聖地巡礼のバイク旅

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Like a Wind キャンプミーティング2019 「(2)安曇川の鮎」

お疲れ様です。
今日もご訪問ありがとうございます。
 
Like a Windキャンプミーティング 第2話の今回は、我々のキャンプ飯の話を書いてみようと思います。
 
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キャンプ飯の定番

さて、皆さんのキャンプ飯の定番って何ですか?
 
昔は「薪を使って飯盒でご飯を炊いて、カレーを作って食べる」でしたよね?
少なくとも僕らが子どものころはそうでした。
その後、BBQが主流になって、最近ではBBQに限らず、鍋とか燻製とか、色んなことをやるキャンパーが増えました。
数年前にKEMEKOさん主催のキャンプに参加させてもらった時、Yさんが作ってくれた鍋は美味かったなあ…
▼Yさんご夫妻の「ほんまもん」のカタナ
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まあアウトドアでは何を食べても美味しいのでしょうが、今回の我々はBBQの路線(炭を使うってこと)はそのままに、少し素材と飲み物にこだわってみました。
 
 

Are you?

しょうもないことを言うてる場合ではありません。 
今回の我々のキャンプ飯の目玉料理は「鮎」でした。
 
清流の女王の鮎。
高級な川魚の代表格である鮎。
 
この鮎を今回のキャンプミーティング開催の地・高島市を地元とするバイク仲間のYo-c(肝付町ライダーズ)が持って来てくれました。
 
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ネットで調べると、「濁りが多い川のアユは胃に泥を多く持ち、食味にも泥臭さが出るそうなので、美味い鮎は綺麗な水で育ったと言える」のだそうです。
そして、これもネットで調べたことの受け売りですが「そもそも魚は刺身で食するのが最良だが、鮎に限っては例外的に塩焼きが最良とされている」のだそうです。
つまり、清流で育った鮎を、塩焼きで食べるのがサイコーという事になるってことですね。
  
さてYo-cが持ってきてくれた鮎ですが、こんな状態でした。
 
「生きとるがな!」
 
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 最初、彼は、「生きている鮎を持って行くのは難しい」と言ってたので、それなりの期待しかしていませんでしたが、そこはさすが!のYO-C。
”期待に結果で応えてくれました”
 
 

清流・安曇川の鮎

彼(Yo-c)の地元は高島市。
この日も前日の夜に高島市に住むお母君のところに寄って(つまり前泊)、キャンプ当日は朝から鮎を仕入れに行ってくれました。
そして高島市には清流・安曇川が流れています。
 
▼以下の写真は安曇川(高島市朽木付近)
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安曇川
川床で有名な貴船や鞍馬(京都市北部)の近くが源流で、ここから比良山の西をR367に沿って流れ、やがて琵琶湖に注ぐ清流。
 
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川とはいえ、ここには漁業協同組合があって、しっかりとしたルールと料金の下に鮎などの渓流釣りを楽しむことになっています。
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 その安曇川の鮎という、貴重で高級な食材をキャンプで食べようという彼の発想には心が震えましたね。
 
 

そして調理が始まった

バイクに乗っていてハヤブサに出会ったのではなく、ハヤブサに出会ったから自動二輪免許取得をした男。
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かなり鈴菌に蝕まれていますが、やる時はやる男。
いくら鮎をご馳走になったからと言って褒めるのはこれくらいにしときます(笑)
 
さて、ランチタイムに揃った仲間は計7人。
炭を熾す間、持ってきた食材で「だだちゃ豆の枝豆」「シーフードのアヒージョ」「新村畜産の鶏肉を使ったタンドリーチキン」などを作ってみましたが、殆ど見向きもされませんでした。
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 「いつになったら鮎を焼くのかな?」
みんなの興味はそこに集中されています。
 
そんな中、その興味の目線を察したのか、彼の調理が始まりました。
バタバタと活きが良い鮎を冷水でしめて、素早く串を刺して、塩をふり、炭火にかけます。
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さすが手慣れたものです。
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どうでしょう?
 
琵琶湖畔のキャンプで、地元安曇川の鮎を塩焼きで食べるって最高の贅沢でしょ?
その味は塩加減、焼き加減ともにサイコーでしたよ。
 そして、Oさんが持ち込んでくれたドライなスパークリングワインと鮎の塩焼きとのマリアージュの素晴らしかった。
 
Yo-c、そしてOさん、ホンマ、ありがとうね!
 
 

最初のゲスト

今回、肝付町・新村畜産のお肉を取り寄せたことで、サザキさんやLike a Windのスタッフさんなど数人には「夜に食べに来てくださいね」と声をかけていました。
一方、鮎が素晴らしい状態になったとき、今回のキャンプミーティングで最初のゲストが現れました。
 
その方は、きのせひかるさん(ぴかるんば)
 
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我々のキャンプサイトの場所を彼女が知っていたはずがないので、偶然だと思います。
撮影のスタッフも連れずに来たので、自分なりに参加者のテントサイトを見て回ろうということだったのかな?
そんなことはどうでもいいのですが、絶好のタイミングで鮎が焼けたので、彼女に食べて頂くことにしました。
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最近、Like a Windでの露出が多いるんばさん。
水着姿の若い女性のそばに近づくなんて滅多にない機会やからちょっと緊張しましたよ(笑) 
今年の大阪モーターサイクルショーで初めてご本人にお会いしましたが、笑顔が素敵なタレントさんですね。
Yo-cが焼いた鮎を美味しそうに食べてくれました拍手
 
そういえば、彼女の実家は高槻でステーキ店ステーキを経営されています。
そのお店に一度行ったのですが、臨時休業(哀)でやむなく断念したことがあったので、近々リベンジしなくては!
 
さて、この段階ですでに午後3時半ごろ。
ステージでは、アーティストの皆さんのリハーサルが行われていました。
 
このLike a Windキャンプミーティングで最高の盛り上がりを見せる、ライブステージがそろそろ始まるようです。

(つづく)
 

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