聖地巡礼のバイク旅

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Like a wind 大隅半島「女子旅」同行レポート EP2

こんにちは。ご訪問ありがとうございます。

今回から「大隅半島 女子旅」の詳細レポートを始めます。(ちょっとブログタイトルを短く変えました)

ただ、今回の第2話は大隅半島(志布志港)に着いたところで話が終わりますことをお許しください(笑)

 

 

南港での嬉しいサプライズ

出発日の金曜日は仕事を入れず、朝からバイクのオイル交換です。

今回乗っていくZX-25Rは半年くらいエンジンをかけてなかったそうですし、僕の自宅にはオイルの在庫がたくさんあるので、まあこれくらいはやっておくことにしましょう。

自宅出発は11時40分。もうちょっと早く出ることはできたはずなのですが、持ち物に忘れ物はないかを3度確認した結果こんな時間になっちゃいました。

この日のしげっち達との南港フェリーターミナルでの待ち合わせは午後3時半。

ただ、南港ATCで開催されている「さんふらわあフェスティバル」に行きたかったのと、この日が就航初日となる「さんふらわあ くれない」の姿をゆっくり見ておこうと思って早出することとしました。

そして大阪南港・さんふらわあターミナルに到着したのは、スタッフ集合時間の3時間以上前の12時過ぎ。

まだ誰もおらずシーンとした第2ターミナルにバイクを置いて、まずはこの日乗船する「さんふらわあ さつま」とツーショットです。

その瞬間、遠くから汽笛が聞こえました。慌ててその音のする方向を見てみると、その先に眩いくらいに白い船体がこちらに向かってきます。

そう「さんふらわあ くれない」が入港してきた瞬間に立ち会えたのです。

そして、すでに停泊している「さんふらわあ さつま」の横を「さんふらわあ くれない」がゆっくりと通過していきます。

普通、志布志航路のさつま/きりしまは、別府航路の船よりも遅くに到着し、早く出航するので、こういう時でもない限りこのツーショットはあり得ないのです。

さんふらわあファンとしては嬉しすぎるサプライズでした。

そして、さんふらわあ くれないは、消防艇のウォーターサルート(歓迎放水)を受けながら大きく180度回転し、自らのポジションに優雅に着岸しました。早く来て良かったと心から思えた瞬間でした。

 

 

受付開始

この日、僕たちが乗る「さんふらわあ さつま」は午後5時50分に出航

ということなので、午後4時が参加者の皆さんの集合時間となり、我々スタッフ4名は午後3時30分に南港第2ターミナル前に集合と決まりました。

とは言いながらも、しげっち・かすみん・ガクちゃんの3人は午後2時50分には南港に到着。早く来ておいてよかった~(笑)

そして今回の僕の最初の仕事が受付テーブルの設営のお手伝い。

この机が結構重たくて腕が痛かったです(笑)

受付の設営が終わったのが午後3時15分ころですが、早くも最初の参加者が到着されました。これって当初の我々の集合時間よりも15分前ですよ。

多分、はじめて遠足に行く小学生のように嬉しくて仕方なかったんやろな~って感じでした(笑)

その後も続々と皆さんが到着し、結局全員が集合時間を待つことなく受付を終了

予想していたより早くに乗船できる態勢が整いました。

この受付の時を含め、今回の参加者の皆さん全てが、説明をしっかり聞いて早め早めの行動をとってくれたおかげで、すべてのスケジュールが順調に進んでいきました。

 

 

さんふらわあ さつま出航

この日、乗船するバイクは、我々の13台(参加者10台、スタッフ3台)と、あとは他の乗船客の数台だけのようで、午後4時50分に乗船指示が出ました。

早く乗れれば、お風呂に入ることを含めて夕食までに色んな準備ができるのでありがたい限りです。

というわけで乗船のシーンはLike a windの公式Twitterでご覧いただきます。

ちなみにこの乗船シーン(動画)の一番最後が僕なのですが、写してもらえてません(笑)

一方、残念なことに乗船時間の数分前に雨が降り始めたため、屋上デッキからお見送りの方々に手を振るのは取りやめとなりました。

さんふらわあの地上スタッフさんがペンライトを振って見送ってくれて、それを見ながら船が離岸する瞬間って、これから始まる旅の高揚感も相まって感動するのですが、雨だと断念せざるを得ません。

実は、受付をしている時間に肝付町ライダーズのメンバー・まう姐が見送りに来てくれて、その後にはなっちんも来てくれて出航時に手を振っててくれたのが部屋の窓から見えたのですが、こちらからはアクション出来ずにごめんね。お見送りありがとね。

 

 

早速の撮影会

夕食は18時からということで、皆さんにはその少し前に6階プロムナードに集まって頂きました。

今回が初めてのさんふらわあでの船旅という方もいらっしゃたし、「かすみんと写真を撮りたい!」って方などもいて、中央階段付近ではこの旅で最初の写真撮影会の始まりです。

今回は、お友達グループで参加された方、母娘で参加された方、そして単独参加の方もいたのですが、このタイミングですでに皆さんが仲良くなっておられて、とてもいい感じの雰囲気です。

皆さんのウキウキ気分がとても伝わってきて、見ている僕のテンションもMAXでした。

 

(お断り)

今回の旅では800枚近い写真を撮ったのですが、公式写真撮影はガクちゃんのお仕事で、僕はその隣で撮影していた関係でこのブログに載せている写真はカメラ目線ではないことが多いです。この点、ご了承ください。

 

 

「チーム女子旅」既に結成される!

