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3月5日(日)、久しぶりに万博記念公園へ行ってきました。
誤解のないように申し上げておくと、2025年に夢洲で開催される予定の万博ではなく、1970年に大阪吹田市で開催された大阪万博(EXPO'70)の跡地にある公園です。
まあ、誤解しませんよね(笑)
さんふらわあ×大隅半島
このことは後でゆっくり述べるのですが、今回、万博記念公園へ行った理由は、「サイクルモード(Cycle Mode)」というイベントが開催されていたことで、この中で、鹿児島県(大隅半島)、志布志市、そしてフェリーさんふらわあのブースが出展されていたこと。
フェリーさんふらわあ、そして大隅半島と聞けば居ても立っても居られませんし、ここには知り合いの方も来られているということでご挨拶も兼ねて行ってきました。
この話はこの後でゆっくり述べることにします。
青春時代の遊び場だった
万博記念公園(正式名:日本万国博覧会記念公園)の敷地は広く、264ヘクタールあるそうです。ここには現在のEXPO CITYがある敷地を含んでいます。
東京ディズニーリゾート(ランド+シー)が約100ヘクタールあるそうなので、つまりその2.5倍以上の敷地があることになります。
この下の写真は、1970年の大阪万博の時の模型です。
- 真ん中やや右辺りに太陽の塔の頭部分がちょこんと出ていますね
- 右下のエリアが現在のEXPO CITY(後のエキスポランド)です
中央を左右に通っている道路は、現在の中国自動車道と府道2号(中央環状縁)です。
当時は無かったモノレールが開通して、こうやって見ると吹田ジャンクションもかなり複雑ですね。
現在はEXPO CITYがあるところは、昔はエキスポランドという遊園地がありました。
エキスポランドは、僕が最もよく行った遊園地で、グループで、デートで、そして家族を連れてよく行きました。
あくまで私見ですが、関西一の遊園地であり、デートスポットだったと思います。
実は先日、机の引き出しからエキスポランドの乗り物券が出てきました。昔は超アナログだったことが分かる歴史の証人ですね(笑)
残念ながら2009年にエキスポランドは閉演し、その後、現在はEXPO CITYに生まれ変わったわけですが、今でもあの頃のことはよく覚えています。
間違いなく、エキスポランドは僕等の青春時代の遊び場でした。
太陽の塔は世界一美しい
僕が住んでる東大阪市から万博記念公園までは、車やバイクだと中央環状線(あるいは近畿自動車道)を北上していくルートとなります。
ただ、エキスポランド跡地にできたEXPO CITYを含めた万博記念公園全体が人気エリアなので週末は駐車場が激混みなのです。
ということで、この日は電車で行くことにしました。
電車で行く場合、地下鉄・中央線→地下鉄・堺筋線→阪急・千里線→大阪モノレールと乗り継いでいくのですが、これはこれで目的がありました。その話もまた後で。
初めて降り立ったモノレールの「万博公園駅」ですが、とにかく凄い人でビックリ。
見た感じ、半分はEXPO CITYへ行き、半分は太陽の塔や自然文化園ある北側へと行く感じです。という訳で、僕はEXPO CITYには目もくれず自然文化園へと向かいます。
太陽の塔を間近で見るのはおそらく数十年ぶりだと思いますが、岡本太郎さんデザインのこの塔は大阪のシンボルの一つでもあるし、世界一独創的で美しい塔だというのは大阪人の贔屓でしょうかね(笑)
サイクルモード
この日、万博記念公園内の東公園で開催されていたのが『サイクルモード』。
西日本最大のスポーツサイクルフェスティバルなのだそうです。
ロードバイク/クロスバイク/マウンテンバイクなどの完成車の展示や、話題のスポーツe-BIKE(電動アシスト)に試乗できたり、サイクルウェアやヘルメットなど自転車関連グッズの最新モデルが展示・販売されていました。
言わば、モーターサイクルショーの自転車版が屋外で行われているって感じなのでしょうね。
