聖地巡礼のバイク旅

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関西避暑地巡りツーリング(京都編)by ハンターカブCT125

思いのほか梅雨明けが早かった2025年。

ジメジメした暑さも嫌ですが、外気温が連日35℃を超えてくるのは生命にかかわりますよね。

本格的な夏が早く訪れた分、秋の到来も早まってくれれば良いのですが。

さて、暑いとはいえ、晴天の下を走るのは蒸し暑い雨の中を走るよりはマシってことで、ハンターカブで出かけてきました。

 

 

避暑地巡りツーリング

今回のコンセプトは、前回に続いての避暑地巡りの納涼ツーリング。

納涼とは、暑さを避けて涼しさを味わうことを指す言葉だが、夏のバイク乗りにとって納涼とは程遠い存在のような気がする。

ただ、感覚的な話で恐縮だが、都会では35℃を示す中で28℃のところをバイクで走れば、寒いくらいに感じるはずだ。
まさしく、前回の天川村や高野山あたりのツーリングではそのように感じた。つまり前回の天川村は大正解だった。

 

▼その時の話はコチラです

junrei-rider.hatenablog.jp

 

それに味を占めて、今回も「関西の避暑地」をツーリングの行先として考えることにした。

ただ、関西の避暑地と言ってもいろんな意見がある。

そこで、ここは独断で「関西避暑地」とは、奈良県・天川村、和歌山県・高野山、兵庫県・六甲山、そして今回の行先である「京都府・貴船/鞍馬」を指すものと決めさせていただいた(笑)

 

 

今回のツーリングルート

というわけで、今回は「京都・貴船/鞍馬」を目指すことにしたのだが、ここへ向けては、滋賀県からこんな風に周遊してみることにした。

まずは、滋賀県の竜王町だ。

ここには、近江牛を使った美味しいハンバーガーのお店があるらしい。ここで少し早めのランチを摂ろうと思う。

ランチ後は、西へ向かい琵琶湖を渡り、比良山(比叡山)の北側から、三千院で有名な大原北側の林間道路(酷道477号)を走って、鞍馬へと降りていく。

そして、最後に鞍馬山の西側・貴船へ向かうのが、今回の納涼ツーリングの概要だ。

 

 

ライクアウインド聖地巡礼

最初の目的地は、滋賀県竜王町にある「近江牛バーガーSUDAKU」というお店だ。

昨年11月にバイク情報番組 Like a windのオンエア(でっかいもんツーリング滋賀編)で紹介されたお店でだが、でっかいハンバーガーのモニュメントが駐車場に置いてあったり、 賞味期限10分とされるハンバーガーが名物のお店だそうだ。

YouTubeでも配信されています → https://youtu.be/9rP7d6LhRR0

 

実は僕は、この前々日はバーガーキングのハンバーガーを食べた。そして前日はセブンイレブンのタルタルフィッシュバーガーを食べた。

この日、ハンバーガーを食べれば3日連続となるのだが、不思議なことに僕は同じものを連続して食べたがる習性がある。もちろん食材にもよるのだが、最近では麻婆豆腐・寿司・すき焼きなどは3日連続で食べた記憶がある。

何より、ここはライクアウインド聖地(詳しくはこちら)だし、開店時間が午前10時なので、自宅を出発する時間、メインの目的地の鞍馬や貴船に行く時間、そして帰宅する時間のいずれをとってもバランスが丁度いい。

そこでこのお店を第一の訪問地とした。

 

茶畑の中を走っていく

自宅の出発時間は、午前7時とした。

Google先生の見立てでは、SUDAKUさんまでの所要時間は2時間20分だったので、まずは自宅近くのなか卯で朝食を摂って向かうことにする。

こうすることで、このお店の開店時間にピッタリ到着できると想定した。

ちなみに、この朝食はクーポン利用で260円。十分な満足感だった。

 

お店がある滋賀県竜王町までは、国道1号バイパス(第2京阪道並行)、国道307号などを通っていく。

出発時間が少し遅かったこともあるのだろうけど、土曜日でも国道1号バイパスは仕事関係の車も多かった。

ただ、国道307号の宇治田原町あたりまで来ると快適だ。宇治田原から朝宮あたりの茶畑の中を走るのは本当に気持ちい。

 

 

賞味期限10分のハンバーガー

そしてGoogle先生の見立て通り、現地到着は午前9時50分だった。

敷地内にはとにかく大きな駐車場があって。ドライブスルーもある。そしてそこへの誘導路も長い。時間帯によっては大混雑するお店なのだろうと思わせる。

ただ、僕が到着したのは開店時間前なので、当然そこには誰もいない。

そこで、まずはライクアウインドのオンエアで見た大きなハンバーガーのモニュメントの前で記念撮影し、10時の開店を待つことにする。

さて、このお店、「近江牛バーガーSUDAKU」さんの経営母体は、近江牛の卸業や焼き肉店の直営もしているらしい。

このあたりでは、近江牛と言えば「すだく」と言われるくらい有名らしい。

その会社が近江牛100%のハンバーガーを開発し提供しているのが、この「近江牛バーガーSUDAKU」だ。

ハンバーガーの美味しさをとことん追求した結果、余熱で火が通ることで風味を失ってしまうため賞味期限は10分に設定しているらしい。

 

大失態!