今回の旅では特別にレストランの奥に席を確保して頂き、そこにみんなが集合して一緒に食事を摂りました。

まずは料理を取りに行く前にそれぞれの自己紹介タイムです。

(個人的なことで恐縮ですが)そこで分かったことは参加者の中には「この前のツーリングでご一緒した方」「知り合いのバイクショップに勤めておられる方(そのお店の店長さんと僕は知り合いです)」「僕の知り合いと知り合いの方(つまり間接的に知り合いだった)」など、バイクの仲間って狭いなあと思いながら、楽しく皆さんの自己紹介を聞かせて頂きました。

この食事交流会が良かったのは、既に10人で一つのチームが結成されたような和やかでいい雰囲気ができあがっていたこと。

グループ参加や母娘参加の方がいる中で、単独で参加された方は独りぼっちになることを心配しておられたようですが、それは全くの杞憂に終わったようです。

 

思い思いのフルコースディナー

そして、自己紹介の後は、お待ちかねのさんふらわあの豪華バイキングのディナータイム。

和食・洋食・サラダ・デザートなどが豊富に用意されているので、みんな自分の思い思いに作るフルコースのディナーのようですね。

ところで、さんふらわあでの食事で特筆すべきなのはやはりカレーですね。

ディナーのカレーは少しスパイシーで、朝食のカレーはまろやかに仕立ててあります。そう、夜と朝とでは味が変わるのです。

その夜のスパイシーカレーにバーニャカウダー用に用意された特性の生クリームソースを少し落とすととってもまろやかな味になるのをご存じですか?

まだ未経験の方はぜひやってみてください。絶対に美味しいですから!

そして、食事を終えた後も、レストランの一部を貸していただき交流会2次会を開催しました。

ここではさらにざっくばらんに話が出来て、皆さんが明日から始まる大隅半島ツーリングへの期待を膨らませているようでした。

 

 

これがデラックスルーム

今回、僕が参加させて頂くにあたり、しげっちからは「デラックスルームを用意しています」と聞いておりました。

これまでの僕のさんふらわあ経験の中で、デラックスルームに泊まるのはこれが初めて。以前の旅でスーペリアルームに泊まったことがありますが、やはり部屋が広く、窓があることで雰囲気はガラリと変わりますね。

以前から、「窓があり、ツインベッドで、ソファのある部屋」に憧れていましたが、今回その夢が叶うこととなって大感激。

今回のサポートライダーとしてのお誘いを頂いた時、「デラックスルーム」の8文字に釣られたことは間違いありません(笑)

そして、スリッパもこのグレードからは変わるのです。

こげ茶色にゴールドの太陽のイラストが描かれており、ふんわり柔らかくて高級感のあるスリッパがこの部屋には用意されています。

このスリッパを履いて部屋の外に出るだけでちょっとしたセレブ感を味わうことが出来ますね(笑)

ただ、今回の旅では船内にいる時間の殆どは室外にいた(つまり部屋にいたのは寝る時だけ)ので、ちょっと勿体なかったかな。

次回一人旅の時にはこの部屋のソファに座って優雅にワイングラスを傾ける楽しみを味わいたいですね。

ちなみに参加者の皆さんには、プライベートベッドを利用して頂きました。

プライベートベッドとは、相部屋でありながら一人ひとりのベッドは独立しているのでプライバシーの確保はしっかりできています。

今回は参加者10名で定員16人のお部屋を貸し切りで使って頂けたので、これはこれで十分な快適性があったと思います。(プライベートベッドマイスターの僕が言うのだから間違いはありません!)

 

 

都井岬は見えなかった

楽しかった交流会の後は各自部屋に戻ってぐっすり睡眠。

そして朝になり「ご乗船の皆さま、おはようございます。さんふらわあでのお目覚めはいかがでしょうか」という船内アナウンスが流れたのが午前7時00分。さんふらわあでの目覚めはいつも爽やかです。

ただ残念なのは、この日の天候。窓の外は真っ白で何も見えませんでした。

この土日の天候が良くないことは事前に分かっていたし、ある程度の覚悟もしていましたが、天気が良ければレストランの窓から奇麗に見えるはずの都井岬も雲で霞んでいました。

とは言いながら、この時の天気が最悪の状況で、これ以上は悪化しないだろうし、2日間ともずっと雨という予報も変わりつつあったので、それに期待して下船準備を行った初日の朝でした。

 

志布志港に到着

志布志港到着は、定刻より10分早い8時45分でした。追い風だったのかな?

志布志航路の場合、朝ご飯を食べてから到着までに十分な時間があるので、多少早くついてくれた方が、それだけ早く出発できるのでありがたいですね。

さんふらわあの素晴らしいところの一つが、甲板でのバイクの固縛。

バイクに傷がつかないように養生しながら丁寧に固縛してくれるし、”下船準備ができましたアナウンス”があって車両甲板に降りてくると既に固縛ロープはすべて外された状態にしてくれています。(他のフェリーでは、固縛自体がされていなかったり、固縛を外すのを待たないといけなかったりすることもあります)

というわけでスムーズに下船することができ、まずは乗ってきた「さんふらわあ さつま」をバックにした記念撮影です。

この時、雨はほとんど降っていませんでした。(パラパラと降っていたけど気にならない程度でした)

「このまま降らずにいてくれ~」と願いながら出発したのですが、このあとの話は次回(第三話)にて。

 

(つづく)

 

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今回もありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

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