聖地巡礼のバイク旅

-Leave the destination to the wind-

MENU

Like a wind聖地巡礼「泉州・朝活プチツーリング」

今日もご訪問ありがとうございます。

久しぶりにツーリングブログとなります。よろしくお願いいたします。

 

September Moon

9月の最初の土曜日、僕の無二の親友・IWTくんと二人でバイクに乗って泉州方面に出掛けてきた。

僕はIWTくんが経営する企業の顧問を務めていて、その仕事の打ち合わせがあったので、いつもの近くの喫茶店でモーニングミーティングでもするかと話してたところ、彼から「朝の気温が少し下がったので、午前中だけちょっと走れへんか」との提案があった。

それはナイスアイデアということで、その朝活プチツーの行先を「りんくうマーブルビーチ」と決めた。

ここは距離的にもちょうどよく、午前中なら空いているだろうし、この近くに行ってみたいお店があるので、何かと好都合だ。

ところで、中学生のころから、矢沢永吉さんのファンである我々は、2人で「September Moon ~Bitter Wind Riders~」という名称のバイクチームを作っていて、お揃いのTシャツも作った。

ちなみに、September Moonとは、YAZAWA(我々は永ちゃんとは呼ばずに、YAZAWAと呼び捨てにさせて貰っている。笑)の楽曲の中で我々が大好きな曲の一つで、そこから頂いた名称だ。

この我々のオリジナルTシャツは、黒のロングTと白の半袖Tと2種類を作ったのだが、未だ半袖は着用したことが無かった。

なので、今回のツーリングにはこれを着ていこうということにした。

 

 

白Tシャツのデビューは叶わず

集合は朝7時。

朝活というには少し遅いのかもしれないけど、せっかく泉州まで行くので、それならば寄ってみたい店があった。その店は午前10時にオープンするので、早く出すぎると時間をつぶすのが難しくなる。

それならもう少し遠出して時間をつぶすという考え方もあるだろけど、そこまでしたいとも思わない二人である(笑)

さて、白のTシャツを着ていこうと約束した我々だったが、前夜23時頃「Tシャツが見当たらない」とIWTくんからLINEが届いた。

家中を探し回り、「家族が捨てた」もしくは「どこかへ持ち出した」ということまで疑ったらしいが、朝になって彼のバイクガレージに置いてあったことが判明した。

「そんなことだろうと思った」それが僕の素直な感想だ(笑)

そんなわけで、この日の白Tシャツデビューはなくなり、僕は今年のライクアウインドGPの時にチーム(肝付町ライダーズ)で作ったポロシャツを着ていくこととなった。

 

 

爽やかな9月の風

我々の地元・東大阪市からマーブルビーチまでは、高速道路(近畿道・阪和道・関空道)を使えば1時間もかからない距離だ。

普通ならノンストップで行くところだけど、コーヒーとスモーキングの時間が必要な我々は岸和田SAで休憩を取って喋っていたことで、マーブルビーチに着いたのは午前8時45分だった。

予想した通り、この時間のマーブルビーチは空いていて静かだったし、空は快晴で関西国際空港がくっきり綺麗によく見えた。

何より、ビーチの東側にある植林のおかげで日陰になるし、海からは爽やかな風がそよいでいる。

ここには、トイレも自動販売機もあるので、こんなシチュエーションなら何時間でも過ごしていられる。というわけで、意見交換レベルだけど仕事の打ち合わせもできたし、良いひと時を過ごすことができた。

この時間にここに来たのはホントに正解だった。

 

ライクアウインド聖地巡礼

そしてこの後は、ちょっと遅めのブレックファストの時間にすることにした。

このブログの冒頭、「この近くに行ってみたいお店がある」と書いたのだが、そのお店とは「蔵Moto Cafe」というライダーズカフェのことで、ここ最近かなりの人気を博しているらしいお店だ。

HP→蔵MotoCafe|有限会社 北庄司酒造店|佳い酒を少しずつ|酒蔵

 