僕は自転車に関しては全くの無知。何がどうなのか、さっぱり分かりませんが、展示会ってやはり見ていて楽しいですね。
ロードバイクには興味はありませんが、街中で乗れる手軽な(安価な)マウンテンバイクがあったら欲しいな~とは思いました。
万博公園で大隅半島を感じる
さて、ここからが本題です。
この日は、自転車の展示や試乗会の実施、その関連グッズの展示や販売に加え、「サイクリング×旅」というテーマでのブースが設けられていました。
出展していたのは、九州、北海道、四国、山陰地方など様々なエリアの自治体でした。
船に、あるいは車に自転車を乗せてサイクリングに来ませんか?というプロモーションですね。
そして、その中に「鹿児島県(大隅地域振興局)」「志布志市」「フェリーさんふらわあ」のブースもありました。
そう、今回、僕が万博公園に来た理由はこれだったのです。
ここには知り合いの方も来られていたので是非ともご挨拶したかったし、ここに来れば地域パンフレットなどもたくさん貰えるので、次のツーリングに向けた情報収集が出来ます。
ちなみにフェリーさんふらわあの乗船券があたる「さんふらわあガチャ(無料!)」もありました。
残念ながら、僕が来た時は既に一等(乗船券)は出てしまった後でしたが、仮に僕が当たってたとしたら、間違いなくバチも当たると思います(笑)
ご当選された方、おめでとうございます。ぜひ素晴らしきさんふらわあでの旅を!
ええやん!サイクリングマップ
いいな~と思ったのは「サイクリングマップ」が製作され配布されていたこと。
この中には、「基幹ルート」というモデルコース(のような)が表示されているのです。ライダーにとってみれば、ツーリングマップに該当するものですね。
そして、ここには、このルートにおける距離・所要時間・標高が記載されています。サイクリングには標高は大事ですよね。
ライダーの皆さんは大隅ええとこマップを!
まあ、僕等には、2019年に作った「大隅ええとこマップ」がありますので、ライダーの皆さんはコチラを是非参考にして頂きたいと思います。
大隅ええとこマップはコチラから
また、僭越ですが、先日、僕が九州ツーリングに行った時に書いたブログのリンク集をページにまとめてみました。
これも良かったら参考にして下さい。
こうやって大隅半島の各市町のパンフレットをたくさん貰って見ていると、この4か月の間に3回もさんふらわあに乗らせてもらったのに、また凄く大隅半島とさんふらわあが恋しくなりました。
当分の間は行く機会も無いのですが、それまでこれらのパンフレットをしっかり読み込んで、次回のツーリングプランを練りたいと思います。
ブログ後記
この大隅半島×志布志市×フェリーさんふらわあのブースでは、いつもお世話になっている方々や、今回ここに来られていた大隅半島関係者の皆さまにお会いでき、お話をさせて頂く機会を得ました。
今回、ここに来るにあたっては、僕の大隅半島愛を示すため昨年11月の大隅半島モニターツーリングに参加させて頂いた時に作った記念のTシャツを着ていきました。
2022の文字がやや古さを感じますが、「GO!OH!SUMI」と書いたTシャツを関係者の方に見て頂き、喜んで頂けたのが僕も嬉しかったです(笑)
皆さまにお目にかかれて光栄でした。ありがとうございました。
この日、電車を乗り継いで万博公園まで行ったのですが、学生時代によく乗った路線だったのが楽しかったし、数十年の時を経て景色も大きく様変わりしているのを見て懐かしい思いに浸ることが出来ました。
そして、万博公園からの帰り、ランチ難民になりかけたので途中下車して食べたラーメンがコレ。
昔は、この辺りにこんな美味いラーメン屋は無く、あったとしてもお金が無かったから毎日のように生協でご飯を食べていたことを懐かしく思い出しました(笑)
実は、この日、地下鉄・堺筋線に乗って行ったのにはまだ理由があるのですが、それは、また次回のブログでお話ししたと思います。
(おわり)
今回もありがとうございました!