聖地巡礼のバイク旅

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短編22「両澤ちようさんと8耐の話」

 

プロローグ

久しぶりの短編(決して短い文章でもないのだけど)は、「とても暑く熱かった、梅雨が明けた週末の話」をさせて頂きたい。

なお、いつものことながら、本題の前にイントロの話から始めさせていただく。

 

7月20日は土曜日ながら、大阪市内のクライアントでちょこっとだけ打ち合わせの仕事が入った。

オンラインで出来ないこともない打ち合わせだったし、この日のメインの目的地を考えると逆方向になるのだけど、資料の確認をしないといけないし休日だと20分もあれば行ける場所なので出向くことにした。

しかし、当初は午前11時くらいまでには終わるだろうと見込んでいたけど、結局終わったのが12時前。

そうなると、このあたり(本町駅周辺)でランチをとるかと思い、前から気になっていたお店に入った。

正直な感想を言うと、味の方は気にするほどでもなかったのだけど(笑)、驚いたのはなんとバイク仲間のダイさんが入ってきたことだ。

彼は偶然にも近くの施設で研修参加中で、ランチタイムで外に出た際、僕のインスタグラムを見て僕がこのお店にいることを知ったらしい。

なかなか刺激的な出来事に驚きと嬉しさで、良きランチタイムになった。

 

 

茨木へGO

さて、この日のメインの目的地は、茨木2りんかん

大阪市内からだと、阪神高速を使って30分くらいでここまで来れた。

この日、ここで行われていたイベントが「トライアンフレディ・両澤ちようさんと最高の一枚を!」というタイトルで企画された写真撮影会。

5月に門真2りんかんで行われていたイベント(その時のゲストはかなえADVさん)も同じようなものだったが、「会いに行けるアイドル(古い?)」と趣旨なのだろうか、応援しているタレントさんやモデルさんに気軽に会える機会があるのはいいことだと思う。

 

僕は”推し”というほどではないけれど(ホントの推しの皆さんに遠く及ばないという意味)、ちよ(両澤ちようさん)やかすみん(たはらかすみさん)など、ライクアウインド出演者でいつも気軽に接してくれて「巡礼さ~ん」と呼んでくれる人たちのイベントには、行くことで応援になるのなら可能な限り行きたいと思っている。

 

なお、前述の通りこの日は午前中に仕事が入ったことや、とにかく暑い日だったのでバイクで行くのは諦めて、別の愛車(ホンダ・ライフ)で行くことになった。

実際、車で行って正解だったとは思うし、ライクアウインドが絡むイベントでは必ず会うYUKAちゃんカップルも車で来ていたようで、お互い「この暑さやったら当然やんね~」と、お互い車で来たことを慰め合っていた(笑)

 

 

ちよとのツーショット×3枚

そもそも写真を撮るということが目的ではなく、ちよの応援のためにちょこっと顔をだそうという程度の気持ちだったので、「バイク女子と愛車とあなたが主役」というメッセージも然程は気に留めていなかったが、結局はこんな感じの写真を撮ってもらうことになった。

まずはなんとなくのポーズで

続いては「おいち~よ~」で

最後は「ライクアウインジャー!」


誰が考えたのかは知らないけど、この「おいち~よ~」のポーズをかなり気に入っていて、前からやってみたかったのだけど、その念願が叶った。

ちなみに、「ライクアウインジャー!」のポーズは「ギニュー特戦隊やんな?」とちよに問いかけてみたところ、「えっ?何ですかそれ!」との反応だったので教えて差し上げたが、これぞジェネレーションギャップというものなのか…(笑)

 

 

ところで、ここに到着して驚いたのは、まさかの屋外開催だったことだ。

太陽が真上にあれば、テントが日よけの役割を果たしてくれるだろうけど、太陽がどちらかに傾けば殆ど役に立たないのではないか?

僕は13時半に到着して、14時20分頃に退出したのでそれ以降のことは分からないけど、3時を過ぎると西日がまともに差して、激暑だったことは容易に想像できる。

冷風機が2台あったけれど、どれだけの効果があったのだろう。

ちよ、カメラマンさん、そして関係者の皆様、暑い中本当にお疲れ様でした。

 

 

エピローグ…「8耐」のこと

しかし暑い日だった。ここ数年、夏は異常なほど暑い。

ニュースでは連日のように「熱中症のリスクがあるから不要不急の外出は控えてクーラーの効いた部屋で過ごしてください」と報じている。

それはそれで分かるのだけど、こんな日々があと2か月以上続くかと思えばゾッとする。

 

そんな中、この翌日の7月21日(日)に「コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会」(8耐)が開催された。

僕は、大学生の頃(チームシンスケが活躍したころ)に8耐を現地観戦した経験があるが、あまりの暑さにライトオンボードが出る直前までは日陰に逃げていた。

あれから何年もの時が過ぎ、テレビで観戦できるようになってからはクーラーの効いた部屋でワインを飲みながら観戦するようにしている。

TV観戦の時に必ず着るTシャツ

昨年は序盤での強豪チームのまさかの転倒や後半の雨の影響で大いに荒れた8耐だったが、今年は激熱の路面温度のせいかダンロップ勢の転倒が相次ぎ、ハラハラドキドキの展開で始まった。

後半は注目していたオートレース宇部チームの転倒があり、どうなることかと思ったがよく巻き返したと思う。

そして、HRC with 日本郵便の3連覇おめでとう。まさしく横綱の走りだったと思う。

そして、この暑く熱い過酷なレースを戦い抜いたすべてのライダー&チームに心からの称賛を送りたい。

今年も素晴らしい8耐だった。

 

(おわり)

 

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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