「蔵Moto Cafe」は昨年実施されたLike a windが主催する「バイクでカフェめぐり」に参加したお店であり、Like a windのオンエアでも紹介されていたので、この企画の期間内に何とか行きたいと思っていた。

しかし、そもそも土日祝しか営業しておらず、営業時間も朝10時から16時までという比較的短めなことで、なかなかその機会に恵まれなかった。

junrei-rider.hatenablog.jp

 

一方ここは、立地場所は利便性がよくマーブルビーチからは10分程度の距離にある。そして、開店時間が朝10時であることも功を奏し、今回の我々のプチツーリングの条件にピタリと当て嵌まる。

こうして、念願だったこのお店の訪問、つまり「Like a wind聖地巡礼」が叶うことになった。

 

このお店は、そもそもは泉州の地酒を造る蔵元が経営していることからか、カフェの営業は前述のとおり週末に限られている。

この蔵元の社長さんご夫妻が、「こんなカフェが有ったら愛車で行ってみたい」という思いのもと、築100年の木造酒蔵を活用し形にしたライダーズ&サイクリストカフェだそうで、店内にはこのご夫婦の愛車が展示されている。

人気店だそうだけど、あさイチなら混むこともないだろうと予想したが、その通り我々が到着した時には他にお客さんはいなかった。

そして、事前に決めていた通り二人ともハンバーガーを注文し、それがテーブルに届くのを待っていたところ、思いがけないことが起きた。

 

優秀なるラ族

料理が届くのを待ちながらIWTくんと談笑していたら、後ろから「巡礼さん!」との声が聞こえた。

その声をかけてくれたのはYUKAちゃん(とそのBFのりゅうちゃん)だった。

この二人は最初からこのお店に来ることを目的としていたようだが、ここへ来る途中、僕がマーブルビーチから投稿したXポスト(以下の通り)を見て、僕がこのお店に来るかもしれないと思ったらしい。

 

まったくの思いがけない出会いに驚いた僕だが、同時に僕の行動が見透かされていることに驚愕の思いだった(笑)

 

さてこのYUKAちゃんだが、今や優秀なラ族(Like a windのコア視聴者の総称)の一人でもあり、かすみん(Like a wind出演者兼スタッフのたはらかすみさん)推しの第一人者として知る人ぞ知る存在である。(こんな感じのSNSをやってます)

 

僕は、僭越ながらライク愛については他の誰にも負けない自信はあるが、唯一、彼女には一目を置かざるを得ないと思っている。それは偽らざる本心である。

そんなYUKAちゃんから、彼女自作の「アクリルかすみん」を借り、これを添えて写真を撮ってみた。

こんなのを自作して持ち歩くYUKAちゃんってどんな人かおわかりいただけただろうか(笑)

美味しいハンバーガー、YUKAちゃんやりゅうちゃんとの偶然の出会いと楽しい会話、そして”かすみん”も加わって「蔵Moto Cafe」での時間がより楽しいものになった。

YUKAちゃん、りゅうちゃん、ホントにありがとね。

次の週末、南紀白浜で会えることを楽しみにしています!!

 

 

エピローグ

今回お邪魔した「蔵Moto Cafe」さんの模様は、ライクアウインドでオンエアされているので、ぜひご覧いただきたい。(蔵Moto Cafeさんのシーンは2:07あたりから)

www.youtube.com

 

さて、この後、僕とIWTくんの二人は帰路につき予定通り午前中に帰宅した。

さらに、帰宅後は少し遅めのランチでワインを飲んで、睡魔に逆らうことなく昼寝をするという、1日を2回使った感のある最高で大満足の9月最初の土曜日となった。

最低でも1週間に一度は何らかの形で会う我々だが、気のおけない親友との時間はやはり楽しい。

IWTくん、いつも本当にありがとう。

次回はもう少し涼しくなったころにまた走りに行きましょう!

 

(おわり)

 

この記事の目次

[:contents]