店内はさほど広くないので、混雑時に来ればテイクアウトでオーダーして外で食べる羽目になったかもしれないが、開店前に来たので店内は僕一人で独占できた。

さて、僕がこの日オーダーしたのは、近江牛チーズバーガー。ポテトとドリンクのセットで1,350円だった。

この時、僕は大失態をやらかした。とにかく賞味期限10分が気になってしまい、ハンバーガーそのものの写真を撮るのを忘れてしまったのだ。

唯一、それらしいのは、この写真(動画のスクリーンショット)

ポーションは少し小さめだけど、お肉の味がしっかり引き立てられてて美味しかった。

一方、値段的にはあと300円高くてもいいのでもう少しボリュームのあるハンバーガーを食べたかったのが正直な感想かな。

 

 

酷道477号を行く

SUDAKUさんを出たのが午前10時30分。この後は、西進して琵琶湖を渡り、鯖街道(国道367号)を経て鞍馬/貴船のエリアに向かう。

鞍馬/貴船へは、鯖街道を宝ヶ池あたりまで南下してそこから北上する手もあるが、今回は大原あたりから国道477号を走っていくことにした。

国道477号の大原から北へ向かうあたりは酷道として有名で、しかし、時期を選べば長閑で静かな環境の中を走ることができるので、機会があればチャレンジしてみたいと思っていた道だ。

途中からは九十九折れの急こう配の道が続く。

日本でも屈指の酷道と言われる暗峠(国道308号)ほどではないが、ここもかなりの酷道だと思った。

下の写真は、百井別れという分岐点。

左へ行けば鞍馬方面で、右へ行けばさらに北上し京北の方へと向かう道だ。

この辺りは商店や民家があり人々の生活が息づいていることがわかる。ただ、僕の携帯電話の電波はゼロだった。住民の皆さんはどうしてはるんかな?

そして、小川が流れる森林の中を走る。

この道はとても神秘な感じがして、この時バイクを止めて写真を撮らなかったことが悔やまれる。

ここまでの道は確かに酷道なのでアクセスは良くないけれど、避暑地としての要件は十分に満たしている。林間学校などで利用されるであろう、青少年の家っぽい施設もあった。

ハンターカブのパワーでは勾配がきつすぎてしんどい箇所もあったけど、ぜひもう一度走ってみたいし、邪魔にならないところでバイクを止めて、森林の中で美味しい空気を目いっぱい吸ってみたいとも思った。

 

 

鞍馬/貴船は暑かった

そして、琵琶湖から約1時間で鞍馬寺へ到着した。

この間、坂道を下っていくのだが、標高が下がるにつれて気温が上がっていくことが肌身でわかる。

鞍馬寺は、標高約300mの場所にあるのだが、先ほど森林の中を走ったときに感じた涼しさは既に無くなっていた。

なお、この時まだ痛風の痛みが消えておらず、鞍馬寺のこの階段を上ることはできなかったので、参拝はまた次回に持ち越すこととした。

 

さらに貴船へと向かってみるが、予想通り観光客で一杯だった。そして気温も高かった。

出来ればバイクを止めて、貴船名物の川床の写真でも撮りたかったが、狭い道を車が行き交うので川床の料亭が並ぶエリアはご覧のような大渋滞となっていた。

ここでバイクを止めようものなら大迷惑になるので、さすがにそれは諦めざるを得なかった。

「川床」

清流・貴船川の上に床を設えて、その上にテーブルなどを置いて客に食事をさせるスタイルのサービス。
貴船川の流れが涼を運び、またそのせせらぎの音によりまた涼を感じることができる。川床は、京都市内より気温が10℃以上低いと言われる。


以下は、貴船の川床では代表格の一つ・「べにや」さんのHPです

京都貴船 川床料理旅館 貴船べにや

下の写真は、べにやさんのHPからお借りしました。

 

ただ、少し下ったところにある蛍岩の前だけはバイクを止めるスペースがあったので、ここまで来た記念に写真を撮って退散することにした。

「蛍岩」

平安時代に、宮廷の女流歌人の和泉式部が貴船神社に参詣して恋の成就を祈り、「もの思へば沢の蛍もわが身よりあくがれ出づる魂かとぞ見る」と有名な歌を詠んだのが、この蛍岩近辺の光景だといわれている。
現在でも蛍の名所となっていて、6月-7月の間蛍の光を楽しむ事ができる。

 

 

エピローグ

この日は「避暑地を巡る納涼ツーリング(京都編)」をコンセプトとして出かけてきたが、酷道477号の百井付近はそれなりに涼しかった(冬は豪雪地帯)が、鞍馬も貴船もそうではなかったから、満足度は低いと言わざるを得ない。

そこで、帰宅してからクーラーの聞いた部屋で美味しいお茶でも飲んで、そこには京菓子を添えることで「涼しさを演出」してみようと思い、大好きな店に立ち寄ることにした。

 

その京菓子とは、「味噌松風」という銘菓で、簡単に言うとカステラの上に少し甘いお味噌をトッピングしてあるスイーツだ。

お店は、松屋常盤さんといい、一見、普通の民家のようだし、店内も普通の畳の部屋が売り場になっている。

僕も最初に行ったときは戸惑ったものだが、店番のおばちゃんが愛想よく、バイクで来た僕を大歓迎してくれた。

 

この日、帰宅は午後3時40分で、走行距離は約200㎞のツーリングとなった。

貴船/鞍馬では納涼感は味わえなかったが、お土産に買った味噌松風は妻も娘も喜んでくれたし、涼しい部屋での、冷たい麦茶とほんのり甘い味噌松風は最高のマリアージュだった。

 

なお、この味噌松風は値段も手ごろ(1000円)だし、珍しいので手土産にも喜ばれる。

皆さんもぜひ一度、お試しあれ。

「松屋常盤」

京都府京都市中京区堺町通丸太町下ル橘町83

(京都御所の南側、丸太町通から堺町通を下ったところ)

 

(おわり)

 

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