お疲れ様です。
昨日は8月19日、バイクの日ですね。
一人のライダーとして、改めて安全運転を誓います。
そして、これからも聖地巡礼のバイク旅を続けていきます。
これからもよろしくお願いします。
では、「琵琶湖&越前岬 納涼・絶景ツーリング」の最終回です。
越前岬灯台を出たのは、午後2時でした。
ここまで7時間かけて来たことになります。
ここまで7時間かけて来たことになります。
ということは、普通に考えたら、また7時間かけて大阪に帰るということ?
ほな、そろそろ帰らんとママに怒られるやん(笑)
ほな、そろそろ帰らんとママに怒られるやん(笑)
帰路は、敦賀までは来た道を戻って、敦賀からは長浜を通過して彦根へ出るルート。
つまり、琵琶湖の東側を南下していくルートです。
つまり、琵琶湖の東側を南下していくルートです。
なお、R305の河野交差点までは、「漁火街道」を、そして河野交差点からはR8に戻らず、そのままR305”しおかぜライン”を走り、敦賀を目指します。
帰る途中、「道の駅・越前」に寄って休憩しようと思ったら、なんとここに温泉が!
日本海を見下ろす展望風呂がここにありました。
日本海を見下ろす展望風呂がここにありました。
汗を流して、ゆっくり休憩できました。
この道は、明らかに越前岬側から敦賀方面に走る方がいい景色を楽しめますね。
やはり、同じ道でも双方向に走らないと分からないことが多いです。
やはり、同じ道でも双方向に走らないと分からないことが多いです。
▼漁火街道
▼この河童のオブジェは一体…
▼しおかぜライン
▼敦賀半島が近くに見えて、ええ景色でした
その後は、敦賀市内を通過し、R8で長浜へと走っていくのですが、なぜか途中からナビが別の道を示しだしました。
その道が「福井県道・滋賀県道140号敦賀柳ヶ瀬線」という道。
R8を外れて、その後は概ね北陸自動車道に沿って走るのですが、木陰の中を走るので火照った体には有難かったです。
この「福井県道・滋賀県道140号敦賀柳ヶ瀬線」での圧巻は、柳ケ瀬隧道(トンネル)。
かつては、国鉄の鉄道線路だったようです。
トンネル内が狭いため、大型の自動車は通行できません。
また信号による交互通行なのですが、待ち時間は6分30秒と長く、正直言ってかなりイライラしました。
昔はこの中をSLが通っていたようです。
トンネルの中は真っ暗で、トンネル内の路面は濡れているので、バイクは注意が必要ですが、走っていて、かなり楽しかったです。
この「福井県道・滋賀県道140号敦賀柳ヶ瀬線」は途中からR365につながり、そのまま長浜市内へと抜けていきます。
長浜を通過する頃は既に午後5時を回っていて、明らかに太陽は西の方角にあります。
琵琶湖に沈んでいく夕陽を右に見ながら走ることが出来ました。
さて、今回のツーリングの訪問地の最後は彦根。
彦根城をバックに写真を撮って、今回もツーリングの締めと考えていました。
個人的には彦根には仕事で何度か来たことがあります。
その仕事先は彦根城の北側にある滋賀大学だったのですが、時間的に観光できるわけもなく、毎回、タクシーの車窓越しに天守閣を見る程度だったので、実質今回が初めての訪問。
とはいうものの、彦根城に到着できたのは午後5時40分。
城内に入ることはできず、已む無く表門前での記念撮影となりました。
城内に入ることはできず、已む無く表門前での記念撮影となりました。
この彦根城は、徳川将軍家の譜代筆頭である井伊家の居城として江戸時代の初期に建設されたお城です。
中山道や北陸道が合流するのが彦根であり、昔から交通の要衝として重要視されていた様子。そして、京都にも近いので、ここを抑えることが戦略上、重要な拠点であったようですね。
考えてみれば、豊臣秀吉は重臣である石田三成を彦根の隣・佐和山に配したし、徳川家康も譜代筆頭の井伊直政を彦根に配し、以降、幕末まで井伊家の居城は彦根でした。
しかも、井伊家は35万石という破格の待遇を得ていたことからも彦根の拠点としての重要性が窺えます。
ここに来てみて、彦根城の城構えがかなり大規模だという事を感じました。
ぜひ、また近いうちにここへ来て、城内をゆっくり散策してみたいですね。
ぜひ、また近いうちにここへ来て、城内をゆっくり散策してみたいですね。
彦根城で写真を撮っていたら、ちょうど時間が午後6時となりました。
この日も暑かったけれど、有難いことに終日にわたって澄み渡った青空に恵まれました。
この日も暑かったけれど、有難いことに終日にわたって澄み渡った青空に恵まれました。
長浜あたりからここに来るまでも綺麗な琵琶湖の景色を見ることが出来たわけですが、さらに素晴らしい景色が見られる場所に寄って帰ることにしました。
それがここ「あのベンチ」
僕は、今年の4月28日に平成最後のツーリングとしてここを訪ねました。
でも、この栴檀(せんだん)の木が生い茂って、かつ夕暮れの時間に改めて来たいと思っていました。
そして、完璧なコンディションで写真が撮れました。
(被写体を除けば…ですが、笑)
やっぱり、琵琶湖ってええなあ~。
ゆっくり時間をかけて、色んな場所に寄りながらのビワイチをいつかやってみたいなあ。
サザキさんがLike a Windで紹介してくれたスポット(聖地)がたくさんあるしね。
このあと、琵琶湖畔のさざなみ街道を走って、瀬田から高速道路で大阪へ帰りましたが、守山辺りで見た黄昏は、芸術的な美しさでしたよ。
結局、帰宅時間は午後9時。
走行距離は430kmということで、かなりの走りごたえでした。
帰宅してから改めて集合して、居酒屋でヤブやんと一杯やって解散。
この日のビールは最高に美味かったよな、なあヤブやん!
(おわり)