お疲れ様です。
9月5日から、信州松本へ出張へ来ています。
今日は、この
松本のご当地グルメの話
を書いてみようと思います。
毎年、松本市内にあるクライアント様から声をかけて頂いて、7月から9月にここ松本に来ることが僕の年中行事の一つになりました。
そして、ここ松本に来たら楽しみにしていることが一つあります。
それは、信州蕎麦。
それも
JR松本駅のホームで食べる蕎麦
です。
僕は関西人ですが、濃い味の出汁が大好きなんです。
そして、この濃い味の出汁にシャキシャキのネギがたっぷり乗った山菜蕎麦が大好物。
たしか500円くらいです。
これを食べないと松本まで来た気がしません。
そしてこれを食べないと大阪に帰れません(笑)
勿論、クライアントに連れてっていただいた地元の蕎麦の名店も美味しかったです。
(その節はごちそうさまでした!)
一方、松本で蕎麦以外のグルメを堪能した記憶がありません。
そこで、今回は一つの目的を持ってきました。
それが山賊焼き。
それが山賊焼き。
松本エリアのご当地グルメとして以前から意識していましたし、この特異なネーミングに興味を抱いていました。
でも、これまで何度もこの山賊焼きを食べる機会があったものの、なぜか食べたことがありませんでした。
ということで、この山賊焼きを食べてみました。
その率直な感想は、「これって大な鶏肉をカラッと揚げただけのシンプルな食べ物」だということ。
確かに醤油やニンニクなどで味付けをしてあることは分かるのですが、良く言えばシンプルだし、悪く言えば特徴に乏しい。
そして、なぜこれが山賊焼きなのか、実物とネーミングが結び付きません。
このネーミングについて面白い話を聞きました。
友人のYo-cが教えてくれたのは、語呂合わせ。
「山賊は(登山客などを脅して、その所有物を)取り上げる」→「トリアゲル」→「鶏を揚げる」
なので鶏を揚げたのが山賊焼きとなった説だそうです。
でも、これって明らかに「揚げ」なのに、なぜ「焼き」なんでしょうね?
▼980円+消費税でした
一方、松本駅から乗ったタクシーの運転手さんは、そもそも松本から少し南にある塩尻の「山賊」という居酒屋が開発したメニューだから「山賊焼き」という名前になったと言ってました。
まあ、ネーミングについては諸説あるってことなんでしょう。
しかし、単に鶏肉をカラッと揚げただけの料理がなぜ松本のご当地グルメとなったのかの繋がりが不明確です。
養鶏が松本の地元産業でもなさそうだし…
それより、クライアントからホテルに戻る時に乗った別のタクシー運転手さんは、松本のご当地グルメは「馬刺し」と言い切ってました。
そして、熊本、会津若松、そしてこの松本が、馬刺しの御三家なのだと自信満々に言い切ってました。
今夜はその機会がありませんでしたが、次回は馬刺しをぜひ試したみたいと思いますね。
それでは、また