聖地巡礼のバイク旅

-Leave the destination to the wind-

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「ふたりのシンガーソングライダーが奏でた素敵な夜」

 
お疲れ様です。
昨夜は、ブログ「琵琶湖&越前岬 納涼・絶景ツーリング」の更新をお休みさせて頂きました。
 
というのも、昨夜は素晴らしいライブに参加させて頂き、その感動が大きすぎて(&少し飲みすぎて)、キーボードを打つことができませんでした。
 
さて、ブログ「琵琶湖&越前岬 納涼・絶景ツーリング」は、もう一日お休みさせて頂き、今日は別の話を書こうと思います。
 
その“別の話”とは、「サザキヒロシさん」と「AYA1000RRさん(以下、アヤセン)」のこと
 
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シンガーソングライダーの称号を持つこのお二人のコラボによりできた曲の事、そしてそのCDが発売されたこと、さらにそのCDの発売記念ライブが行われたことについて、書いてみることにします。
 
 
なお、いつもの事ですが、書いていたらとっても長い文章(ブログ2回分)になりました。
なので、心して読んでくださいね(笑)
 
 
 
シンガーソングライダーとは

サザキさんとアヤセン、このお二人の称号は
「シンガーソングライダー(Singer-Song- Rider)
 
もしかすると、シンガーソングライダーという言葉を間違ていると思っておられる方がいらっしゃるかもしれません。
 
間違いではないですよ。
シンガーソングライター(Singer & Song-Writer)ではなく、上記「シンガーソングライダー(Singer-Song-Rider)」が正しい文言です。
 
なお誰が最初にこの言葉を考案したのかは謎ですが、「シンガーソングライダー」をご存知の無い方のために説明しておきます。
 
 
僕はシンガーソングライダーとは、以下の定義に該当するアーティスを指すと考えています。(異論は否定しません)

①歌手(Singer)である。
②自ら楽曲の作り手(Song-Writer)である。

③バイク乗り(Rider)である。
④バイクにまつわる楽曲を多く手掛けている。

⑤バイクの楽しさや素晴らしさを、楽曲を通じて世界に発信している。

 
なので、上記①~⑤を重ねて考えると
「Singer & Song(-Writer) & Rider」
と書くのが適切かな?
 
また細かい話はこれくらいで、笑
 
 
 
サザキさん曰く、国内にシンガーソングライダーは5人くらいいるそうですが、僕の中では、サザキさんとアヤセンがシンガーソングライダーとして絶対無二の存在です。
 
なんか講釈じみた話でスミマセン。
 
 
 
 
 
シンガーソングライダーの作品たち
 
そもそも、シンガーソングライダーとしての生い立ちは異なる二人。
 
このお二人がLike a Windで初めて共演した時の映像にその辺りのエピソードが語られています。
とても興味深いので、ぜひ観て下さい。
 
▼Like a Wind 2015.08.17. OA

 

 
 
さて、このお二人はそれぞれにバイクにまつわる曲を多く制作し、発表しています。
 
■ サザキヒロシ
 「8耐」 「バイクに乗って」 「シチュー」など
 
■ AYA1000RR(アヤセン)
「Ride on」 「ブンブンブン」 「恋のエンジン」など
 
 
もちろん、いずれもこの他に多数あります。
 
さらにこのお二人の共同作品としての楽曲もあります。
 
それが、「Oh! Year!」「想いを乗せて」
 
いずれも、Like a Windのツーリングロケのテーマソングとして制作された曲です。
 
 
 
「Oh! Year!」
Like a Wind 竹田市ツーリング(2015.08.10.~24.OA)のテーマソング。
初めて聞いた時には、メロディーと歌詞と映像とのマッチングに感動を覚えました。
これからツーリングに行くで!って時に聞くとぴったりな曲かな。

このリンク映像の中盤あたりでその時のシーンが出てきますので、ぜひ。

▼Like a Wind 2015.08.24. OA

 
 
「想いを乗せて」Like a Wind肝付町ツーリング(2017.09.27、2017.10.04. OA)のテーマソング。
この曲は、肝付町内之浦のロケットセンターで発表されました。

僕はこのツーリングに視聴者として参加させて頂きましたが、内之浦で演奏されるまでの1.5日間、二人のシンガーソングライダーと我々視聴者ライダーがずっと一緒に走ってきたのですが、フェリーさんふらわあで大阪を出発し、内之浦に到着するまでの全てのシーンがこの曲の歌詞に凝縮されていました。

その出来の素晴らしさに感動を超えた衝撃を受けたことを今でも覚えています。
グループツーリングが終わる時に聞いて欲しいな。

以下のリンク映像のラストでそのシーンをご覧いただけます。

▼Like a Wind 2017.10.04. OA

 
 
