お疲れ様です。
ブログ「琵琶湖&越前岬 納涼・絶景ツーリング」は中2日のお休みをいただきました。
一昨日、サザキさんとアヤセンのコラボミニアルバム発売記念ライブに参加しましたが、まだその余韻の中です。
では、話は本題に戻って、今回は第4回です。
今回は、ランチ後の越前海岸の快適ライディングについてを書いてみます。
今回、越前岬へ向けて通る道(往路)は、最初は国道8号線(R8)、桜橋からは国道305号線(R305)を走って越前岬を目指します。
若狭湾の東岸を北上していくのですが、対岸の敦賀半島には原子力発電所らしき建物が見えます。(写真には写っていません)
原発の実物を見る機会って滅多にないことですが、動かす時はぜひ安全に運転してもらいたいと思います。
R8を走っていくと、右手に大規模な廃墟が見えてきました。
かつては土産物販売店だった建物です。
20年ほど前、旅行で北陸の温泉に行った帰りに寄ったことが記憶にある建物。
しかし見た感じは、使われなくなって相当な年月が経っている模様。
この店、盛況の感じやってんけどな~
でもこういう商売は難しいのでしょうね。
盛者必衰、諸行無常を感じました。
そんな時、すれ違うライダーとヤエー。
廃墟を見て一瞬下がったテンションが、このヤエーでまた上がってきました。
越前の道を北上する際は左に海、右に山という環境の中、その合間に作られた道を走っていきます。
このルートは過去に何度も崖が崩れたり、あるいは、その危険性排除の目的で岩盤補修などがなされています。
あるいはもう使われなくなったトンネルなどもあり、難所に道路を作ってそれを維持することの大変さを感じますね。
さて敦賀から越前岬への最初の数キロはR8を通りました。
比較的高所から日本海を眺めながらのライディングとなりました。
比較的高所から日本海を眺めながらのライディングとなりました。
途中、桜橋(福井県南条郡南越前町)からは山を下り、R305で海岸線を走っていきます。
後日、グーグルマップで調べたら、桜橋交差点からR305を下ったところの「河野」という地名の交差点を起点に北へは「漁火街道」、南へは「しおかぜライン」という名称がついた道路となっています。(いずれもR305)
やはり海岸線を走るのは快適で、バイクを停めて写真を撮りたいと思う場所だらけです。
しかし、さすがに交通量も多いので、なかなかそれができません。
しかし、さすがに交通量も多いので、なかなかそれができません。
一カ所、郵便局前に停車できるスペースがあったので、ここでパシャリ。
まあまあ良い写真が撮れたと満足です。
まあまあ良い写真が撮れたと満足です。
僕らが目指している越前岬とは若狭湾の東の端に位置する岬。
敦賀からは、概ね50km。1時間程度でしょうか。
越前岬までのR305は、最初から最後まで素晴らしい景色の連続でした。
▼北海道やん!って思った真っすぐな道。これもR305
凄い景色の中を感動しながら走っていると1時間なんてあっという間。
気付いたらナビが越前岬に近づいていることを示してくれています。
でも、ナビでは近づいていることが分かっていますが、それ(越前岬)らしい景色などが無いのです。(無いというか、分かりにくいって感じですね)
しかも、岬の突端はトンネルを通っている間に通り過ぎてしまうのです。
▼ここが地図上の越前岬
今回、我々はここ(越前岬)を目指してきたのですが、ナビの「目的地に到着しました。運転お疲れ様でした」というメッセージを聞いても、「えっ? どこやねん!」って感じでした。
とは言いながらも、岬を通り過ぎて少し走ったところから丘に登ったところ灯台がありました。
その話はまた後で。
なお、この越前岬に到着する直前に「玉川トンネル」があります。
かつてR305は、このトンネルの海側を通っていました。
しかし、平成元年のこの付近の岩盤崩落事故でその海側の道路は通行止めとなって、現在のトンネルが開通することとなりました。
多くの方が亡くなった事故でした。
あのような事故は二度とあってほしくないですね。合掌。
▼トンネル入り口付近に祀られる玉川観音(入口のサインがあります)
越前岬を通り過ぎて、少し走ると灯台への登坂路があります。
R305から急な勾配の道を駆け上がっていくと、お洒落な建物が見えます。
カフェのようでした。
そして、さらに上へ行くと灯台がありました。
▼灯台から日本海を見下ろす
後で地図で確認すると、広大な若狭湾の西の端は経ヶ岬で、東の端がここ越前岬。
4月に別の友人と経ヶ岬へ行って灯台の前で写真を撮ったし、今回は越前岬で写真を撮ったから、若狭湾を横断したなと勝手に解釈しています(笑)
この灯台からR350へ降りるときの景色は絶景でした。
このまま、日本海へダイブしていくような感じの素晴らしい景色でした。
さて、第4話はここまで。
次回が最終回となります。
帰路も絶景を楽しむことができ、意外な道を通り、最後はあの場所で感動の瞬間を迎えました。
引き続き読んでくださいね。よろしくお願いします。
(つづく)