聖地巡礼のバイク旅

-Leave the destination to the wind-

MENU

「交通事故」と「カン高いクラクション」と「教習車」から学んだこと

 
お疲れ様です。
 
実は、ブログを読んでくださった方から、フェリーさんふらわあについて質問を受けました。
志布志航路の「さつま」と「きりしま」は同じ船ですか?って質問でした。
 
9月か10月に弾丸フェリーツアーで志布志に行こうと思ってはるみたい。
 
フェリーさんふらわあの社員さんに成り代わって応えるのはおこがましいけど
「同じです!」笑
 
 
大隅半島ライダーの仲間が増えて嬉しいし、何より僕のブログがそこに役立ったのなら、これほど嬉しいことは無い!
 
ぜひ気を付けて行ってきてください。
インプレ待ってます!
 
 
 
さて、昨日まで長編のツーリングレポートを書いたので、今日はちょっと軽めのブログにします(笑)
ちょっとコラムちっくに書いてみます。
 
 
 
 
交通事故
 
先日来、僕の知り合いの会社で、立て続けに2件の交通事故が起こったと聞いた。
 
1件はバックの時の安全確認不足で、路肩の花壇に衝突した物損事故。
もう1件は発進時のよそ見で前の車に追突。つまり前方不注意。
 
2件目は人身扱いになったかどうかまでは知らんけど、いずれも事故の原因分析なんて全く必要のない、単なる安全確認不足ってことなんやろな。技術以前の話。
 
 
でも、相手が花壇や車じゃなく、生身の人間やったらどうなってたか
他人を死なせたりしたら「不注意でした」なんて言葉で片付けられへんわな。
 
 
 
 
カン高いクラクション

そして一昨日のこと。
ちょっと用事があって車で外出した際、仮免の教習車の後ろで信号待ちをした。
 
 
 
すると、その交差点を、カン高い「ヴァー」か「パァー」っていうクラクション(この感じ、伝わってますか?)を数秒間鳴らし続けた大きなトラックが通り過ぎていった。
 
通り過ぎた後もまた数秒間鳴らしてた。

何があったのかは知らんけど、鳴らす音の音量も、鳴らす長さも、もう少し抑えることはでけへんかったんか!と思ったほどの音だった。
(音量の調整は難しいか、笑)
 
 
運転手さん、ムカついたことがあったのかも知れんけど、あの音やったら、周囲がビックリして間接的事故を誘発する可能性もあるよ。
 
ウチの親戚のおばちゃんやったら、絶対に腰抜かすわ。
 
 
 
 
 
教習車
 
そんなことを思ってたら、信号が変わり、前の教習車が発進した。
発進の際、首を左右に振って、安全確認しているのが後ろから見ていてよくわかった
 
さすが、やるべきことをやってる!
安全確認のお手本や
 
 
たぶん、あの教習生は、あの瞬間、教官から大いに褒められたと思う。
何てったって、ヤエドラやからね(笑)

o2016151214526589184

 
 
 
 
 
自戒
 
人間やから不注意はある。
だから、意識して確認することが大事。
 
そして、一つ一つの行動を、謙虚で控え目にやったら、事故は相当防げるはず。
そや、運転する時は謙虚にならなあかん。

さっきの大型トラックの運転手さんも、仮免とか、🔰の時は謙虚で控えめなドライバーやったはず
 
 
 
こんなことを偉そうに言う僕も、年を重ねて分かってきた事が多々ある。
 
 
我が家の古い軽自動車に乗るとアクセルを踏み込んでもスピードが出ない。
急発進したくても、殆ど急発進にならない。
 
だから、自然にゆっくり走るようになった。
どちらかというと、抜かすより、抜かされる方が圧倒的に多い
 
「僕はゆっくり走りますんで、お先にどうぞ」という気持ちがかなり強い。
これはマジで本心です。
 
だって、大阪は信号が多いから、抜かされた車にすぐ追いつくねん。
ゆっくり走っても到着時間に差は無いんやって最近になって悟ったんです。
 
 
 
 
 
さて、
 
 

めっちゃゆっくりやけど、安全確認を繰り返して走る教習車の後ろで、

「You 、今の気持ちを忘れたらアカンで」
と呟いた。
 
 
 
もちろん、自分自身にも「お前もな」と
 
 
(おわり)
 
 
 
 
以下、追伸です。
SNSには初めて書くのですが、実は、昨年の12月の終わり、従兄弟を交通事故で失いました。

僕が高校生の時に彼の友人が乗っていた「Z400FX」を安価で譲ってもらったのですが、その段取りの為に色々と駆けずり回ってくれたり、一人っ子の僕を弟のように可愛がってくれたアニキのような存在でした。 

Uターンしようとしたタクシーの側面に高級セダンが猛スピードで突っ込んだ事故でした。
彼はタクシーの後部座席に乗ってて、即死だったようです。 
この事故は全国的にニュースで報道されたから知ってる人も多いかも。 

僕はあの事故の後処理の事や裁判の事は全く知りません。

でも、もし機会があるなら、あの高級セダンのドライバーに
「あなた、謙虚に運転してましたか?」
と聞いてみたいです。


彼を事故で失ったことで、交通事故の怖さを身近に感じることとなりました。
皮肉なもんですね。
 
 
 
この記事の目次

[:contents]