サザキさんとアヤセン、それぞれの音楽活動はもちろん素晴らしいし、だからこそファンなのだけど、この二人がコラボレーションするとその異なるアーティストとしての才能が何乗にもなって表現されるのですね。
 
 
 
 
ミニアルバムの発売、そして記念ライブ
 
「Oh! Year!」と「想いを乗せて」

この2曲は発表された以降もLike a Windのキャンプなどで何度か演奏してくれています。
 
今年の大阪モーターサイクルショーのラストでもLike a Windのブースで演奏してくれていました。
しかし、残念なことに音源化はされていませんでした
 
それが、この夏、ついに音源化されCDとなって発売されることになりました。
 
 
さらに、このCD発売記念として東京と大阪の2か所でライブが開催されることになったのです。
 
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まずは、2019年8月16日(金) 大阪での開催。
場所はサザキさんお馴染みの江坂・ツインリバーブ。
 
 
これまでギター演奏でしか聴いたことが無かったこの2曲がどうアレンジ(編曲)されるのか、それが楽しみでなりませんでした
 
まさしく「一か月前から、この日を待っていた~」状態でしたよ。
 
 
 
 
すごいぞ、チームアヤセン!
 
2019年8月16日(金)
開場は午後7時半、開演は午後8時という比較的遅めのタイミング。
 
僕らは、午後7時半にライブ会場の江坂ツインリバーブに到着したものの、すでに席の大半が埋まっていました。
 
まず驚いたのは、チームアヤセン(アヤセン親衛隊)の皆さん
お揃いのTシャツを着こんで、ステージ前の座席を埋め尽くしています。
 
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一方、服装がバラバラなのは、(僕を含めて)サザキさんを応援する人たち
たった一人、ヤブやんがサザキTシャツを着てきたのが唯一の例で、他は統一感全くなし(爆笑)
 

まあ、僕は二人のライブを観に来たので、チームSもAも無いわけですが、会場の雰囲気を見てチームアヤセンのド迫力に圧倒されたのと、チームサザキの皆さんは普段から仲良くさせてもらっている方々ばかりでかつ人数的には明らかにマイノリティ(笑)
 
ということで場所的にはチームサザキのエリアとなっていた客席最後方に座ることになりました。
 
 

ところで僕はSNS、特にツイッターではチームアヤセンの皆さんと仲良くさせてもらっているのですが、お会いしたことが無い方ばかり
 
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この日はご挨拶できる絶好のチャンスということで、楽しみにしていましたが、皆さんいい方ばかりで本当にお会いできて良かったです。
 
これからもどうぞよろしくお願いします(^^♪
 
 
 
 
はじまりはトークショー

ちょっと長くなりますが、このままブログを続けます(笑)
 
開演は午後8時ちょうど
いきなり演奏が始まるのかなと思っていたら、始まったのは二人のトークショー。
 
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  • シンガーソングライダーって何?
  • 二人の出会い
  • Like a Windロケの裏話
  • 「Oh! Year!」「想いを乗せて」の制作秘話
などなど、楽しい話が続くのですが、気づけば午後8時40分

いつまで話してるのん? 大丈夫なん?
と心配でしたが、二人の話はホンマに面白かった!
下手な漫才聴くよりはるかにマジで面白いかった!
 
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もっと喋っててほしかったけど、すでに40分が経過。
スタッフも慌ててるみたい(笑)
 
当初の予定は15分やったということで、急きょ、音楽の時間に変わります。
 
ただ、その前にまずはみんなでカンパ~イ。
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サザキさんとチームアヤセンメンバーとの乾杯が何故か可愛いかった(^^♪
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アヤセンのパワフルなステージ
 
まずはアヤセンの出番。

「ブンブンブン」「ピースサイン」
そして今回のミニアルバム用に収録した「I wanna be your friend」などを演奏。
 
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アヤセンって小柄で可愛くて、一見はアイドルチックな女の子(失礼な事言うてたらごめんなさい)やのに、実は凄くパワフルでアーティスティックな音楽家。
 
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素敵で可愛いねんけど、歌詞は繊細やし、歌声と演奏はめっちゃパワフル。
もっと聴きたかったわ、ホンマに。
 
 
特筆すべきは、この時のチームアヤセンの応援の一体感
やはり恐るべし、チームアヤセン(笑)
 
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元祖シンガーソングライダー

アヤセンのパワフルなステージの後は、少し休憩。
観客の年齢層がそこそこ高いので、トイレ休憩は必須ですね(笑)
 
そして、休憩の後はサザキさんの出番。
 
▼Like a Wind 2015.08.05. OA
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番組の中で、「どっちが先でどっちが後かは関係ない」ってサザキさんは言ってたけど、やはりシンガーソングライダーとしての歴史でいうとやはりサザキさんが先輩
 
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サザキさんが聴かせてくれたのは、
  • サザキさんの代表曲「花火」
  • 続いて今回のミニアルバム用に収録した曲「ボクノナカ」
  • 台風一過のタイミングだったので「雨上がりの空」
  • 最後は水難事故防止ソング「ういてまて」など。
 
先輩シンガーソングライダーとして、素晴らしいステージを魅せてくれました。
 
 
なお、チームサザキですが、
「ういてまて」の時は、その存在感を少しは示せたのではないかと思います、ハイ!
 
