肉の複合店。
せっかくのツーリングなので、こんな時間(午後10時半近く)ではありますが、二人とも迷わず焼肉を選択。
翌朝は遅めの朝食にすることで意見が一致。
美味しい焼肉をしっかり食べることとなりました。
「次の朝、起きれるんやろうか…」と心配しつつ、午前0時過ぎに就寝。
明日は午前6時過ぎにはホテルの駐車場を出発する予定です。
明日は午前6時過ぎにはホテルの駐車場を出発する予定です。
完ぺきな天気に恵まれ、さあ出発!
5月4日の天気が良くなることは期待していたし、予報で知っていましたが、ここまでとは思いませんでした。
朝、5時半に目覚めた時にホテルの部屋から撮った写真がこれです。
朝、5時半に目覚めた時にホテルの部屋から撮った写真がこれです。
気温も朝だけにやや寒い感じがしましたが、時間の経過とともに気温も上昇することは間違いなし。
期待に胸を膨らませて、国道55号を南に向かいます。
▲ホテル前にて(右側が泊まったホテル)
絶景ロード R55
今回はホントに天候に恵まれました。
快晴&無風はライダーにとっては有難すぎますよね。
さて、阿南市から室戸岬までは、R55一本です。
この間、様々な絶景を楽しめることは、はじめてのお遍路の時に知りました。
個人的にこの道を走るのはこれで4回目ですが、今回もワクワクしています。
これまでは、お寺をお詣りすることが第一の目的で、観光などは以ての外。
「"ついで"参り」はダメというのが、お遍路さんの不文律と自分に言い聞かせてきました。
今回は、寺社巡礼を予定しておらずツーリングに徹するつもりなので、以前から寄ってみたかった場所にも行こうと思っています。
▲R55山間部(まだ徳島県)
▲ヤブやん(右下のみ別人で日本一周中の自転車さん)
▲ヤブやんに撮ってもらった僕
さて、改めて言いますがR55は絶景ロードです。
例えば、阿南市から南下する際、牟岐(むぎ)あたりまでは山間部を走りますが、そこから室戸まではほぼ太平洋の海岸沿いに走ります。
例えば、阿南市から南下する際、牟岐(むぎ)あたりまでは山間部を走りますが、そこから室戸まではほぼ太平洋の海岸沿いに走ります。
東洋町を越えたあたり、遠くに室戸岬がかすんで見えた時は感動ものです。
歩きお遍路さんの安全を願う
この道を走っていくと、何人もの歩きお遍路さんを追い越します。
23番札所の薬王寺と24番札所の最御崎寺(室戸岬)とは、約77kmの距離。
1日で歩ける距離ではないので、途中の東洋町辺りで一泊するのが通常です。
今回も何人ものお遍路さんを追い越しました。
特に女性のお遍路さんが多かったのが特徴的でした。
特に女性のお遍路さんが多かったのが特徴的でした。
R55をひたすら歩くお遍路さんを見ていると、安全を願わざるを得ません。
そして夫婦岩へ
全国各地に「夫婦岩」と呼ばれる岩礁は多くあります。
伊勢・二見浦の夫婦岩が最も有名かもしれません。
「全国夫婦岩サミット連絡協議会」なる組織があり、そこに加盟している夫婦岩だけでも50くらいあるそうですよ。
何を協議するのでしょうね?
さて、この高知県室戸市にも夫婦岩があります。
車を停めるスペースが殆どないので見過ごしがちですが、素晴らしい景色を楽しむことができます。
ここまで来ると室戸岬はもうすぐそこです
さて、第2話はここまで。
次回、第3話は室戸岬到着から桂浜の話を書こうと思います。
(つづく)