 
 
 
 
そして、二人のコラボレーション
 
サザキさんのソロ演奏が終わり再びアヤセンがステージに登場
 
ここからは、待望のお二人のコラボの時間。
でも、この時点ですでに午後9時50分
 
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お店との約束は9時45分にはゲストアウトということだったそうですが、二人の演奏が始まっていないのに、すでに予定時間は過ぎていました。

長いトークショーが原因ですね(笑)
 
 
 
さて、まずは「Oh! Year!」
2人のアカペラで始まるイントロは新鮮でした。
 
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今までのライブで聞いた時よりややテンポアップに感じたけど、軽快に仕上がっていました。
 
♪ Oh! Year !  目の前ばっかりを見ちゃうとバランス崩れてしまう 
ちょっとだけ先を見据えて 進もう 大丈夫怖らずに ♪
 
僕はこの部分の歌詞が大好きなんです。
まさしくバイクの運転の時の話なんやろうけど、人生も同じことが言えますよね。
 
 
 
 
続いては「想いを乗せて」
 
今回音源化された新しいアレンジは、イントロのサザキさんのハーモニカで始まります。
とても恣意的ですが、僕は、この曲に対する思い入れは人一倍強いです。
 
♪ 地平線 追いかけて 旅の途中で今
繋がった想い乗せて 打ち上げた笑顔見つめるよ
 
色々なことが思い出されて、涙腺が少し緩みました。
 
 
 
 
 
これからはいつもこの2曲がそばにある
 
今回、このライブに参加した人は、その特典としてCDを先行で購入することが出来ました。
 
僕は3枚購入しました。
1枚目はリスニング用、2枚目は念の為の保存用、3枚目は僕が死んだときに一緒にあの世に持って行こうかな(笑)
 
 
これからは、バイクに乗る時はもちろん、いつでもこの2曲がそばにあります。
夢に見ていたことと言えば少し大げさですが、でもそれに近いことが叶いましたよ。
 
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そや! 二人の曲を繋いで、自分でバイクソングアルバム作ろかな!
 
オープニングは「Oh! Year!」
その後にサザキさんとアヤセンのソロソングを繋いで最後は「想いを乗せて」にする。
 
これを聴きながら走ったら気持ちええやろね~
よっしゃ、このブログを書き終わったら、それをやる!
 
 
 
 
このミニアルバムの購入について(ご紹介)
 
このアルバムですが、正式な発売日は2019年8月24日だそうです。
 
今後、来週(8月24日~25日)のLike a WindキャンプでもこのCDは販売されるようですし、通販でも購入できます。
 
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また、ミニコラボアルバムの発売記念ライブは東京でも開催されます。
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できることなら行ってみたいけど、ちょっとそれは無理かなあ。
東京でも楽しいトークショーで盛り上がるんやろね(笑)
 
 
 
新曲に期待!

さて、2019年8月16日、ダブル・シンガーソングライダーの初めてのライブに参加させて頂き、本当に有意義でした。
 
この二人、なんかめっちゃ名コンビですやん。
 
 
異なる個性を持つ素晴らしいアーティストが一つの目的を持ってコラボレーションするとこんなにも素敵な作品が出来上がるのですね。

今後も、お二人はLike a Windに出演され、そして、このお二人で行くツーリングロケなども企画されるのを楽しみにしています。
 
 
▼Like a Wind 2015.08.05. OA
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そして、その時はまた曲を作って奏でて頂きたいですね。
 
 
▼2017.07.30. 鹿児島県肝付町にて
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一人のファンの勝手な思いであることは重々承知していますが、一方で、それは間違いなく、バイクに乗ることの楽しさや素晴らしさを広げることになると確信しています。
 
このお二人のコラボは、そんな社会的意義を持っていると思います。
 
 
 
▼Like a Wind 2017.09.04. OA
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一人のファンとして、遠くない未来に3曲目ができあがることに夢を抱きながら、そしてサザキさんとアヤセンをこれからも応援し続けることをあらためて宣言して、今回の長~いブログを終わります。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
 
(おわり)

 

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